タグ

ブックマーク / bunshun.jp (171)

  • 《ナンシー関没後19年》「約束を果たさないまま、逝ったのが心残りだったんだと思います」稀代のコラムニストの知られざる“晩年” | 文春オンライン

    「見えるものしか見ない。しかし目を皿のようにして見る。そして見破る。」 独特の観察眼によるテレビ批評・消しゴム版画などで、多くの熱狂的なファンを生んだナンシー関氏。彼女がこの世を去って19年が経つが、今もなお切れ味鋭い表現の数々は色褪せることがない。彼女の慧眼はどのように磨かれてきたのだろう。 ここでは、小説家・ノンフィクション作家として活躍する関川夏央氏が、記憶に残る著名人の晩年を描いた『人間晩年図巻 2000-03年』(岩波書店)の一部を抜粋。稀代のコラムニストの晩年を紹介する。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 「図工といえば版画」だった ナンシー関は1962年、青森市で堂、駄菓子屋、ガラス屋を経営する関家の長女として生まれ、直美と命名された。家業はのちガラス屋一にしぼった。彼女はラジオ深夜放送を愛した世代で、高校3年が終る頃始まった「ビートたけしのオールナイトニッポン」から

    《ナンシー関没後19年》「約束を果たさないまま、逝ったのが心残りだったんだと思います」稀代のコラムニストの知られざる“晩年” | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/12/01
    青森県は棟方志功とナンシー関を輩出した点で功績大である
  • 母ヤマザキマリの『テルマエ・ロマエ』実写映画化で義父の“恨み”はピークに…苦労を知る息子が思わず発した“一言” | 文春オンライン

    ヤマザキマリさんを母に持つ、フリーランスカメラマンの山崎デルスさんによる巻頭随筆「漫画家の母を見つめて」を「文藝春秋」2021年12月号より掲載します。 ◆ ◆ ◆ 頭の正常な人間の発想ではないな リスボンで暮らし始めて4年目、母の描いた漫画『テルマエ・ロマエ』がとある漫画雑誌に掲載された。作品を見せられた時はその素っ頓狂な内容に驚いて、頭の正常な人間の発想ではないな、というのが素直な感想だった。だからまさかヒットするなどとは想像もしていなかった。 程なくして、母の夫で私の義理の父であるベッピは研究の拠点をシカゴ大学へと移し、母と当時14歳だった私は中学卒業までポルトガルに残ることになった。母が忙しくなったのも、その頃からである。『テルマエ・ロマエ』は1巻が発売されるやいなや重版がかかり、わずか数ヶ月後には「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞」を同時に受賞した。私も母も、日

    母ヤマザキマリの『テルマエ・ロマエ』実写映画化で義父の“恨み”はピークに…苦労を知る息子が思わず発した“一言” | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/11/30
    母がヤマザキマリというのは想像を絶する
  • 欅坂46も立憲民主党議員も…「ナチスをもてあそぶ日本人」にドイツ人がドン引きする理由 | 文春オンライン

    では、なぜ「ナチスのモノマネを気軽にしてしまう人」が後を絶たないのでしょうか。 デリカシーのない日人の発言の数々 筆者はドイツ人の父親と日人の母親の間に生まれ、ミュンヘンで育ちました。日に来てから約20年。思い返してみると、来たばかりの頃、「日ドイツのハーフ」であることを伝えると、よくこうリアクションされたものです。 「日独ですか。日独といえば、日独伊三国同盟ですね!」と。その後、発言者の多くが決まって「わっはっは」と大爆笑するのでした。 「日独伊三国同盟」は筆者ももちろん知っています。しかしなぜ自己紹介の際、それを持ち出すのか不思議でなりませんでした。というのも、ドイツでは「ナチス政権時代に日ドイツ・イタリアが同盟を結んでいたことを喜ばしく思うような発言」はタブーだからです。 この発言者の多くは高齢者でした。現在では戦争や同盟のことをあまり知らない人が増えたせいか、同じ

    欅坂46も立憲民主党議員も…「ナチスをもてあそぶ日本人」にドイツ人がドン引きする理由 | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/11/17
    立憲民主党のアレは知識が無かったのだと思ってる
  • 「正直すみません、無理です」森喜朗氏の退任後、東京2020組織委員会で起きていたこと | 文春オンライン

