7月13日、人工甘味料アスパルテームはヒトに対して発がん性がある可能性があるものの、定められた許容摂取量を守れば安全性は保たれる――。写真はカリフォルニア州パサデナのスーパーの炭酸飲料の棚。2020年6月撮影(2023年 ロイター/Mario Anzuoni) [ロンドン 13日 ロイター] - 人工甘味料アスパルテームはヒトに対して発がん性がある可能性があるものの、定められた許容摂取量を守れば安全性は保たれる――。世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)や、WHOと国連食糧農業機関(FAO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)がそれぞれ示した最新の見解を踏まえると、こうした結論が得られる。 【動画】人工甘味料アスパルテーム、国際研究機関が発がん可能性リスト掲載 アスパルテームは清涼飲料水からチューインガムまで食品飲料業界で幅広く使用されている甘味料。 IARCはアスパ