フィールドワーク, 読書・文献案内 広義での「人類学」の文献の中で、主に文庫本のものを選んでみました。抜け落ちている文献があるはずなので、思い出したら適宜追加していきます。 金枝篇 ちくま学芸文庫初版 金枝篇〈上〉 (ちくま学芸文庫)作者: ジェイムズ・ジョージフレイザー,James George Frazer,吉川信出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 111回この商品を含むブログ (43件) を見る[asin:4480087389:detail]古代社会 モルガン[asin:4003420411:detail] [asin:400342042X:detail] 王権 (岩波文庫) ホカート王権 (岩波文庫)作者: A.M.ホカート,橋本和也出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/12/15メディア: 文庫クリック: 3回
【土井英司】まずは「この1年間に読んで役に立った本」から見ていきたいと思います。 1500万の人を見ると『デフレの正体』『日本中枢の崩壊』などを読んでいて、社会、経済の全体像を捉えようとする姿勢がよく出ています。かなり、マクロな視野を持っていますね。さらに『ローマ人の物語』『三国志』などの歴史物も入っていて、国家規模の話に興味があることがわかります。 一方の500万の人は「日経トレンディ」や「あるじゃん」などを読んでいて、1消費者の視点が強いですね。 【成毛眞】僕は、1500万の人は刺激のない本を読んでると思うな。『三国志』なんてモロにおじさんの読み物だし、『7つの習慣』なんて日本では1996年に出版された本だからね。10年以上前の本を挙げてくるセンスって、よくわからない。 僕がいいと思うのは、むしろ800万の人。『もしドラ』を読んで触発されて、ドラッカー本人の著作を読んでいる。いかにも大
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