「焼肉食べたいなあ!」 ハイヒールの靴音と元気もりもりの声を響かせて現れたのは、御年81歳のカルーセル麻紀。10年ぶりの映画出演作『一月の声に歓びを刻め』(2月9日公開)で、“娘を亡くして以来女として生きる父親”という難しいキャラクターを全身全霊で演じた。スクリーンから飛び散る圧倒的パワーも含めて、傘寿越えとは思えぬ人だ。その元気の源を聞くと、破天荒すぎる答えが返ってきた。 【写真】タバコをくゆらす元気な81歳 ■寝る前に飲むテキーラ 「それはやっぱり好きなことをやっているからよね。15歳からこの世界に入って若い頃からいろいろとやってきました。そもそも普通の生活をしたことがない。医者からはタバコは吸うな、酒は飲むなと言われます。でもタバコは1日2箱吸うし、寝るときはテキーラを飲んでから寝る。いまだにね。ベッドの横には焼酎の一升瓶が置いてありますから」 かなりのハードライフ。それがたたってか