インターネットの掲示板「2ちゃんねる」の創設者の西村博之さんが、福岡県中間市のPR活動などに協力するアドバイザーに就任しました。 アドバイザーに就任したのは、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」の創設者で、フランス在住の「ひろゆき」こと西村博之さんです。 24日に、中間市役所で協定の締結式が開かれ、ひろゆきさんはフランスからオンラインで出席しました。 この中で、福田健次市長は「市内の若者がひろゆきさんとSNSなどを通じて交流することで、これからの日本や自分の生き方について考えることを期待している」と述べました。 ひろゆきさんは「大きな自治体ではできないようなことを、中間市で試験的にやってみて結果を出したい」と話していました。 ひろゆきさんは、今後、市のPR活動やインターネットを活用したコミュニケーションについて提案や助言を行うということです。 アドバイザーとしての報酬は全額、中間市の子ど
ロシア軍は、ウクライナ東部2州の完全掌握を目指して攻勢を強めています。一方、すでに掌握したと主張する東部や南部の一部の州では、ロシアの国籍を取得しやすくする措置を取るなど、ロシアによる支配の既成事実化を進めています。 ロシア国防省は25日、南東部ザポリージャ州の工場をミサイルで破壊したほか、東部ドニプロペトロウシク州では移動中のウクライナ側の部隊を攻撃したなどと発表しました。 ロシア軍は、東部のドネツク州とルハンシク州の完全掌握を目指し、このうちルハンシク州で、ウクライナ側が拠点とする都市、セベロドネツクへの攻勢を強めています。 これに対してルハンシク州のガイダイ知事は「ここ数日、ロシア軍による住宅地への攻撃が絶え間なく続いている」と25日、SNSで非難しました。 またウクライナ国防省の報道官も24日「ロシアの軍事作戦が最も活発な段階に入った。東部戦線は非常に困難な状況だ」と危機感を示しま
家庭でも飲食店でも、さまざまな料理に欠かせない「たまねぎ」。 しかし、いま、その価格が高くなっていると感じる方も多いのではないでしょうか。実際、スーパーを取材すると価格は上がっているといいます。 たまねぎ価格の高騰の影響と背景について取材しました。 スーパーではたまねぎの価格が高騰 たまねぎの値上がりで買い物客からも困惑の声が上がっています。 東京・墨田区のスーパーでは、2個から3個入りのたまねぎ1袋をいまは、税込み270円で販売しています。 例年だと120円から130円程度だということで2倍以上になっています。 店によりますと、ことし3月ごろからたまねぎの仕入れ値が急激に高くなり、ピークだった今月上旬に比べていくぶん値下がりしたものの、依然として高値が続いているということです。 店では、20年以上毎週木曜日を特売日としてタマネギを1個19円で販売してきましたが、採算が合わないとして今月か
外務省が東南アジアの9か国で行った世論調査で、G20=主要20か国の中で最も信頼できる国や機関を尋ねたところ、中国が19%、日本が16%と中国が日本を上回りました。 この世論調査は外務省が民間の会社に委託して、ことし1月にインターネットや対面形式で行われ、ASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国のうち、ミャンマーを除く9か国の18歳から59歳の合わせて2700人が対象となりました。 それによりますと、G20の中で最も信頼できる国や機関を尋ねたところ ▽ASEANが20%で最も高く 次いで ▽中国が19% ▽日本が16% ▽アメリカが14%などと、中国が日本を上回りました。 また、最も信頼できる国や機関を選んだ理由を複数回答で聞くと ▽「友好関係」が74% ▽「経済的な結びつき」が60% ▽「世界経済の安定と発展への貢献」が36%などとなりました。 外務省の小野外務報道官は記者会見で「個々の数
マイナンバーカードの健康保険証としての利用をめぐり厚生労働省は、来年度から医療機関などに対し、必要なシステムの導入を原則として義務づけるとともに、将来的には健康保険証の原則廃止を目指す方針を審議会で示し、おおむね了承されました。 厚生労働省は、25日の社会保障審議会の医療保険部会で、来年度から医療機関などに対し、マイナンバーカードの健康保険証としての利用に必要なシステムの導入を原則として義務づける方針を示しました。 また、医療機関などがシステムを導入する際の補助金の拡充や、患者の利用を促すため、診療報酬における加算措置の見直しも含めて検討するとしています。 さらに再来年度中には、健康保険組合などが健康保険証を発行するかどうか選択できるようにし、将来的には健康保険証の原則廃止を目指すとしています。 出席した委員からは「高齢の医師や薬剤師、小規模の医療機関などにとっては負担も大きく導入は困難だ
