東京都議会が8〜9月のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックで計画していた都議団の視察を、中止する方向で調整していることが分かった。都議会は舛添要一前知事の高額な海外出張費を議会で追及しており、計画通り実施すれば世論の批判を招きかねないと判断した。都議会関係者が明らかにした。 都議団のリオ視察については宿泊費の高騰などを受け、総経費が約6200万…
東京都議会が8〜9月のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックで計画していた都議団の視察を、中止する方向で調整していることが分かった。都議会は舛添要一前知事の高額な海外出張費を議会で追及しており、計画通り実施すれば世論の批判を招きかねないと判断した。都議会関係者が明らかにした。 都議団のリオ視察については宿泊費の高騰などを受け、総経費が約6200万…
日本展示会協会は11月20日、東京オリンピックに伴い展示場が不足する問題について声明文を掲出。解決策とともに署名を求める特設サイトを開設しました。 特設サイトで代替案への賛同を求める署名を開始 先月22日、東京都は現時点の計画案として「ビッグサイトは2019年4月から2020年11月までの20カ月間、オリンピックのメディア施設として全面的に使用される」と発表。当初は競技会場のほか国際放送センター、メインプレスセンターなどですべての既存施設と拡張棟を使用する計画(関連記事)でしたが、競技は幕張メッセ(千葉県)に移すことで拡張棟を使用せず、国際放送センターとプレスセンターでビッグサイトを利用すると発表していました(関連記事)。 幕張メッセも約半年間競技会場として使用されるため、展示会が開催できなくなり、ビッグサイトと合わせて「ほぼすべての展示会が中止に追い込まれることに」なると危惧。「日本の展
いろんな形で伝わり始めたので、より正確な情報をお伝えします。 10/22にビッグサイト運営会社よりオリンピック開催に伴う「現時点での利用制約」について会場利用者に対して説明がありました。原文も入手していますが、10/24付の東京新聞がこの問題の影響も含め最も正確に伝えていますので、引用させていただきます。 【記事】クリックすると拡大できます 2020年会場問題は、同人誌業界だけの小さな問題ではなく、あらゆる産業の企業活動に2年間に渡り、影響を与える極めて重大な問題なのです。ですから皆さんには、問題を正しく理解していただき意見を発信していただきたいと願います。 「会場問題=同人誌問題」として発信すると「矮小化した問題」としてねじ曲げられやすいと憂慮します。 2013年9月に開催が決定した瞬間から、この事態は想定されていたものです。印刷会社1社の力では何もできないので、オリンピックが東京に決ま
自民党の行政改革推進本部は6日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場を建設しない選択肢を持つことを提言する報告書を公表した。総工費高騰から白紙撤回になった旧整備計画の検証作業の中間報告としてまとめ、自民党の稲田朋美政調会長に提出した。 【新国立競技場を巡る経緯と工事費の変遷】 東京都内で記者会見した河野太郎本部長は、新整備計画が総工費の上限を1550億円とし、工期短縮目標を20年1月末に置くことに「コスト、工期のリスクと、質のリスクを引き換えただけだ。品質が落ちるなら勇気を持って建てないという選択肢を持つべきだ」との考えを示した。 東京五輪で新国立競技場は開閉会式、陸上やサッカーの会場となる予定だが、河野氏は「陸上は日産スタジアム(横浜市)、サッカーの決勝は埼玉スタジアム(さいたま市)、開会式は街中でやればいい。建てない選択肢もあることをIOC(国際オリンピック
新国立競技場の整備計画を巡り事業主体であるJSC=日本スポーツ振興センターの対応に批判が集まるなか、河野一郎理事長が退任し、後任にサッカーJリーグの前のチェアマンの大東和美氏が就任する方向で調整が進められていることが分かりました。 こうしたなか、JSCの河野理事長が今月末の1期目の任期満了のあと再任されず、退任することが分かりました。計画の事業主体であるJSCに対しては、前の計画で建設費が当初の1300億円から乱高下を繰り返し、最終的に2倍近くに膨らんだことに責任を問う声が相次いでいて、河野理事長が再任されない見通しになったのはこの責任を事実上、取った形とみられます。 後任については、サッカーJリーグの前のチェアマンの大東氏が就任する方向で調整が進められていることが分かりました。大東氏は66歳。サッカーJリーグ、鹿島アントラーズの社長などを経て、2010年から去年1月までJリーグのチェアマ
末期がんで闘病中の発明家ドクター・中松氏(87)は14日、都内で新国立競技場の自作デザインを発表した。工費が安く、工期が短く、ユニークという「安・速・新」を実現したと豪語。巨大なテーブルのような外観で、逆台形型の建物の中に、陸上競技場と観客席を設けるという。 「800億円ぐらいでできる。発明ですべての条件をクリアした。これ以上のデザインはない」と胸を張った。全体の寸法や収容人数などは、敷地面積によって変わるという。 2020年五輪開催地が東京に決まる13年9月よりも前から、老朽化が進む国立競技場の新しいデザインを考えていた。 「見た目は簡単そうに見えるかもしれないが、屋根の強度や空調など、建物の発明がたくさん入っている。長いプロセスを経ている。こんなに素晴らしいデザインが出たら、他の案は対抗できない」。公募で選ばれることを見越したかのようだった。 逆台形型の建物は地面と接し、その周辺は駐車
概要 本稿では,ツイナビが執筆・掲載した記事「デザイナーの『ごまかし』 本当に「五輪とリエージュのロゴは似てない」か?」の問題点について,ベルギーの劇場「Théâtre de Liège」のロゴ作者である Studio Debie が掲載している資料を中心に考察を行う. 筆者が考える当該記事の問題点は,以下の2点である. ツイナビの記事では,Théâtre de Liège のロゴがステンシル系の書体に由来するように見えるのは,単に装飾的理由によるものとしている.しかし,Studio Debie のWebページに掲載されている資料によれば,深津氏の指摘のとおり「ステンシル書体の作法」に従ったものである(文字を切り抜いた際の強度が考慮されている)と考えるほうが合理的である. 深津氏のいう「ステンシル系の書体」という概念を,Stencilという特定のフォント固有の欠点に置き換えて論じている.
