Google play storeでNexus 5が発売されている。すでに日本国内からも注文が可能で、16GB版が3万9800円、32GB版が4万4800円。サイト上では1~2日以内に倉庫から発送とされている。カラバリはブラックとホワイトの2色。
コプロセッサーの歴史を説明していくうえで、前回はFPU(浮動小数点演算ユニット)だけを取り上げた。しかし、コプロセッサーはメインとなるプロセッサーと協調して動けば良いので、必ずしもFPUだけがコプロセッサーというわけではない。そこで今回はFPU以外のコプロセッサーを紹介していこう。 もっとも難しいのは、「アクセラレーターとなにが違うのか?」である。例えばGPUはグラフィック処理を専門に行なう一種のコプロセッサーだ。DirectXにしてもOpenGLにしても、完全にソフトウェアで実行することは不可能ではない。どちらもソフトウェアのリファレンスドライバーが提供されているからだ。ただ速度の面では実用的でないため、ハードウェアで処理しているにすぎない。 この観点で言えば、「ソフトウェアの形で主プロセッサーで処理するものをオフロードできる」わけで、一種のコプロセッサーであることは間違いない。さすがに
滝沢直己氏がデザインを担当した「AW01 PREMIUM AGRICULTURAL WEAR」。左から「アグリカルチャースーツ」「ジャンプスーツ」「サロペット」 先日、100周年を機に「YANMAR PREMIUM BRAND PROJECT」を始動させたヤンマー。前回の記事では追従走行が可能な未来のトラクターを紹介したが、ほかにもいくつかのコンセプトデザインを公開している。 ハイネックや大きめのジッパーなど、トレンドを取り入れたデザインが印象的な作業着は、名を「AW01 PREMIUM AGRICULTURAL WEAR」という。 デザインは滝沢直己氏が担当。滝沢氏はISSEI MIYAKEのディレクターを務めていたことでも知られる人物だ。「アグリカルチャーウェア」の頭文字と思われる英字の後ろにナンバリング、モデル名という名称の付け方は、まるでファッションブランドのよう。 始まりは「かっ
NHKといえば、広報局のTwitterアカウントが人気だ。ユル~いトークやユニークなツッコミで56万以上のフォロワーを獲得しており、着実にNHKファンを増やしている。だが実は、NHKはTwitterを番組の評判を見るためにも利用している。最先端の技術を取材した。 2013年1月に放送されたNHKスペシャル「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」を覚えている人は多いだろう。 世界で初めてダイオウイカの撮影に成功したこの番組は、放送前から予告編がTwitterで話題になり、ちょっとしたブームを巻き起こした。 このようなTwitter上の評判を分析する技術を、NHKが持っていることはあまり知られていない。しかも、Twitter解析を主導する放送技術研究所の小早川 健氏によると「他社にはないNHKのみの独自技術」が盛り込まれているという。 NHKの独自技術の正体は、Twitterのツイートから番組名を当
LG Electronicsは、Googleとの共同開発による「Nexus」ブランドのスマートフォン「Nexus 4」にWhiteのカラバリを追加したと発表した。数週間以内にアジア、北米、欧州、中東の各市場でリリースされる。 Nexus 4は、昨年10月に発売された4.7型のIPS液晶(768×1280ドット)を搭載したスマートフォンで、OSには最新のAndroid 4.2を搭載する。CPUはクアッドコアのSnapdragon S4 Proで、3G(W-CDMA)の通信に対応する。 Nexus 4については、日本語紹介ページに「今すぐ購入」というボタンが用意されたり、Google Playで製品紹介ページへのリンクが貼られるなど、国内でのリリースを予感させる要素もあるが、実際には日本からは購入できない状況が続いている。
もうすぐ4月。新生活をスタートさせる人も多いだろう。この機会にPCやデジカメ、AV機器を買い揃えたい、という人のために、今、安くてかついいモノ――つまりコストと性能のバランスの取れた逸品を紹介していくのが本特集だ。 なお、本特集で表記する価格は基本的に価格比較サイトなどの最安値ベースのものとなっている。また、単に各ジャンルの最安値のものをチョイスしているわけではなく、PC、デジカメ、AV機器に詳しい3人の筆者がオトク度が高いとして選んだ製品を紹介している。 第一回目となる今回はPC編。まずは3万円で買える最良のノートPCを探してみた。 処理性能は少し我慢が必要だが 実用度にこだわりを感じる激安コンパクトPC HPの「Pavilion dm1-4300」は、AMDのグラフィックチップ一体型CPU、E1-1200(1.40GHz)を搭載したノートPC。11.6インチの液晶画面を搭載し、解像度も
