49歳で会社を立ち上げ、精力的な活動を続ける小泉今日子さん(57)。独立という決断の背景には何があったのか。同じく49歳でNHKを辞めるという重要な決断をした有働由美子さん(54)が、小泉さんの本音に迫ります。 【画像】メールの返信も社長自らやっているという小泉今日子さん ◆◆◆ 有働 先日、大阪のZepp Nambaで行われたライブを見に行かせていただいたんですよ。 小泉 え! そうだったんですか。ありがとうございます。 有働 クラブ系のミュージシャンの方々とコラボした、90年代の楽曲が中心のツアーでした。 小泉 最近、若者に90年代のファッションや音楽が再注目されているのですが、あの頃といまの世の中のムードが似ていると思ったんです。当時私は20~30代でしたが、湾岸戦争が起こり、バブルも終わって、みんなが「これからどうなるんだ」と不安を抱えていました。でも、「あれも乗り越えたし、今回も
もし あなたの街のNHKが 「レンタルビデオショップ」を始めたら? アーカイブスに刻まれた物語が、 あなたの未来に何かを起こす。 街の最新ニュース、何でもない日常、忘れてはいけない教訓・・・。そうした大切なものをNHKの地域放送局は、ずっと見つめ続け、記録してきました。 今回お届けする特集番組「レンタルNHK」(NHK名古屋放送局制作)は、地域の過去を発掘し、未来のために活用する新たな形のドキュメンタリーです。総合テレビで10月9日(月・祝)午後4時40分から全国放送です! 「レンタルNHK」 開店! 「レンタルNHK」店長はヒコロヒーさん 番組では、架空のレンタルビデオショップ「レンタルNHK」が登場。 そこにはNHKがあらゆる視点で地域を記録した“アーカイブ映像”がずらりと並んでいます。 店長にふんするのはドキュメンタリー好きのヒコロヒー。映像に記録された地域をよく知るタレントも店員と
俳優の堺雅人が主演、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司が共演する、TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)の最終回が、17日に放送され、SNS上では世界トレンド1位を獲得する大反響ぶりで有終の美を飾った。 【写真】その他の写真を見る 最終回は、「私は、別班の任務としてここに来ました」。乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。そして、撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていた。 事実を知って激昂するノコル(二宮和也)と、乃木の言葉に刀を抜くベキ(役所広司)。過酷な運命を乗り越えた親子。40年の時を超えた宿命の物語の結末は…というストーリーだった。 冒頭から乃木の重さを量る特技、ジャミーンがベキに、野崎に送られたメール、乃木が野崎に託した言葉、スネイプ社との商談、テントの内通者、公安・新庄の存在、テントの最終目標など、張り巡らせた伏線を次
すっかりお茶の間の顔になったマツコ・デラックスだが、ジャニー告発を発端とする今の流れが別の議論を呼ぶ前に、今のうちに引退するのが正解に思う。(逆に引退せず自分を自分に取り戻すチャンスとしても良いが、茨の道だしテレビでそれをやり切るのは難易度が高すぎる) 理由を説明する。 ジャニー告発により性被害が女性特有のものであるという社会の認識は今後ゆっくり変わっていくと考えられる。元々当たり前のことなのだが、これまでの現実社会では被害は女性、加害は男性という構図が出来上がっていた。その証左に電車には女性専用車両があるわけである。男性の性被害は社会としてはほぼ考慮されていない(もちろん法律の守りは最低限あるが)。今回は加害者は男性だが、これまでも某議員など女性からのセクハラも世間としてはほぼ無風だが現実として存在する。スカートめくりとレイプを同一視してきた向きがいる社会である、これが程度の差であるなん
「100分de名著」(NHK Eテレ)で取り上げる作品を九年にわたり選び続けてきたプロデューサー、秋満吉彦さんが最も戦慄を覚えたのは、現代社会のありようを言い当てる「名著の予知能力」でした。5月31日に発売された新書『名著の予知能力』は、まったく新しい名著の読み方を提案する書。 講師が青ざめるとき――シェイクスピア「ハムレット」(2014年12月放送) 日本を代表する……いや国際的にも高い評価を受けているシェイクスピア研究の第一人者の顔が青ざめていた。モニター越しに見えた表情なので、スタジオ照明の加減もあり、やや誇張が入ってしまっているかもしれない。もっと正確にいえば、表情がこわばっていた。次の句が継げないでいる。明らかに挙動がおかしい。 東京大学大学院総合文化研究科教授・河合祥一郎さん。「ハムレットは太っていた!」「謎解き『ハムレット』」といった著作に惚れ込んだ私が、「ハムレット」解説講