山梨県出身でエベレストなど国内外の山々の撮影を続けてきた山岳カメラマンの平賀淳さんが今月、アメリカのアラスカ州にある山で滑落し、亡くなりました。43歳でした。 平賀さんは山梨県甲斐市出身で、家族などによりますと、学生時代に映像や写真を学び、自然を舞台にタイムを競う「アドベンチャーレース」に出場していました。 2007年には、登山家の野口健さんのエベレスト登山にカメラマンとして同行し、登頂の様子を撮影するなど、世界各地の山々の撮影に挑み続けてきました。 また、NHKの番組「グレートトラバース」をはじめ、数多くのテレビ番組で撮影を担当し、映像を通じて名峰や雄大な自然などを視聴者に伝えてきました。 平賀さんは、撮影のためアメリカのアラスカ州のデナリ国立公園にある山、「ハンター」にチームで登っていて、今月17日にベースキャンプに戻る途中で氷河の割れ目、クレバスに滑落しその後、死亡が確認されたという
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアによる軍事侵攻が始まってから3か月となった24日、日本メディアとしてはじめてNHKの単独インタビューに応じました。 この中でゼレンスキー大統領は「領土を2月24日以前の状態に戻したうえで、ロシアとの交渉のテーブルにつく」と述べ、ロシア軍が侵攻する以前の状態にまで領土を奪還しないかぎり、停戦交渉は難しいという考えを示しました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、NHKのインタビューに応じました。 インタビューは、首都キーウにある大統領府でおよそ45分間行われ、ゼレンスキー大統領が日本メディアのインタビューに応じるのは、ことし2月24日のロシアによる軍事侵攻以降はじめてです。 この中で、ゼレンスキー大統領は、3か月前にロシアがウクライナに軍事侵攻を開始したことについて「ウクライナは、3日もすれば、ロシアに占領されてしまうと考えている国もあったが、3
5月末、大阪市内の展示場に整備された、新型コロナ患者の受け入れ施設がひっそりと閉鎖されることになった。 「想定を超える感染爆発が起き、病院や宿泊療養施設に入れなくなるような時の施設として使う」 大阪府の吉村知事がこう話し、自信をみせていた施設。 去年秋、災害級の感染拡大に備える必要があるとして、府がおよそ78億円の予算で1000床規模を整備した。 入院や宿泊療養の対象外となる主に40歳未満の軽症患者の受け入れを想定し、医師や看護師が常駐して、安心して療養できる環境を整えた。 ところが、第6波で、この施設が使われることはほとんどなかった。 運用開始からのおよそ3か月間に利用した人はわずかに303人。 過去の経験からさまざまな手を新たに打ってきた一方で、第6波で亡くなった人の数は全国で最も多くなった大阪。 いったい、何が起きていたのか? 背景には、府の想定と大きく異なる事態となり、事前にとった
『母親になって後悔してる』 ドキッとするようなこの言葉。イスラエルの研究者が執筆した本のタイトルです。学術書の翻訳だけあって、正直、誰もが読みやすいと感じるものではありません。 それにもかかわらず、発売直後からSNS上などで話題となり、新聞や雑誌で紹介されるなど注目を集めています。 書評で「言葉にしていいんだっけ」とも表現されたこの言葉。 みなさんはどう感じますか? (社会部記者 高橋歩唯) ことし3月に国内で発売されたこの本は「今の知識と経験をふまえて過去に戻れるとしたら、もう一度母になることを選ぶか」という質問に「いいえ」と答えたイスラエル人の女性23人にインタビューした内容をもとに構成されています。 2016年にドイツで初めて出版されてから、ヨーロッパやアメリカ、アジアなど世界13の国と地域で次々と出版が決まりました。 「子どものために自分の人生をあきらめた」 「母になることで奪われ