iPhone/iPadアプリがDTCP-IP対応可能に 基本的にグローバルモデルしか存在しないApple製品では、日本のテレビ事情が考慮されていない。だから、ハードウェアメーカーによるカスタマイズの余地があるAndroid端末でテレビを視聴できることを、横目で見ているしかなかった。しかし、昨年秋から事情は一変、iPhone/iPadなどiOSデバイスでもAndroid端末と同様の使い方が可能になった。 そのきっかけとなったのは、IPネットワーク上を流れる映像信号を暗号化する「DTCP-IP」の運用規定緩和。従来は厳重だったチェック機構が、技術的な懸念がなく妥当と判断される場合は簡略化して構わないと方針転換されたのだ。結果として、ソフトウェアを追加するだけで、DLNA/DTCP-IP対応機器との間で著作権保護されたコンテンツの転送が可能になった。 つまり、今後はiPhone/iPadでもDL
KindleからiPad、Boogie Board、ツバメLegal Padまで持ちだしても、どれとも比較しにくいシャープのテクノロジーレトロな「電子ノート」 シャープと言えば、「目のつけどころがシャープ」というコピーで一世風靡し、近年はその企業業績が世間を騒がせている関西系の大企業だ。大阪の北畠が故郷である筆者は、同社生誕の地のそばに住んでいた関係で、小学校の社会科見学で必ず訪問するのがシャープだった。電子手帳の「ザウルス」や海外版の「Wizard」にも大変お世話になった。 そんなシャープが、一瞬「ザウルスの再来か」と思わせる手書きの「電子ノート」なるものを発表した。周囲のITガジェット・ユーザーの反対も退け、あまのじゃくな筆者は電子ノートを発売前からウェブで予約。発売日には速攻で入手していたのは言うまでもない。そして、その日から悪戦苦闘、自問自答する怒涛の一週間が過ぎ去った。 紙のシス
画像や動画の編集に比べて、音楽や音声の編集はなかなか手を出しにくいジャンルだ。クオリティの高いサウンドを作るためには、音楽的知識やセンスが必要とされる。そのため、サウンド素材が必要な場面では無料素材を使っている人も多いだろう。 そこで提案したいのが、VAIO オーナーメードモデルでの構成選択時に選べる「Imagination Studio VAIO Edition」だ(VAIO L/S/Zなどの標準仕様モデルはプリインストール済みとなっている)。 これにはサウンドツール「ACID Music Studio 8」や「Sound Forge Audio Studio 10」が含まれており、高品質な音声素材や音楽を手軽に作成できるようになる。直感的に操作できる上に高度な機能にも対応しているので、初心者から上級者まで幅広く活用可能だ。そこで今回は、VAIO Zを例にこの2本について概要と魅力を紹介
CGソフト『MMD(MikuMikuDance)』がいま、非常に熱い! アマチュア3Dアニメ作者たちが腕を競い合う夏の大会『MMD杯』第9回は、ついに8月17日21時から本選がスタートした。かわいい3Dアニメの五輪と言えるこの大会、その結果にファンたちからの熱い視線が集まっている。 「なんか楽しそうじゃない! ところでMMDってなに?」そんな皆様のため、本特集は全4回にわたってMMDの魅力を余すところなく紹介する。とにかく読んでもらえれば、MMDがどえらいことになっているのが分かるはず! MMD杯優勝者たちのほとんどは“3DCG初心者” 迷わず作れよ、作れば分かるさ! MMDカルチャーを知るなら、ニコニコ動画に投稿された作品をいろいろ見るのが一番だ。でもどの動画が面白いか分からない……そんなアナタには、MMD杯優勝作品のチェックをおすすめしたい。 冒頭にも紹介したMMD杯は、2008年夏に