映画「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督、日本公開未定)に主演し、カンヌ映画祭で男優賞を受賞した役所広司(67)が13日、都内の日本記者クラブで、共演の田中泯(78)とともに会見を開いた。 田中は会見の終盤で「一番、感じ続けているのは、一般というか国民というか、多くの人たちを、作る側がばかにしているんじゃないか」と訴えた。ダンサーであり、57歳で俳優業に踏み出し、02年の映画「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)で銀幕デビューを果たし日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したキャリアを踏まえ「映画に初めて出てから20年と少し、テレビドラマとかNHKの朝ドラとか出てるんですけど、日本人であるだけで、文化をすごく享受していると、すごく思う。ですから、映画にしてもテレビドラマにしても、見る人を、もっと、もっと引き上げるべく作る必要があるんじゃないか。現在に合わせて作るものばっかりに
※2023/6/1追記。番組担当者から謝罪の連絡を頂戴しました。本稿はもとより個人を指弾する目的ではなく、テレビ制作における外部協力者が受ける不条理を実例を持って示すことが目的でしたので、謝罪の有無にかかわらず、すでに私の目的は達しています。加えて、今回頂戴した謝罪はこちら恐縮するほど丁重なもので、その意味でもこの記事を元にして、関係者および第三者に迷惑が及ぶことを望まないことを再確認します。一部の週刊誌から取材の打診を受けていますが、すべて断っています。これらの理由から、この記事を非公開しても構わないのですが、そのことによって余計な憶測を生むことはさらに避けたいと思いますので、まずは残す判断とします。本文の繰り返しですが、現場で汗水を流している方にはエールを送ります。 2023年5月20日に江東区の東陽町が特集され、私は視聴しませんでしたが、SNSなどで知る限り、洲崎パラダイスも紹介され
ボツも含めると...作品数は5500本! 同番組では、外国語の歌詞があたかも日本語であるかのように聞こえてしまう現象を「空耳」と名付け、そのように聞こえる箇所を視聴者から募集。それに番組側が映像をつけて映像作品にした上でそれを放送する「空耳アワー」というコーナーが3月24日まで放送されていた。 安斎さんは1992年のコーナー開始から番組MCのタモリさん(77)と共に企画を担当。複数回の休止を挟みつつ、約30年の歴史を重ねてきた。インタビューで編集部がまず聞いたのは、投稿された空耳の選考過程だった。 ――送られてきた空耳の選考はどのような行程で行われていたのでしょうか? 安斎:最初の頃、それこそ始まったばかりの頃は、「スタッフさんが投稿を元に実際の音源で確認」→「聞こえる+面白いかをスタッフさんが協議し数本を映像化」→「その映像を元にさらにスタッフさんが会議を開き、3本に絞り込む」→「収録直
2023年1月1日に放送された討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で、司会の田原総一朗氏が共演者に「スタジオから出て行け!」と激高する一幕があった。 <【実際の写真】共演時の田原氏とたかまつさん> ■「本当は日本は良くなると思ってるの、思ってないの?」 大晦日に放送された「朝まで生テレビ! 元旦スペシャル ~激論!ド~する?! 日本再興2023~」とする約4時間の拡大生放送でのひと幕だ。 司会の田原氏と激論を繰り広げたのは、ジャーナリストとして活動するお笑いタレントのたかまつななさん。「日本は立て直せる?」とするトピックについて、出演者が番組に出演するパネリストらの顔ぶれが長年変わらないことについて問題提起したシーンだ。 田原氏はたかまつさんなど若いパネリストが出演していることについて触れ、「彼らなんて若いじゃない」と発言した。 もっと若い人に発言させるべきとする指摘が上がったとこ
