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文学と旅に関するyuzuk45のブックマーク (2)

  • コーマック・マッカーシー5選

    くり返し読み返す作家は少ないが、コーマック・マッカーシーの作品はその中に入っている。特に『すべての美しい馬』は今度も何度も読み返すだろう。小説でしか伝えられない美と残虐を、確かに受け取ったと信じさせてくれるからだ。 アメリカ文学を代表する作家の訃報に接し、わりと衝撃を受けている。あたりまえなのだが、人生は期限つきであり、生きて、読んでいられる時間は思ったより短いことを、あらためて思い知らされたから。 ここでは、お薦めの作品を5つ、紹介する。世界には美と残虐が仲良く同居しており、剥き出しになった暴力と向き合うときにこそ、人間とは何かが見えてくる作品だ。 ザ・ロード 氏の作品を知らない人向けの入口となる一冊。他と比べると短めで、作風と世界観を味わうのにうってつけだ。 カタストロフ後の世界を旅する、父と子の物語。 ゾンビのいない終末世界だとこんな風になるのだろう。劫掠と喰人が日常化した生き残りを

    コーマック・マッカーシー5選
    yuzuk45
    yuzuk45 2023/06/30
    図書館で借りよう。「ノーカントリー」大好きな映画
  • 四十路女が日本一長い路線バスに乗って片道6時間の旅へ。日本最古の神社で文学賞最終候補祈願するのこと - 珍獣ヒネモスの枝毛

    一の路線バス「八木新宮線」とは 「全長169.8㎞、停留所の数は168、高速道路を使わない路線では、日一の走行距離を誇る路線バス、それが八木新宮特急バスです(奈良交通HPより)」 プロローグ 2021年仕事納めの12月末。小さな印刷会社でデザイナーとして働く私は、例年であればこの時期は年賀状業務などもとうに終わってあまりやることもなく、のんびりと消化試合のような仕事をこなすはずであった。が。おいこらどういうことだ。仕事納めの日まで年賀状百枚単位で刷ってるじゃねえか。1日に一気に7件校了させて即日「g」に入稿した後自社で五百枚ハガキ印刷、さらに名刺4名は別で「P」に入稿とかやめてくれ絶対ミスするやんか。 心も体もボロボロ。薬物のオーバードーズ(※ボラギノールを多めに投入すること)など、不安定な年の瀬、私の心の支えはこの旅路への期待感だけだった。 これである。 冒頭に記したように、八木新

    四十路女が日本一長い路線バスに乗って片道6時間の旅へ。日本最古の神社で文学賞最終候補祈願するのこと - 珍獣ヒネモスの枝毛
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