    ◆◆◆ 組織委員会は日全体で作り上げた伏魔殿 森氏が退任した後、後任として橋聖子氏が組織委会長に就任。3月、組織委は新たに高橋尚子さんなど女性理事12人を起用する方針を決めた。來田さんもそのタイミングで理事として選任された。 橋聖子氏 ©文藝春秋 ――(笑)会議が盛り上がったということですね。そんなに意見が出たのに、誰が何を言ったのかあまり報道されなかったですね。ブラックボックスみたいに国民には何が話し合われているのか見えなかった。 「理事会では武藤(敏郎事務総長)さんも橋さんもメモをとって、報告会見でもお話しされていた。結構オープンにしようという意識はあったと思いますよ。これね、私が理事になった時に組織委の担当者に言ったんですよ。私はオリンピック研究者としての立場があるから、批判的な見方は当然するし、いろんな角度から(メディアなどに)喋ると思いますよ。それについて理事会は止めます

    「正直すみません、無理です」森喜朗氏の退任後、東京2020組織委員会で起きていたこと | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/11/14
    トホホ
  • 森喜朗氏の「女性の会議は長い」発言は日本の何を変えたのか…男性も批判の声をあげた理由 | 文春オンライン

    中京大学スポーツ科学部教授で、東京2020の組織委理事も務めた來田享子(らいた・きょうこ)さんは森氏の失言によって「かつてない現象が起きた」と語る。いったいそれはどういうものなのか。そして、東京2020は私たち日人に何を残したのだろうか。あらためて考えてみたい。 ◆◆◆ 各国の五輪ボイコットの可能性まで考えた ――來田さんが組織委理事に選ばれたのは、2月3日に森元組織委会長が、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言して騒動になった後、橋聖子さんが会長に就任して女性理事を大幅に増やしたタイミングでした。まず、あのニュースを見てどう感じましたか。 ©文藝春秋 「森さんの発言については当日の夜ニュースで知りました。あ、と思って、こういうこと言っちゃったのかって。オリンピックでこの発言はやはりまずいよなと。世界からボイコットされる要因にならなければいいなと直感的に思いました」

    森喜朗氏の「女性の会議は長い」発言は日本の何を変えたのか…男性も批判の声をあげた理由 | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/11/14
    森さんほど歴史に失言を残した人も珍しい
  • 3位・藤井聡太と準優勝・伊藤匠 優勝した川島滉生さんが“伝説の写真”に抱える複雑な思い | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

    藤井聡太三冠と伊藤匠四段が並んでいた「第9回小学館学年誌杯争奪全国小学生将棋大会・3年生の部」の写真。その真ん中に写っているのが、現在は早稲田大学将棋部に所属している川島滉生さんだ。 インタビュー後編では、川島さんの将棋との関わり、大学受験と現在のこと、活躍する藤井三冠や伊藤四段への思い、あまりに有名になってしまったあの写真を見て思うことを聞いてみた。 川島滉生(かわしま・こうせい)さん。2002年生まれ。神奈川県横浜市出身。私立攻玉社中学高校卒業。2018年、高1で全国高等学校将棋選手権男子個人の部優勝。現在は早稲田大学法学部1年生。将棋部に所属 ©石川啓次/文藝春秋 2016年9月、史上最年少の14歳2カ月で藤井聡太四段昇段のニュースを聞いて川島さんは、あの大会のことを思い出した。 プロにはならないという選択をした川島さんは、中学受験をして都内の私立中高一貫男子校・攻玉社中学の2年生に

    3位・藤井聡太と準優勝・伊藤匠 優勝した川島滉生さんが“伝説の写真”に抱える複雑な思い | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/11/12
  • 「このムツゴロウが徹マンで負けた記録がありますか」ムツゴロウさんが語るギャンブルへの愛と、独特すぎる金銭感覚 | 文春オンライン

    ――ムツゴロウさんといえば動物のイメージが強いですが、作家、起業、ギャンブルと“勝負師”の印象も強くあります。ムツゴロウさんの金銭感覚や勝負事についての考え方をお聞きしたいのですが。 ムツゴロウ 作家は小さい頃からの夢でね。学生時代も「ご飯よりべる」と友達によく言われるくらいが好きでした。サラリーマンだった1967年に出した「われら動物みな兄弟」が賞をもらって、それから色々書くようになりました。でも動物王国を作る時は餌代や広大な土地にフェンスなども作らなきゃいけないので、会社からの給料とお金では全然足りなくて銀行から相当な借金をしましたよ。