お笑いコンビ「爆笑問題」らの所属事務所「タイタン」が、タレントに関するSNS上の誹謗中傷やデマの拡散に対して法的措置をとる考えを示した。 【画像】持論が賛否呼ぶ太田光さん 「爆笑」の太田光さんがテレビ番組などで「旧統一教会」に関する考えを述べたところ、ネット上では批判的な投稿が相次いでいた。ついには、ツイッターで「#太田光をテレビに出すな」がトレンド入りする事態となっている。 太田さんの妻であり、タイタン社長である太田光代さんはリリース翌日の9月15日、弁護士ドットコムニュースの取材に応じて、リリースを出すに至った思いだけでなく、「宗教2世」としての過去を語った。 光代さんは、ある宗教の信者だった実母に胎児のころに入信させられ、のちに「このままでは母を殺してしまう」とまで思い悩んでいたという。 ●太田さんへの攻撃が日に日に強まっている タイタンは14日、公式サイトで、「非常に残念なことに、
爆笑問題の太田光(57)が13日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」に出演。ツイッター上で「#太田光をテレビに出すな」というハッシュタグがトレンド入りするなど批判の声が噴出したことに言及し、「痛くもかゆくもねぇぞ」と一蹴した。 【写真】太田光、萩生田政調会長の旧統一教会との問題について「生稲晃子議員といると、秋元康にしか」 太田は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる発言で物議をかもし、同教団を擁護していると受け止める人も少なからずいたため、ツイッター上ではハッシュタグ「#太田光をテレビに出すな」がトレンド入りするなど炎上していた。 しかし太田は自身の炎上騒ぎをネタにし、「ふざけんな馬鹿野郎。痛くもかゆくもねぇぞ、あんなこと言われたって。なんだよ、『#太田光をテレビに出すな』ってさ」と一蹴。「統一教会擁護って言われてたけどさ、本当に俺もさ、アイツらサタンだと思ってるからさ。本当
今朝は、私は出演せず有田さん一人の回でしたが、かえって番組の精度が高まって良かったと思います。この話は我々統一教会問題を追及する弁護士にとっては常識でもありますが、統一教会本体への捜査がなされなかったことが安倍元首相の銃撃につなが… https://t.co/4ZrPX5LRE3
21日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」に鬼マナー講師の平林都さんが出演。厳しい指導に、スタッフが泣き出す事態となり、ツイッター上では「マナー講師」がトレンド入りした。 【写真】“鬼キャラ”あくまでテレビ用?穏やかな笑顔で講演する平林都さん 番組では「フォークの歯が4本なのは、スパゲティを上手に食べるため」という説を立証するため、歯が2~5本のフォークを用意。スタッフがそれぞれのフォークでスパゲティを食べ、どれが一番マナー的によく食べられるかの実験をした。 講師で登場した平林氏は、女性スタッフの塩山さんと初めて対面していきなり「すごい仏頂面で。コミュニケーションの第一歩は相手を見ること。下を見ずに私を見ていただけたら」と注意した。塩山さんが「はい…」とおじぎすると「下を見るな!言うてるやろ!」と一喝。思わず、顔をしかめる塩山さんに「泣くな!ええ年して。何べん言うても下見るな、あんた」と
歳は関係ない、やろうと思ったときがやれるとき。「ワンワン」を25年以上続けるチョーさんを動かす考え方 #エンタメ 公開日 | 2022/05/16 更新日 | 2022/06/01 これから年齢を重ねていっても、仕事や趣味などを楽しみたいという人も多いはず。しかし、年齢を気にして「続けたいけど、体力的に大丈夫かな」「新しいことを始めても、失敗したらどうしよう」と不安を感じてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、どのように自分の年齢や体力と向き合えばいいのでしょうか。 今回お話を伺ったのは、俳優・声優として活躍しているチョーさん。 人気アニメ『ONE PIECE』のブルック役や海外映画の吹替など多数の作品に出演しているほか、Eテレの子ども向け番組『いないいないばあっ! 』では、放送開始から25年以上にわたってメインキャラクターの“ワンワン”を演じ続けています。 そんなチョーさんは、演
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