インベーダーゲームは、画面の上部から迫ってくる多数の敵キャラクター(インベーダー)を打ち倒すゲームです。敵を全滅させるとゲームクリアになり、逆に、敵が画面下まで到達するか、自機が撃たれるとゲームオーバーになります。インベーダーゲームの成功を受けて、ナムコの「ギャラクシアン」「ギャラガ」「ギャプラス」など、インベーダーゲームをベースにしたゲームが数多く登場しました。インベーダーゲームの成功により、今日のゲームの基礎が築かれたといってもよいかもしれません。 今回のJavaScriptラボは、前回に引き続き「enchant.js」を使って、インベーダータイプのゲームを作ります。インベーダーと同じように最初にすべての敵が画面に表示され、敵をすべて撃てばクリアになります。クリアすると再度敵が出現し、自機が撃たれるまで延々とゲームを繰り返します。 ブロック崩しからインベーダーゲームへ インベーダーゲー
音楽プロデューサー・佐久間正英さん、漫画家・佐藤秀峰さん。佐久間さんのブログエントリー「音楽家が音楽を諦める時」に呼応して書かれた、佐藤さんの「漫画家が漫画を諦める時」をきっかけに、異業種対談が実現した。 2人とも緊張し、遠慮気味にお互いのプロフィールを探りながら話が続いてきたが、実は佐久間さんは漫画家に憧れていた時代があり、佐藤さんには音楽の才能はないと諦めていた過去が判明(「職業編」をお読みください)。 現在の本業ではお互い「諦める時」をイメージしつつ、現実にはひとつも諦めていないように見える、二人の話のその続きをどうぞ。 コンピューター化とコストの関係 ―― 音楽はコンピューター化が進んで今の状況があるんですが、漫画はコンピューター化で効率が上がったとか、制作費が安くなったということはありますか? 佐藤 漫画の場合、ほとんどが人件費なんですね。コンピューター化しても人は減らないんです
カーネルはOSにおける「梅干しの種の中身」 オペレーティングシステム(OS)の中核部分を、一般に「カーネル」(核)と呼ぶ。「核」とはどんなものかとえば、梅干しの種の中に入っている生ピーナッツみたいな部分のことだ。 カーネルという用語は、「シェル」(殻)という用語と対にして使われることもある(図1)。これは、OSを大きくみたときに、中心的な機能を実現する「カーネル」とユーザーとのやりとりを行なう付随的な「シェル」に切り分けた概念図だ。 WindowsというOSには、「電卓」のようなプログラムも含まれている。電卓はOSとして役割をなにも持っていないが、WindowsというOSの一部であるのは確かだ。Windowsはこれ以外にも、さまざまなファイルから構成されている。こうしたさまざまなファイルや機能などと、OSの中心的な機能を切り分ける言葉が「カーネル」である。 つまり、梅干しの種の周りにある果
日本マイクロソフトから、突如新たな萌えキャラが登場した。おいおい、御社には『窓辺ななみ』さんがいるというのに、どうしたんだい? 窓辺ななみさんの立場は一体どうなるのだろうか!! 金髪でちょい垂れ巨乳なクラウディアたん……はぁ~いいなぁ。アンダーリムな眼鏡っ娘だし。とりあえず、ASCII.jp編集部に「この新キャラって何よ?」と聞いてみたら、日本マイクロソフトの「公式」キャラで、日本マイクロソフトが推しているクラウドプラットフォーム“Windows Azure”の日本発なマスコットキャラだそうな。その名も「クラウディア・窓辺」。 え、窓辺? 元祖・ななみたんはどうなる? いやまぁ、ななみんより、クラウディアたんのほうが筆者的に好みなんだけど……っていうか、何でセルフ二次創作してるんだろう……。考え出すと、疑問が真夏の入道雲のようにもくもくと膨らんでいく。 「あの~、品川(日本マイクロソフトの
電話の仕組みを持ち込んだiPhone 「とても似ている」ように見えたiPhoneとAndroidが、実はかなり違ったものであることを、前回までに述べた(関連記事)。決定的な違いは、iPhoneは基本的にシングルタスクであり、同時に1つのことをやる端末であるのに対して、Androidは、自分にかかわるネット上のステータスを伝えるダッシュボードのような役割を果たすことだ。 インターネットが普及して、コミュニケーションのスタイルが変化すると言われた。『WIRED』誌が、マーシャル・マクルーハンを「パパ」と呼んだのも偶然ではない。テレビや電話などの「メディア」は、それを使う人の知覚器官の延長であるとか、「メディア」自体が意識や思考を決定するといったマクルーハンの見方が、リアリティを持ってきたからだ。 新聞や雑誌の時代には、ニュース記事や論評によって形成される世論などによって、人々の考え方が決まった