今月、千葉県木更津市の住宅から逃げ出したとみられていたドーベルマン2頭が、動物保護団体のメンバーらに盗み出されていた疑いがあることがわかり、警察は3人を盗みなどの疑いで逮捕しました。このうち1人は先月、同じ住宅からドーベルマンがいなくなった際に捜索に加わり、発見者として警察に届け出た人物だったということです。 今月8日、木更津市真里谷地区の住宅からドーベルマンの親犬と子犬2頭がいなくなっているのを飼い主の男性が見つけ、警察は犬が逃げ出したとみて捜索していました。 しかし、飼育状況などを詳しく調べたところ何者かが庭にある飼育用のケージから犬を盗み出した疑いがあることがわかり、窃盗事件として捜査を進めていました。 その結果、埼玉県越谷市にある動物保護団体のメンバーで千葉県松戸市に住む岡島愛容疑者(29)と自称、埼玉県草加市に住む自営業、高橋里衣容疑者(29)、それに越谷市に住む自称、自営業の※
iPhoneやマッキントッシュなど、革命的な製品を次々と生み出したスティーブ・ジョブズの「美の原点」に、彼が10代の頃に親友の家で目にした日本の美術品「新版画」があったことは、去年7月のWEB特集で紹介した。 その後、ジョブズの日本での足跡をさらに取材すると、彼が焼き物に大変な興味を持ち、ギャラリーや窯元をよく訪れていたことが分かった。 ジョブズは、焼き物から何を感じ取っていたのか、どんな影響を受けていたのか。 (国際放送局WorldNews部 佐伯健太郎) 定休日の画廊のブラインドの隙間から、内部をうかがう4つの目…。 1996年4月10日、水曜日の昼下がり。 京都の昔ながらの静かなたたずまいが残る東山区の骨とう街。 たまたま2階の住まいから降りてきた店の人が外国人の男女に気付き、中に招き入れた。 すると、男性は入ってくるなり「コレとコレとアレ」と、いきなり3点の焼き物を指さした。 この
止まらない、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。 攻撃を指示するプーチン大統領に世界はどのように向き合ったらいいのか。 ウクライナの大統領として、何度もプーチン大統領との交渉を経験したペトロ・ポロシェンコ前大統領が、NHKとの単独インタビューで語ったのは「決して信用しないこと」、そして、「恐れないこと」でした。 プーチン大統領と交渉したポロシェンコ氏とは ポロシェンコ氏は、2014年から2019年までの5年間、ウクライナの大統領をつとめました。 大統領に就任後、2014年以降のウクライナ東部での紛争に関して、プーチン大統領との間で長時間の交渉を行い、電話でも何度も話して、「ミンスク合意」と呼ばれる停戦合意を結びましたが、その後も戦闘は続いてきました。 〈以下、ポロシェンコ前大統領のコメント〉 (ポロシェンコ前大統領) 「プーチンとの交渉の経験から導き出した結論は『決してプーチンを信用しては
ロシアのウクライナ侵攻で当初から激しい攻防が続いてきた東部の要衝マリウポリで、ウクライナ軍は拠点の製鉄所にとどまっていた部隊の戦闘任務の終了を表明しました。ロシア国防省はウクライナ側の兵士などが投降したと明らかにし、ロシア側が製鉄所を制圧してマリウポリを完全掌握する可能性が強まったという見方が出ています。 ウクライナ東部の要衝マリウポリではロシア軍が侵攻当初から激しい攻撃を続けたのに対してウクライナの部隊が徹底抗戦し、先月プーチン大統領が作戦の成功を主張して以降はロシア軍がウクライナ側の拠点のアゾフスターリ製鉄所を包囲して部隊の投降を迫っていました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は「兵士の中には重傷を負っている者もいる。英雄たちが生きることがウクライナにとって何よりも必要だということを強調したい」と述べ、ウクライナ軍の参謀本部は17日、製鉄所にとどまっていた部隊は戦闘任務を終えたと明らか
ことし3月、中国南部で乗客乗員132人が死亡した旅客機の墜落について、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは「意図的な操作が原因の可能性がある」などと伝えました。墜落原因について、中国の航空当局は特定に至っていないとしていて調査を続けています。 乗客乗員132人を乗せた中国東方航空のボーイング737ー800型機は、ことし3月21日、南部の広西チワン族自治区の山中に墜落し、全員が死亡しました。 墜落原因の調査には、ボーイングやアメリカの当局者も協力していますが、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは17日、アメリカの当局が進めている暫定的な分析について、事情を知る関係者の話として「操縦室内の何者かによる意図的な操作が墜落原因である可能性が飛行データで示されている」と伝えました。 ただ、この関係者は、アメリカ側は、中国当局が入手できるすべての情報を持っているわけでは
