3メートルの「ロボコップ」像が間もなく誕生写真:Album/アフロ [映画.com ニュース] 1987年の映画「ロボコップ」の主人公の彫像を、同作の舞台である米ミシガン州デトロイトに建立しようという2年がかりのプロジェクトが、実現に近づいてきた。 「ロボコップ」は、犯罪多発都市デトロイトを舞台に、死の淵からよみがえってロボット警官=ロボコップとなった主人公アレックス・マーフィーの活躍を描くSFアクション。同市は実際、かつては自動車産業で栄えたものの、その後産業の衰退とともに荒廃し、失業率や貧困率が高いことで知られる。 彫像プロジェクトの発端は2011年、デトロイト市長デビッド・ビングに対して、町おこしの一環として「デトロイトの大使=ロボコップ」像を建立したらどうかとTwitterで提案されたことにある。ビング市長は提案を却下したが、その後すぐにアーティストのブランドン・ウォーリーが中心と