「産んだ世界が破壊される苦しみは、作者しか判らない」 各メディアの報道によると、芦原さんは29日、栃木県内で死亡しているのが見つかった。50歳だった。自殺とみられるという。 ますむらさんは31日、「セクシー田中さん」のハッシュタグを添え、漫画作品のメディアミックスに対する思いをつづった。 「漫画がテレビ化や映画化され、ヒットすれば作家も出版社も儲かるからと、多少のことは我慢しな、と作者の世界が他者に渡る」 脚本家との関係について「脚本家が現れ勝手な創作をして、頼みもしてない自己表現する。その結果は実に奇妙なものに変質する。産んだ世界が破壊される苦しみは、作者しか判らない」としている。 ますむらさんは童話作家・宮沢賢治の作品を原作とする漫画を複数執筆する人気漫画家。代表作「アタゴオル物語」は2006年10月に「アタゴオルは猫の森」としてアニメ映画化されている。 芦原さん「相当疲弊していました