北朝鮮は、新型コロナウイルスの感染確認を受けて14日開かれた朝鮮労働党の会議で、13日の一日で17万人以上に発熱の症状が確認され、21人が死亡したと明らかにしました。 新たな発熱の患者は、12日に比べ9倍以上に増えていて、キム・ジョンウン(金正恩)総書記は「建国以来の大動乱」だとして強い危機感を示しました。 北朝鮮は、12日新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されたとして「最大非常防疫態勢」に移行すると発表し、すべての市や郡などを封鎖しました。 国営の朝鮮中央テレビは、党の政治局協議会が14日開かれたと伝え、映像にはマスクを着用したキム・ジョンウン総書記が幹部から感染状況などについて報告を受ける様子が映っています。 こうした中、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、党の政治局協議会が14日開かれ、キム・ジョンウン総書記が「伝染病」の感染状況について報告を受けたと伝えました。 北朝鮮の人口はおよ
次世代エネルギーの「本命」とも言われる水素。脱炭素社会実現に向けた切り札です。日本は2017年、世界に先駆けて水素基本戦略を策定しました。しかし、その後、世界各国も「本命」を手に入れようと力を入れ始め、今は激しい争奪戦となっています。スマホや半導体のように欧米にまたもや先を越されてしまうのか。厳しい現状と日本の勝ち筋を探ります。(経済部記者 佐々木悠介) 日本のエネルギー政策の司令塔である経済産業省。ある幹部が私に深刻な表情でこう打ち明けました。 「日本が脱炭素燃料でも世界に負けてしまいかねない事態だ」 日本が世界に負けてしまう? この幹部が危機感を募らせていたのは水素のことです。水素は水からも作ることができ、燃やしても二酸化炭素を出さない、理想的な次世代エネルギーと期待されています。
お笑いグループ「ダチョウ倶楽部」のメンバーで、お笑いタレントの上島竜兵さんが11日未明、東京都内で亡くなりました。61歳でした。 上島竜兵さんは兵庫県出身で、1985年に肥後克広さんと寺門ジモンさんらとお笑いグループを結成し、「ダチョウ倶楽部」として活動してきました。 「ヤー!」「聞いてないよォ」などのギャグや、体を張ったリアクション芸で幅広い世代に親しまれ、テレビのバラエティー番組を中心に活躍しました。 また、俳優としてテレビドラマに出演するなど活動の幅を広げ、最近もテレビ番組やイベントに出演していました。 所属事務所によりますと、上島さんは東京都内の自宅で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されたということです。 61歳でした。 関係者によりますと、自殺とみられるということです。 上島さんの所属事務所がコメント発表 上島竜兵さんが所属する太田プロダクションは、公式ウェブサイトで「
ロシアでは9日、第2次世界大戦で旧ソビエトがナチス・ドイツに勝利した戦勝記念日を迎えました。 ロシアのプーチン大統領は戦勝記念日の式典の演説で「ロシアにとって受け入れられない脅威が国境付近にある」と述べ、ウクライナへの軍事侵攻を改めて正当化しました。 演説内容の詳細です。 プーチン大統領「さまざまな提案 むだだった」 ロシアのプーチン大統領は日本時間の午後4時から戦勝記念日の式典で演説を行い、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について「去年12月、われわれは安全保障に関するさまざまな提案を行ったが、すべてむだだった」と述べました。そのうえで「ドンバスでの作戦が行われ、キエフでは核兵器使用の可能性も口にされた。ロシアにとって受け入れられない脅威が国境付近にある」と述べ、軍事侵攻を正当化しました。 また「ドンバスの民兵、ロシア軍の兵士に呼びかける。祖国の未来のために戦っているのだ。ナチス・ドイ
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