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latinamericaに関するuporekeのブックマーク (8)

  • ノーベル文学賞を受賞したペルーバルガス・リョサについて|毎日がラテン

  • カルタヘナにガボを訪ねる

    昨日買ったことを報告した『文學界』10月号、田村さと子「ガルシア=マルケスを訪ねて——ラテンアメリカ文学の旅」(pp. 196-205)は、今年の2月、ニカラグアの詩のフェスティヴァルに招かれて行き、エルネスト・カルデナルと話し、その後ついでにカルタヘナまで脚を伸ばし、ガルシア=マルケスに会い、田村さんが出すことになっている彼についてのの話などをした、という内容。それから帰りにメキシコ市に寄ってフアン・ヘルマンにも会った、と。カルタヘナが『愛その他の悪霊について』と『コレラの時代の愛』の舞台なので、ということで、前者についての思い出や論評を絡めながらカルタヘナの街を描写している。 これからわかることは以下の3つ。1) ガボは元気だ。2) 田村さんのガルシア=マルケス論は来年の3月(望むらくは作家の誕生日の3月6日)ころに出版される。3) 『愛その他の悪霊について』が映画化され、どうやらそ

  • ■ガボとフィデル――権力と絆

    ■原題は『ガボとフィデル――ある友情の風景』である。ガボは『百年の孤独』や『族長の秋』などで知られるコロンビアのノーベル賞作家ガルシア=マルケスの愛称。フィデルは、キューバの最高権力者として君臨してきた革命家フィデル・カストロ。二人が長年親交を結んできたことは広く知られており、軍服姿の大柄なフィデルと、小柄だががっしりした体つきのマルケスが並んで写っている写真は、これまで幾度も世界中の新聞や雑誌に掲載されてきた。 書はその篤い友情の質に迫ろうと、二人のさまざまな発言やインタビュー記事を引用しながら、一九七〇年代の半ばにはじまる親交の跡をたどる。またマルケスの周辺の人びとや、友人たちにも精力的に取材し、マルケスと権力者たちが強力に引き合う不思議さを解明しようとも試みる。「ラテンアメリカの大統領はみんなあいつの友だちになりたがっている。けれどあいつもまた大統領たちの友だちになりたいと思って

    ■ガボとフィデル――権力と絆
    uporeke
    uporeke 2010/08/31
    買ったばかり。短い夏休みのうちに読もう
  • ■Vargas Llosa y Neruda

    ■南米チリのノーベル賞詩人パブロ・ネルーダは、じつに多様なものを蒐集した。揺籃(ようらん)期と呼ばれる十五世紀頃の古書、船の舳先(へさき)を飾った木製の彫刻像、七つの海やパリの蚤(のみ)の市で手に入れた見事な巻き貝などなど…。一途(いちず)な情熱でそれらをひとつまたひとつと集めていったようだ。 とはいえ、巻き貝のコレクションはどんどん増え、しまいには棚や部屋からあふれ出してしまい、とうとうその大部分を母校のチリ大学に寄贈した。このほどそれらの貝殻のうち四百個ほどがスペインへ送られ、目下マドリードのセルバンテス文化センターで展示されている。潮騒の音が流れる空間で見学者たちは、さまざまな形や色の巻き貝を眺めながら、かつての所有者であった心豊かな海の詩人に思いを馳せるのである。 晩年のネルーダは、チリの首都サンチアゴから車で二時間ほどのところにある海辺の町イスラ・ネグラで過ごすことが多かったが

    ■Vargas Llosa y Neruda
  • 中南米・アフリカ文学 > 中南米・アフリカ文学 - Yahoo!百科事典

  • 書籍検索:一般書 > エクス・リブリス - 白水社

    別れを告げない 済州島4.3事件を背景に、いま生きる力を取り戻そうとする女性の友人同士の再生の物語。韓国で発売後1か月で10万部突破。 ジャンル: 近刊 一般書 >  海外文学 >  小説 シリーズ: 一般書 >  エクス・リブリス 著者名: ハン・ガン 著 斎藤 真理子 訳 ISBN:9784560090916 出版年月日:2024/03/29 定価:2,750円(体2,500円+税) 恐るべき緑 科学の常識を塗り替えた学者たちの奇妙な人生と、それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間。チリの新鋭による、前代未聞の〈科学小説〉! ジャンル: 新刊 一般書 >  海外文学 >  小説 おすすめ シリーズ: 一般書 >  エクス・リブリス 著者名: ベンハミン・ラバトゥッツ 著 松 健二 訳 ISBN:9784560090909 出版年月日:2024/02/16 定価:2,750円(体2,500

    書籍検索:一般書 > エクス・リブリス - 白水社
  • チリ、1973年9月11日 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

    知ったのはエクアドルで働いていた頃のことで、その日の夕方のニュースはずっとピノチェト時代の映像ばかり。ちょうどその頃エクアドルでは大統領選があって、宗教右派と組んだアメリカ寄りのアルバロ・ノボアを一騎打ちで破ったラファエル・コレア率いる初の左派政権が誕生した直後のことだったからでしょうか、かなりピノチェト時代には批判的な調子で数日間テレビでも新聞でも特集していましたね。 同じく軍事政権の支配下にあったことのあるチリの隣国ボリビアに亡命してきたナチスの戦犯、クラウス・バルビーの映画「敵こそ、我が友(Mon Meilleur Ennemi)」を先日観てきました。同じようなことがボリビアでもあり、その軍政にナチスの戦犯が手を貸し、彼が裁かれないようアメリカが手を貸し・・・ 一緒に観に行ったのはドイツ系ボリビア人、ちょっとまずいかな、と思いましたが彼は「やっぱり南米全体で団結してEE UU(アメリ

  •  ロベルト・ボラーニョ『通話』 - 西東京日記 IN はてな

    訳者あとがきには「ウディ・アレンとタランティーノとボルヘスとロートレアモンを合わせたような奇才」との評価が引用され、帯には「チェーホフ、カフカ、ボルヘス、カーヴァー、彼らの作品の完璧な受容が、これらの作品の原点にある」と書かれている、チリ出身の作家ロベルト・ボラーニョの短編集。 こんなに脈絡も泣くビッグネームが並ぶと、「さすがにそんなのありえないでしょ?」と思うでしょう。実際、上記の名前のアーティストの作品にそれほど共通点があるとも思いませんし。 ところが、読んでみるとそのいくつかは納得できる。特に個人的にはタランティーノとチェーホフ、その全く関連のないような2人のアーティストが、コーマック・マッカーシーあたりのテイストを通して結びついている、それがこのロベルト・ボラーニョの『通話』だと思いました。 この短編集は短編集でありながら、マイナーな詩人たちの生き様を描いた「通話」、ロシアのマフィ

     ロベルト・ボラーニョ『通話』 - 西東京日記 IN はてな
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