    「このムツゴロウが徹マンで負けた記録がありますか」ムツゴロウさんが語るギャンブルへの愛と、独特すぎる金銭感覚 | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/11/11
    子供の頃はスポーツ紙の連載でムツゴロウさんの打ち方を読んで感銘を受けた
  • 「まさか午後8時に当確とは…」注目選挙区・香川1区で『なぜ君』監督は何を目撃したのか | 文春オンライン

    2021年10月31日午後7時30分。高松市の中心部から20分ほど車を走らせた場所にある、小川淳也の選挙事務所に私はいた。 地元メディアの記者が私に耳打ちをしてくれた。「意外と早く出そうです」。「出そう」とは、当確のことだ。ほんまかいな。すぐに相棒の高橋秀典カメラマンに伝える。高橋の顔が引き締まる。 まさか8時に決まるとは…… 4年前の2017年の総選挙では、開票速報が始まった午後8時から結果が出た午前1時過ぎまでの5時間あまり、彼はほぼすべての時間カメラのスイッチを切らず、トイレにもいかず、事務所の状況を撮り続けた。今回も接戦が予想されていた。夕方にホテルを出るとき高橋は「テッペン(12時)くらいすかね。水分は控えとかんと」と、強い大阪訛りで言い、長丁場の撮影を覚悟していたのに……。 午後8時、開票速報が始まるや否や、テレビ画面の隅に「小川当確」のテロップが打ち出された。その瞬間、会場全

    「まさか午後8時に当確とは…」注目選挙区・香川1区で『なぜ君』監督は何を目撃したのか | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/11/05
    映画に対抗して西日本テレビで平井さんの特番組んで戦えばもっと盛り上がったのに!
  • 「数と喧嘩だったら誰にも負けねえぞ」日大・田中理事長の背後に“暴力団の影と恐怖政治”《側近をポイ捨て》 | 文春オンライン

    東京地検特捜部が目下、捜査を進める日最大のマンモス校、日大学を巡る背任事件。捜査の手は、最高権力者である田中英寿理事長(74)に及んでおり、すでに特捜部は田中氏の自宅を家宅捜索し、田中人の任意の事情聴取まで行った。 田中氏とは一体どのような人物なのか。「文藝春秋」11月号より「日大『田中帝国』の土俵際」を一部公開する。(全2回の2回目/前編から続く) ◆◆◆ アマ相撲界の大鵬 農家の三男として生を受けた田中氏は、青森県北津軽郡金木町(現・五所川原市)出身だ。金木町は作家の太宰治や歌手の吉幾三の出身地で、津軽三味線の発祥の地としても知られている。高校から相撲を始めた田中氏は、地元の名門、木造高校相撲部を経て日大に進学。相撲部の1年下にはのちに横綱になる輪島がいた。 ベテランの相撲記者が語る。 「田中氏と輪島氏は切磋琢磨するライバルであり、輪島が18年に亡くなるまで親友でした。輪島は大学

    「数と喧嘩だったら誰にも負けねえぞ」日大・田中理事長の背後に“暴力団の影と恐怖政治”《側近をポイ捨て》 | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/10/29
    なるほど豪族
  • 「圭吾ってそんなキャラだっけ」和光学園同級生が「いじめ告白インタビュー」に抱いた“違和感” | 週刊文春 電子版

    「圭吾ってそんなキャラだっけ」和光学園同級生が「いじめ告白インタビュー」に抱いた“違和感” 検証ルポ「小山田圭吾事件」 #2 ※連載第1回(「コーネリアス」にも「渋谷系」にも興味がない私が小山田圭吾にインタビューした理由)を読む 「ブギー・バックマンション」で 東京の世田谷、目黒を抜けて、東京タワーへと続く一の都道がある。数年前まで、私はこの通り沿いの年季の入ったマンションの一室に居を構えていた。部屋は40平米ほどのワンルーム。窓の向こうに、すっくとそそり立つ東京タワーを眺めることができた。 マンションの古参の住人から、私の部屋にかつて大物ミュージシャンOが住んでいたという話を聞いたのは、引っ越して間もなくのことだった。そのミュージシャンこそ小山田圭吾氏と「フリッパーズ・ギター」というユニットを組んでいた「オザケン」こと小沢健二氏だった。小沢氏のセカンドアルバム「LIFE」。1994年発

