【田房永子×清田隆之のジェンダー対談 #2】 共にジェンダーに関する書籍を執筆している、漫画家でエッセイストの田房永子さんと、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之さん。現代社会の生きづらさの原因について考えるなかで、2人はそれぞれ「A面/B面」と「doing/being」という概念に辿り着いたという。 A面/B面(by 田房さん): この社会には、会社や学校、社会のシステムなど、人間にある程度コントロールできる「A面」と、命や育児、病や天災など、人間にはどうしようもできない「B面」がある。女性は妊娠・出産によってA面とB面の両方を同時に生きるつらさを味わう。 doing/being(by 清田さん): 人には、感情や欲求、価値観がベースになっている「(human)being」と、能力やスキル、肩書きなど、行為によって獲得したものの総体「(human)doing」の2つの側面がある。
ここは先進国の日本 未就学児を抱えた片親に 人権はないのかもしれない これはいちシングルマザーの愚痴です。 ちゃんとした知識もなく書きなぐったものです。 多く間違いもあるかもしれませんが、どうぞ御容赦を。 ご指摘いただければ、さらに幸いです。 ただ、自分の吐き出した言葉を、撤回はなかなか出来ません。 ここが違うよ、ということを教えていただければ。それはもちろん訂正させていただきます。 追記(2020.1.31) タイトルに死とはいっているのはどうか、とか言われますが。 じゃあ頑張って生きていきましょう、という環境が少ないと思います。 私は児童扶養手当を今すぐあげてくれ、役所はもっとお金をくれ、とも思っていません。それはもちろんもらえるほうが良いですが。私は削られまくって本当に雀の涙ほどしか貰えていません。 もちろんそういう手当が必要な人は沢山居ます。その為にも手当等の細分化は必要だと思いま
ペルーのWilamaya Patjxaで発掘作業を行う考古学者ら。米カリフォルニア大学デービス校提供(2020年11月4日提供)。(c)AFP PHOTO /UC Davis/ Randall Haas 【11月6日 AFP】女性の居場所が家庭であったことは、そもそもなかったかもしれない──このような研究が4日、科学誌「サイエンス・アドバンシス(Science Advances)」に発表された。 論文を発表した米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)のランドール・ハース(Randall Haas)氏率いる研究チームによると、ペルーのアンデス山脈(Andes)で、9000年前の若い女性の遺骨が、大物狩りの道具一式とともに発見された。 研究チームが、同様の道具とともに埋葬地で発見した27人の遺骨を詳細に解析した結果、同時代の米大陸の狩猟者
「生理の貧困」とは? 筆者は日本社会の「貧困」問題を専門にするジャーナリストとして取材・報道を重ねてきた。 派遣などの非正規労働や低賃金で不安定な雇用形態の人々や母子家庭の母親、生活保護を受ける家の子どもらなどと長くつきあってきた。 大学教員になった現在でも「貧困」の報道は研究分野の一つにしている。 それだけに「貧困」という言葉には人一倍敏感になってしまう。 このため、テレビから「生理の貧困」という言葉が聞こえてきたときにすぐ聞き耳を立てたが、それが一体何を意味するのか、すぐに理解できなかった。 3月12日(木)の日中放送されたNHK総合テレビのニュース。そこでこの言葉が放送されたのだ。 英 生理用品への付加価値税廃止へ 政府の決定に歓迎の声 (NHKニュース)イギリス政府は、来年1月から女性の生理用品にかけられている付加価値税を廃止することを発表しました。イギリス国内では、経済的な事情か
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## 発達障害女性は女社会の共感性圧力によって苦しむのだ論になんか言いたかったはい、インターネットカミツキガメマガジン、前回記事で私がrei氏を取り上げた理由なのですが、ぶっちゃけこっちの話に突っ込みたかったのです。もう一個の論建てがアレだったのでそっちに突っ込んでしまいましたが。 ちょいちょい他記事・動画などの紹介ありますが、記事としてはこれでだいたい完結しているので、後から参照してもらうといいかもしれません。「楽しい戦後労働史」は勉強になるのでオススメ。 ## 発達障害女性はなぜ苦しむのかrei氏の記事では「発達障害女性は学生時代から女社会圧力によってシバかれているのではないか」といった話をしていましたが、個人的な経験に基づいて話をするなら、自分の場合、「女社会」への不適応は、学生時代はさほど問題になりませんでした。仲のいい人とだけ仲良くすればよいからです。 男の子の友人は確かに多めだ
さまざまな事情で仕事を失ってしまう事態に見舞われている人が増えているときいて、セックスワークという選択肢を検討している人もいるだろうな、と思いました。 こんなことはわたしが言うまでもないんだけど、この仕事はめちゃくちゃ感染リスクが高いです。はい知ってる。全員知ってる。そして、現在この業界はそれなりに混乱中です。入ることが良い選択だとはとても言えないのもそれもそうですし、入れない、ということも起こりえます。たぶんそれもみんな知ってますね。 わたしのいる東京23区内では、休業しているお店もあれば、開いているお店もあります。開けてはいるけれど新人さんの採用を見合わせている、というお店もあります。もともといる女の子たちが出勤を控えたため人手が減ってしまって誰でもいいから来てほしい(ただし一人当たりの稼ぎはうんと少ないけど)となっているお店も、中にはあります。いろいろです。 新しい女の子を迎えること
Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 お笑い芸人の岡村隆史氏がラジオ番組で、「コロナが明けたら美人さんが風俗嬢やります」などと発言したことが物議をかもしている。岡村氏は謝罪コメントを発表したが、実際に風俗業界で働いている人はこの発言をどう受け止めたのか。性風俗チェーンで管理職を務める男性は、「彼は何にも分かっていない」と静かな怒りを吐露している。怒りの裏には、新型コロナウイルスの猛威で浮き彫りになった、複雑な労働実態がある。(ダイヤモンド編集部 杉本りうこ、ジャーナリスト 藤田和恵) 「風俗店が感染経路に」 日々抱く恐怖 岡村氏は番組で、「コロナが収束したら絶対おもしろいことある」「美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」「3カ月の間、集中的にかわ
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百貨店の大丸梅田店(大阪市北区)が女性従業員に着用を呼びかけた、「生理バッジ」の取り組みが物議をかもしました。11月22日に女性向け商品売り場「michi kake(ミチカケ)」がオープンするのに合わせ、10月中旬から始めました。女性が「ただいま生理中」と意思表示するこの取り組みについて考えてみたいと思います。 女性のプライバシーである生理をみんなで把握する「気持ち悪さ」 生理中の女性従業員が「生理バッジ」を付けるということを聞いたとき、「これ、何の罰ゲーム?」と衝撃でひっくり返りそうになりました。女性のプライバシーである生理について、「みんなで把握しておきましょう」という感覚にある種の「気持ち悪さ」を覚えました。 一部の発展途上国の農村では年頃の女の子が初潮を迎えると、その事実はすぐに、村中に知れ渡ります。「妊娠できるようになった」ということで、女の子の意思と関係なく、村人から花嫁候補と
「若い女性の保守化」の根拠となるのは、国立社会保障・人口問題研究所の第4回全国家庭動向調査である。リンクの28〜29ページに世代別の性別役割分担観に関する分析がある。これを見ると「夫は外で働き、妻は主婦業に専念」への賛成割合は、29歳以下の女性で47.9%。前回調査では35.7%だったので、12ポイント近く増えている。 これは何を意味するのか。周囲の女子大生や女子大関係者の話を総合すると「20代女性の主婦志向」の背景には少なくとも2つの要因があるようだ。 1)幻想のOLを求める女子学生たち かつて、大企業の一般職を大量にうんだ大学で教鞭をとる知人によると「今でも一般職志望の女子学生が多い」という。彼女たちは大企業に一般職正社員として入社し、社内結婚で退社というルートを希望しているそうだ。「一般職の非正規化がすすみ、そういう仕事はなくなっているのに、彼女たちはそれを知らない」と知人はみる。
「夫は外で働き、妻は主婦業に専念すべきだ」「母親は育児に専念した方がよい」といった伝統的価値観に賛成する既婚女性の割合が、これまでの低下傾向から一転し、20代を中心に増加していることが31日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の「第4回全国家庭動向調査」で分かった。 調査は5年ごとで、今回は2008年7月に全国の約1万3000世帯を対象に実施。回答が得られた69歳までの結婚している女性6870人を分析した。 調査結果によると、「夫は外で働き、妻は主婦業に専念すべきだ」に賛成は全体で45%で、1993年の第1回調査時(53.6%)から前回の03年調査(41.1%)まで続いていた減少が初めて増加に転じた。 年齢別では、29歳以下が47.9%で前回調査より12.2ポイントの大幅上昇。30代が7.6ポイント上昇の41.7%、40代も6.6ポイント上昇の39.8%。一方、50代は2.5ポイント
年配女性用スーツはもっと売られていない 男女比較ではなく女性服の中で比較すると、若い子向けのブランドではそこそこスーツ的な洋服も増えてきています。また最近は紳士服専門店も、リクルートスーツを中心に女性用スーツを売り始めています。リクルートスーツはそれなりにバリエーションが豊富です。この時期には男性と同数の女性がスーツを求めますから、市場として認識されているようです。 また、20代前半は“OL”の年齢なので、多くの女性が会社で働いています。最近は制服のない会社も多いので、若い女性向けのスーツも一定量出てきています。ただ、かなりローライズのパンツにピタピタのジャケットという、仕事のしやすさより見かけを優先したスーツがまだ多いようです。それ以外で売られている女性用スーツは、“子どものお受験の面接に行くためのママスーツ”です。これらはネイビーや真っ白の上品なスーツが多く、あまり仕事用には向いていま
広野 彩子 日本経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る
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