BTSは5月31日(現地時間)、ホワイトハウスでバイデン大統領と非公開で人種的ダイバーシティやインクルージョンについて意見を交わした。その直前に行われた記者会見で、黒髪に黒いスーツで臨んだメンバーは、英語と韓国語を交えてリレー形式でそれぞれこうコメントした。
初の主演映画となった『ローマの休日』(53)でアカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得した際のオードリー・ヘプバーン。Photo: John Peodincuk/New York Daily News Archive via Getty Images ユベール・ド・ジバンシィがオードリー・ヘプバーンに初めて出会ったのは、1953年、パリのアトリエでのことだった。当時ジバンシィは、オードリーより有名だったもう一人のヘプバーン、つまりキャサリン・ヘプバーンに会うものだと思っていたが、目の前に現れたこの若い女優を見るや否や、その独特な存在感と個性的なファッションセンスに、たちまち魅せられた。「ベネチア」と書かれたゴンドラ乗りの麦わら帽子をかぶった彼女は、まるで少年のようだった。こうしてジバンシィは、自身の1953年春夏コレクションから数点を選び、彼女に着せつけた。ヘプバーンは、映画『麗しのサブリナ』(
1940年、映画『風と共に去りぬ』(39)で助演女優賞に輝き、アフリカ系俳優として初めてのオスカー受賞を果たしたハティ・マクダニエル。プレゼンターで前年の受賞者のフェイ・ベインターから紹介を受けて登壇したハティは、「私の人生で最も幸せな瞬間です。私を選んでくださった1人1人の優しさに感謝いたします」と喜びを語った後、「とても、とても謙虚な気持ちになりました。そしてこれを、今後の私の行動全ての指針としていきます。私の人種と映画界に恥じない存在であり続けたいと、心から望みます。胸がいっぱいで、自分の気持ちが伝えられないほどです」と言うと、ハンカチで目頭を押さえながらステージを降りた。 当時のアメリカは人種隔離政策が施行され、授賞式が開催されたアンバサダー・ホテルは通常、黒人の出入りは厳禁。この日だけ特別に入場が許されたが、ハティはヴィヴィアン・リーやクラーク・ゲーブルたちと同じ『風と共に去りぬ
「VOGUEエディターのあの人に会いたい」特集の第一回目のゲスト。東京を舞台にしたフォトセッション&インタビューが掲載! ジョニー・ウィアーがヴォーグ初登場。フィギュア・スケート選手であり、ファッションアイコンとしてもおなじみのジョニー・ウィアー選手が、10月28日発売のVOGUENIPPON12月号本誌に初登場。ジョニー・ウィアー選手は、今号よりスタートした不定期特別連載「VOGUEエディターのあの人に会いたい」特集の第一回目のゲスト。東京を舞台にしたフォトセッション&インタビューが掲載される。ジョニー・ウィアー選手は、今年2月のバンクーバーオリンピックの「キス・アンド・クライ」で得点を待つ間、バラの花冠をつけてカメラに投げキッスをする姿で世界中の注目を集めたことでも話題に。不思議な魅力にあふれた彼が、華道家假屋崎省吾邸、鉄板料理店「表参道うかい亭」、個性派ショップ「シスター」、南青山に
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