    「圭吾ってそんなキャラだっけ」和光学園同級生が「いじめ告白インタビュー」に抱いた“違和感” | 週刊文春 電子版
  • 平井卓也の弟が社長「四国新聞」の“身内びいき”がすご過ぎる…「香川1区」対抗馬の“吊し上げ方” 《もうすぐ衆院選》 | 文春オンライン

    ドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』(大島新監督 2020年)では、2017年の総選挙が描かれていた。印象深かったのは四国新聞の報道だった。香川1区で平井卓也の対立候補である小川淳也には厳しいが、平井のことは「地域貢献に汗流す」という見出しで報じるなど「家族の後押し」を感じられる報道スタイルだった。 デジタル大臣に就任したが… あれから4年。選挙がまたやってくる。四国新聞も張り切る季節だが、実は今年はすでに全開なのだ。平井氏が初代デジタル大臣に就任したからである。そう、ファミリーから大臣が出た! デジタル庁発足翌日(9月2日)は笑顔の平井先生の『国民目線で改革 透明、公正、迅速に』というインタビューを一面に。四国新聞はお祭り状態でテンション高め。連日にわたって大きく報道していた。 しかし、最近の紙面をのぞいてみると……。

    平井卓也の弟が社長「四国新聞」の“身内びいき”がすご過ぎる…「香川1区」対抗馬の“吊し上げ方” 《もうすぐ衆院選》 | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/10/12
    楽しそう
  • 富野由悠季が明かした宮崎駿作品への“違和感” 巨大ロボット物アニメを生業にしてきた男が創作についての“持論”を語る | 文春オンライン

    自分が企画・演出をした作品について書くことはやってはいけない。人気があればいろいろな方が解説をしてくださるのだが、そのようなことがなかった『Gのレコンギスタ』だから、自分で太鼓を叩くことにした――。 そんな書き出しとともに、富野由悠季氏がアニメ制作への考えを赤裸々に綴った一冊が『アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事-』(KADOKAWA)だ。ここでは同書の一部を抜粋し、79歳で巨大ロボット物の演出をする巨匠・富野由悠季氏の作品制作への思いを明らかにする。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ アニメの実写的演出と、実写のアニメ的演出 ぼくの場合は、テレビアニメを映画館で、という意識があったから進化させることしか考えていなかった。この場合の“進化”は、子供向けを大人でも見られるようにするといった意味だ。しかし、これを突き詰めると実写そのものを追求するということになる。

    富野由悠季が明かした宮崎駿作品への“違和感” 巨大ロボット物アニメを生業にしてきた男が創作についての“持論”を語る | 文春オンライン
  • 路面はボロボロ、斜面からは落石多数…日本屈指の「酷すぎる国道」を12時間かけてドライブしてみた | 文春オンライン

    数ある日の道路の中でも、最高峰に君臨する国道。国道といえば、走りやすく快適な道路をイメージする方が多いと思うが、狭隘路でガードレールもなく、ハンドル操作を誤れば崖下に転落するような国道も少なからず存在する。 そのような酷い国道のことを、物好きな人々は親しみを込めて“酷道”と呼んでいる。私もそんな酷道に魅了されて、全国を巡っている“物好きな人々”の一人だ。

    路面はボロボロ、斜面からは落石多数…日本屈指の「酷すぎる国道」を12時間かけてドライブしてみた | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/09/22
    一部区間は走ったことがあるけど全線走りたい
  • 「文法にこだわるな」「英会話を重視」といったトレンドに逆行 “基礎的な読解力”を大切にする英語独習法とは? | 文春オンライン

    英語の読み方 ニュース、SNSから小説まで』(北村一真 著)中公新書 英文解釈の力を、時事ニュースや論文、SNSの投稿、小説などの活きた例文を通じて養う新書が好評だ。著者は『英文解体新書』シリーズのスマッシュヒットも記憶に新しい大学准教授。 「大学受験を突破するには相当なレベルの英語力が求められ、毎年それを身につけているはずの一定数の人が社会に出ます。しかし、日常的にスラスラと英語を読んで情報収集している人がどれくらいいるのか。そのギャップを埋めるを作りたいと考えたのが、企画のきっかけでした」(担当編集者の楊木文祥さん) 著者が英語学習の基礎に置くのは読解力。その独学でのトレーニング法が、動画サイトやオンライン辞書の活用も含め、丁寧に解説されている。 「これだけインターネットが普及している時代に、ネット上の便利なツールを無視するのは現実的ではないと判断しました。のヒットにもネットの力