27日にシャープ(株)が、新しいモバイル端末を発表した。その名は「モバイルインターネットツール NetWalker」。9月下旬発売の予定である。今回は、発表に合わせて試作版を試用する機会を得たので、その速報レビューを披露したい。シャープが世に問う新ネット端末は、どのようなものだろうか? コンパクトなUbuntuマシン CPUはARM系 NetWalkerの外見は、同社の電子辞書に似ている。本体サイズはおおよそ16cm×10cmとほぼA6サイズ。重さは409g。キーピッチは14mmで、机の上に置いてもタイプできるが、ゲームパッドのように両手で抱えて使うのに向いたサイズといえる。 このサイズでシャープのモバイル端末というと、「Linuxザウルス」こと「ザウルス SL」シリーズを思い出す。実際のところNetWalkerは、Linuxザウルスにかなり似た性格の製品である。CPUはARM系のFree
カッコいいトランス曲が作れて、絵も描ける──。ニコ動のボーカロイド作者「鼻そうめんP」は、絵でも音楽でも「プロ」として活躍している人物だった(画像は作者が「インカネーション」の動画で無料配布しているもの) ニコニコ動画(ニコ動)やYouTubeといった動画共有サイトに投稿するのはアマチュアだけ。お金ももらえないのに、プロが投稿するなんてあり得ない。 世の中にはそう誤解している人が多いかもしれないが、実はプロの中にもそうした動画共有サイトの自由な気質に惹かれて、オリジナル作品を公開している人もいる。ニコ動ではそうした動画に「先生何やってんすかシリーズ」というタグが付けられるのが恒例だ。 ニコ動でイカすダンスミュージックを放っている「鼻そうめんP」もその一人。ユーザーから付けられた「鼻そうめん」という名前のインパクトもさることながら、曲自体のクオリティーもかなり高い。事実、過去に投稿した「イン
Q Spacesのスペースの切り替え方法はショートカットが基本みたいで、直感的ではないのが不満です。 A マウスカーソルを画面端に移動するだけで、隣の操作スペースに移動できるユーティリティーがあります。 マルチモニター感覚でSpacesを使いこなす Leopardの新機能であるSpacesは、基本的に操作スペースの切り替えには「F8」キーや「control」+矢印キーなどのショートカットを利用する。タイピング中なら簡単に切り替えられるものの、マウスでの作業中の切り替えはやや面倒だ。 そんなときは、「Warp」を使えば一発で解消する。カーソルを画面の端に移動するだけで、デュアルモニター環境で隣のモニターに移動するような直感的な操作でスペースを移動できるのだ。 今回紹介するオンラインウェア
「ゴルファー」「100億のオモチャ」「個の時代」「山師」「太鼓持ち」「選挙権の定年制」「『サラリー』と『給料』の違い」。 一見するとIT業界や技術者にまったく関係のないように思えるこれらのキーワードだが、これからの社会をサバイブしていくための重要な示唆を含んでいるという。 日本が世界に誇るカリスマプログラマー中島聡氏。アルファブロガー「ダンコーガイ」こと小飼弾氏。新進気鋭のジャーナリスト津田大介氏。日本のインターネット界を代表する3人が一堂に会し、日本のIT業界、国のあり方、これからを生きる若い技術者たちへの提言を縦横無尽に語り尽くした(3人のプロフィールは最終ページを参照)。 日本の技術者はレベルが低いわけではない ── 今、日本のIT業界は岐路に立っていると言われています。そのことについてどうお考えでしょうか? 小飼 そもそも岐路に立っているのかというのが疑問ですね。ハードウェア業界や
夏休み恒例の『InterSafe Personal』無償提供に併せて制作 アルプス システム インテグレーション(株)(ALSI)は24日、ウェブフィルタリングソフトの役割や重要性を告知・啓蒙するための再現ドラマ仕立てのビデオを作成、配信を開始したと発表した。同社が2004年から夏休みシーズンに無償配布しているウェブフィルタリングソフト『InterSafe Personal』(インターセーフ パーソナル)について、その役割をより多くの人に知ってもらうための方策で、ビデオのほかに同ソフトの解説ページや無償ダウンロードページが用意されている。 ALSIのInterSafe Personalは、インターネット上で公開されているウェブサイトのうち、アダルト/グロテスク/詐欺など、子どもやパソコン初心者に見せるべきではないサイトの情報を収集・管理して、閲覧を抑制する家庭向けウェブフィルタリングソフト
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