〈本の舞台裏〉「品切れ」の救世主?[掲載]2010年9月26日 目の前で欲しい本を作れる機械が、東京・神保町の三省堂書店に12月にも登場する。米オンデマンドブックス社が販売、コーヒーショップの待ち時間程度で完成することから「エスプレッソ・ブック・マシーン」と呼ばれる。導入は日本初だ。 機械の本体部分は幅約1メートル、高さ約1.4メートル。ほしい本をリストから選ぶと、5分ほどで印刷・製本・裁断が行われ、カラー表紙つきのペーパーバックが出てくる。本を選んだりスタッフが機械を操作したりする時間を含めても10分ほど。側面が透けているので、本ができていく様子を見て楽しむことができる。 印刷できるのは、グーグルが電子化した約200万冊のほか、海外の学術書など約100万冊で、いずれも洋書。現在国内の出版社とも交渉中で、データの提供を受けられれば、日本語の本も作ることができるようになる。まずは品切れなど手
中国50万部文芸誌、若者支持 編集長は27歳人気作家(1/2ページ)2010年8月24日14時43分 「僕自身がよく知られた作家だからこそ、市場も雑誌のブランド性を認めてくれた」と郭敬明=上海市、竹端写す 「最小説」6月号の表紙 出版市場の拡大が進む中国で、急速に部数を伸ばし続ける一冊の文芸誌がある。10〜20代向けの小説やエッセーなどを掲載する「最小説(ツォイシアオシュオ)」だ。編集長は、自身も人気作家として若者から絶大な支持を集める郭敬明(クオ・チンミン)。上海のオフィスで話を聞いた。 ◇ 幻想的なイラストが表紙を飾り、ページをめくると印象的なモノクロ写真やイラストが次々飛び出してくる。「最小説」は、文芸誌離れしたビジュアル重視の体裁だ。 「いま中国の小説や出版市場を支える読者は10〜20代の若者なのに、彼らが読む文芸誌は減っている。若い世代が自分で雑誌をつくるべきだと思ったんだ」。そ
以下は mixi笹本祐一の日記 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1433296029&owner_id=209282 より転載。 ============================================================ えーつまり一文字タイトルにこだわってる場合ではない、ってことです。 マイミクの日記より転載。さらに転載歓迎。許可を求める必要なんかありません。 この人はライトノベル作家だそうだけど、まんが家、作家でも同じように威力があると思います。 −−−−−−−以下転載−−−−−−− 都議会議員の一部(←要するに民主党系列)に、メールを送ったと書きましたが。 ……なんとある事務所の方から、いきなり電話が! どこかは明かさないでください、とのことですが。なんと事務所で対応してくれたその人が、オタクだそうで。 「ライトノベル作家
京都・池田屋に斬り込んだ二番組長、永倉新八は新撰組幹部唯一の生き残りだ。今年5月、永倉が語り残した『新撰組顛末記』が新人物文庫として出版された。発売からわずか4カ月で、すでに6刷を数え、ベストセラーとなっている。 新人物文庫を展開する新人物往来社は、2月に角川グループホールディングス(以下、角川)の傘下に入った。現在同社が角川の孫会社であることを知る読者は、まずいない。 今期はさらに黒字拡大 目立つ角川の独走 大手出版社が軒並み赤字に転落する中、角川の善戦が目立つ。2008年度営業損益では、講談社が76億円、小学館は63億円と、いずれも赤字が拡大。「09年度はさらに悪化するおそれがある」(大手取次)。一方、角川の営業利益は08年度35億円から09年度50億円と黒字拡大が予想される。3社の中では、今や売上高でも角川がトップに躍り出ている。 出版業界の置かれている状況は、今まさに土砂降り
11日午前9時ごろ、静岡市駿河区の女性会社員(43)方で、女性が大量の本に埋もれた状態で倒れているのを、訪ねてきた女性の母親が発見、119番通報した。消防隊員と県警静岡南署員が駆けつけたところ、女性はすでに死亡していた。女性は1人暮らし。同署は女性が地震で倒れてきた書籍に胸を圧迫され、窒息死した可能性もあるとみて死因を調べている。 同署の調べでは、女性はふとんの上であおむけに倒れていた。発見時、女性は大量の書籍や約30冊の本を収納したプラスチック製ケースに埋もれていた。 同署によると、女性方は天井に届くほどの高さまで、数千冊の書籍や雑誌が平積みにされていた。室内に侵入された形跡や女性に目立った外傷はなかった。ただ、死後硬直が進行しており、女性が地震前に何らかの原因で死亡していた可能性もあるとして、同署は同日中に司法解剖を行い、死因の特定を急いでいる。 同署によると、母親は女性に持病などはな
同社は1945年10月創業、手芸や編み物など婦人実用書が中心の老舗出版社。07年1月期の売上高は約23億円。出版不況で売上げが低迷、9億円強の借入金などの金利負担が重く、サブプライムローン問題による金融機関からの借り入れもままならなかったうえ、昨年の暖冬で売上げ見込みの落差が大きく、今回の事態を招いた。現在時点で負債総額は12億8000万円。債権者は従業員を含め300人超。4月22日中にも東京地裁から破産手続き開始決定を受ける予定。債権者説明会などは大幅に遅れる見込み。申請代理人は麹町協和法律事務所(TEL03-3234-3521)の横井弘明・黒松百亜弁護士。
出版業界は、不況なのでしょうか? 不況とは何か 「出版不況」という言葉があります。この言葉は、出版業界の現状を端的に現した言葉として、様々な場所で用いられています。このブログでも度々使ってきました。全く関係ありませんが、シュッパンフキョーは六神合体ゴッド取次ダンボーの宿敵です。 私は、この「出版不況」という言葉に違和感を感じています。なぜなら、終わりの見えない不況は、不況ではないからです。 不況とは、上下を繰り返す景気の波の一部分を表す言葉です。特に「上がって下がってまた上がる」の波の流れの中の「下がって」の部分になります。 不況は波の一部分であるという事をを前提にすると、現状を不況と呼ぶには、 以前より景気が悪い(上がって下がった) 将来的に景気が良くなる可能性がある(下がってまた上がる) という二つの条件を満たさなければなりません。 出版業界は不況ではない 私の勝手な考えですが、出版業
TDB企業コード:580032821 「大阪」 大阪書籍(株)(資本金1億円、大阪市東成区深江北1−14−15、代表大西一義氏ほか1名、従業員69名)は、4月10日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請した。 申請代理人は益満清輝弁護士(大阪市北区西天満5−14−10、電話06−6361−1841)。 監督委員には増市徹弁護士(大阪市中央区北浜3−7−12、電話06−6222−5755)が選任されている。 当社は1909年(明治42年)9月に地元の有力印刷業者が集まって教科書出版を目的に設立。直後に文部省(現・文部科学省)からの許可を得て国定の小学校教科書を発刊したのが始まりで、特に中学社会科の教科書では全国2位のシェアを誇るなど、全国規模で高い知名度を有していた。 主力の教科書・教材部門では、小学校および中学校向け検定教科書を長年にわたり発刊。また、学習参考書および問題
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