    「文法にこだわるな」「英会話を重視」といったトレンドに逆行 “基礎的な読解力”を大切にする英語独習法とは? | 文春オンライン
  • 「私はジュリーを残します。自分の子だから」 ジャニーズ事務所会議室内で起きた、メリーさんの“5時間説教”と“公開粛清” | 文春オンライン

    「瞬間湯沸かし器型の感情の激しい人だが、実に女である」 メリー氏の夫であった作家の藤島泰輔氏(故人)はを評してこう語ったというが、言い得て妙というべきだろう。彼女はまさに“怒れる女帝”だった。2015年当時は「週刊文春」のデスクだった筆者(現「文藝春秋」デスク・渡邉庸三)が、氏の謦咳に接したのは3度きりだが、対面時間は合計約10時間に及ぶ。その間メリー氏は誇張でなくずっと怒り続けていた。記者側の発言は計10分にも満たなかったのではないか。 ジャニーズのタブーに切り込んだ なぜ我々はメリー氏の逆鱗に触れたのか。それは我々が取材の中で、アイドル帝国・ジャニーズのタブーに切り込んだからだ。 まずは、私が身を以て体験したメリー喜多川という傑物について、しっかり記録しておきたい。今となってはますます貴重となった、6年半前に行われたメリー氏への「5時間インタビュー」を振り返る。 15年1月13日正午

    「私はジュリーを残します。自分の子だから」 ジャニーズ事務所会議室内で起きた、メリーさんの“5時間説教”と“公開粛清” | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/09/20
    それにしても文春ノリノリである
  • 「“殺されるんだ”と思いました」全治1カ月の警備員が明かす、パラリンピック柔道選手の悪質タックル | 文春オンライン

    「瞬間的に、“殺されるんだ”と思いました」 「週刊文春」の取材にそう振り返るのは、男性警備員(63)だ。 8月16日、東京パラリンピック柔道男子(100キロ級)のジョージア代表、ズヴィアド・ゴゴチュリ容疑者(34)が傷害の疑いで警視庁に逮捕された。 逮捕されたゴゴチュリ容疑者(FNNプライムオンラインより) 社会部記者の解説。 「ゴゴチュリ容疑者が来日したのは、8月11日でした。ところが、選手団から新型コロナウイルスの陽性者が出たため、羽田空港に程近いホテルで隔離生活となっていた。にもかかわらず、組織委員会などの指示を無視する形で、その日の夜から、仲間うちで酒盛りを始めていたのです」 そして、翌12日朝8時頃、事件は起きた。冒頭の男性警備員が続ける。 「私はホテル6階のエレベーター前で見張りをしていました。そしたら、ゴゴチュリ容疑者が部屋から現れ、60~70メートルほど突進してきたんです。

    「“殺されるんだ”と思いました」全治1カ月の警備員が明かす、パラリンピック柔道選手の悪質タックル | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/08/30
  • 亡国のフジロック2021、「反知性」「反政府」「反権力」による祭典と化す | 文春オンライン

    総理大臣の菅義偉さんが、個人の意地もあってか東京オリンピック・パラリンピックの開催を強行しましてね。正直、私もどうせなら五輪はもう1年延期したらと考えていたクチで、国民の健康を考えたら何してんだよと思いますが、いろいろ批判もありつつも相応の感染症対策はしますと宣言したうえで開催決行してしまいました。 読者の皆さんも、さまざまご意見あると思うんですよね。 人流を減らさなければ感染は広がる とにかく人流を減らさないと東京など首都圏はもちろん、近畿圏、福岡、沖縄、北海道に愛知も感染者数は減らず、高熱を出しても病院にも入れずに自宅待機になり、大変な思いをする国民の数は増えてしまいます。国民には「帰省しないでね」とお願いする一方で、オリンピックのような商業的大運動会を催して良いのか、我が国の政治は国民の健康よりも五輪開催を取ったと思われたら、国民もだんだん政府の言うことをきかなくなるんじゃないかと危

    亡国のフジロック2021、「反知性」「反政府」「反権力」による祭典と化す | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/08/25
    いや反知性なんだったら政府に従うべきでは?
  • 「王、長嶋で喜ぶのは高齢者だけ」「まるで葬列…」“成功だった”はわずか18% 五輪開閉会式“バッハスピーチ”以上に批判が集まったのは?《東京オリンピックは成功したかアンケート結果発表》 | 文春オンライン

    開催前から異例づくめだった東京2020オリンピックが、8月8日に終了しました。今大会を国民はどのように受け止めたのでしょうか。 文春オンライン編集部では『「東京2020オリンピック」は成功だった? 失敗だった?』アンケートを実施しました。「開会式」「閉会式」「競技」「運営」の4つの項目にそれぞれ「成功だった」「失敗だった」「どちらともいえない」の3つの選択肢の中から1つを、理由とともに回答いただきました。17歳から93歳までの幅広い年齢の方々から868件の回答が集まり、男性が590人、女性が278人でした。

    「王、長嶋で喜ぶのは高齢者だけ」「まるで葬列…」“成功だった”はわずか18% 五輪開閉会式“バッハスピーチ”以上に批判が集まったのは?《東京オリンピックは成功したかアンケート結果発表》 | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/08/25
    そういえば森さんの生前葬て言う人もいてた
  • 「そうめんは飲み物」と断言 専門家に聞いた「そうめんが無限に食べられるレシピ」14選 | 文春オンライン

    私は、ソーメン二郎。そうめん研究家です。奈良県桜井市の生まれで、親戚が三輪そうめんの製麺所を経営していました。小学生の頃は、夏のお中元シーズンになると贈答品として発送するそうめんの伝票に住所・名前を書いたり、祖母が箱詰めしたそうめんを台車に乗せて運んだりしていました。実家にも当然、三輪そうめんが木箱でたくさんあり、夏だけでなく冬はにゅうめんでべたり、味噌汁や豚汁に通年そうめんを入れてべる習慣がありました。 しかし、そこはどうしても小学生。そうめんに飽きてしまうのです。もちろん、そうめん屋の家系で生まれ育った人間ですからそうめんに飽きてしまっては商いはできません。そこで、新レシピを夏休みの自由研究で考えました。めんつゆにごま油を入れたらどうか、缶詰のツナと一緒にべたら美味しい、意外とイタリアンドレッシングがイケる……など、試行錯誤を続ける夏休みを過ごしていたのです。 そんな子どもが成長

    「そうめんは飲み物」と断言 専門家に聞いた「そうめんが無限に食べられるレシピ」14選 | 文春オンライン
  • はあちゅう氏の“セクハラ告発トラブル訴訟” 被告男性は「セクハラ撲滅よりも保身を優先した不当訴訟」《総務省も注視》 | 文春オンライン

    昨年5月30日、ブロガー・作家の「はあちゅう」こと伊藤春香氏は、自身のブログでこう宣言した。同日には《誹謗中傷が成立するかどうかは、明確な基準があるわけではなく、訴えてみないとわからない》《片っ端からいきます》とツイート。直前にはSNSでの誹謗中傷を受けていたプロレスラーの木村花さんが自ら命を絶つ事件も起こっており、徹底抗戦を誓う姿勢は多くの支持を集めた。 はあちゅう氏の投稿 その後、宣言通りプロバイダに発信者情報の開示を請求し、昨年11月の時点で開示決定が出た投稿やアカウントは約240件。東京地裁では今も連日、はあちゅう氏を原告人とする開示請求や訴訟が行なわれている。 しかし、その中には首を傾げたくなるような訴訟も提起されているようだ。 今年6月、名誉毀損を理由にはあちゅう氏から訴えられたと話すのは弁護士のAさん(40代)だ。Aさんははあちゅう氏が運営していたオンラインサロンへの在籍経験

    はあちゅう氏の“セクハラ告発トラブル訴訟” 被告男性は「セクハラ撲滅よりも保身を優先した不当訴訟」《総務省も注視》 | 文春オンライン
    ustar
    ustar 2021/08/18
    あちこちで生暖かくウォッチとか書かれていたけど既に騒動になってるので面白がってる状況に見えない