2020年東京オリンピックのエンブレムを巡る問題で、大会の組織委員会は記者会見し、「佐野氏から『デザイナーとして模倣であるから取り下げる、ということはできないが、昼夜を問わず自分や家族に誹謗(ひぼう)中傷が続いている』と言われた。また、佐野氏からは『デザイナーとして オリンピックに関わるのは憧れだったが、今は一般国民から受け入れられない。オリンピックのイメージに悪影響を与えることを考えると、原作者として取り下げたい』という話があった」と述べました。
エンブレムとかメインスタジアムとか、いろいろゴタゴタしているけれど、 それはそれとして、開会式がどんな感じになるのか、勝手に心配している。 個人的に、ああいうパフォーマンスを見るのが嫌いなほうじゃないのだが、 ここ最近の、北京とかロンドンとかソチとかの開会式は、それぞれの国柄が出ていたと思う。 まあ、好みはあるだろうし、長すぎじゃね、とか意見はあるだろうが。 ソチなんか、ああ、ロシアって作曲家とか文豪とか、バレエとかサーカスとか、ああ、自国の文化がいろいろあるんだなあってのを ここぞとばかりに見せつけた感じである。 で、どうしても思い出さざるを得ないのは、長野オリンピックだよ。 いま思い出しても、恥ずかしい。 善光寺の鐘と、土俵入りと、御柱で始まって、なぜか森山良子が歌うたったりして。 全般的に「役所の人たちが考えた、外国人の喜びそうな日本的演出」が随所にあふれてた。 で、恥ずかしさのハイ
遠藤利明五輪担当相 新国立競技場は、積み上げていって1640億円まできた。前日に総理の所に行って「1640億円、どうでしょうか」、(安倍晋三首相が)「もう一声ないか」。バナナのたたき売りじゃないが、1500億円台だと、何とか皆さんに納得して頂けそうだと。 私は(金メダルを)30個取れと厳命している。取れなかったらクビになる人が出ると思っているが、そのくらいの気持ちがないと。どこかの政党じゃないが「2番でいい」なんて言っていたらダメだ。10月にはスポーツ庁もできる。長官(人事)の話は大体頭にあるが、言うと書かれるので今日は黙っているが、大体この人がいいな、と今思っている。(山形市の自民党山形県連会合で)
ゼロ・オプションというのは、国立競技場を新たにつくらないという選択肢です。 現在の我が国の財政状況を考えれば、たとえオリンピックといえども無駄なコストをかけることは避けなければなりません。 政府としてまず検討すべきことは、本当に、新競技場を国費で建設することが必要かどうかです。 オリンピックのために新国立競技場に必要な要素は三つです。 開会式、閉会式のための六万人収容のスタンド 陸上競技のための三万人収容のスタンド、サブトラック サッカーのための天然芝、五万人収容のスタンド 陸上競技の大会には、サブトラックが必要です。 しかし、新国立競技場にはサブトラックをつくる場所がありません。これまでの計画では、外苑の軟式野球場にサブトラックを仮設でつくり、オリンピック後に取り壊すというものです。 オリンピック後は、立派な陸上競技場は残りますが、サブトラックがない以上、この競技場では、国際大会は
2020年東京五輪のエンブレムが、ベルギーにあるリエージュ劇場のロゴマークと似ているとされる問題で、劇場のロゴをデザインしたオリビエ・ドビ氏の代理人がエンブレムの使用差し止めを求める文書を、日本オリンピック委員会(JOC)に送っていたことが3日、分かった。 JOCは1日にドビ氏と劇場の代理人からの文書をファクスで受け取った。英語とフランス語で書かれており、五輪エンブレムは劇場ロゴの「盗作」だと主張しているという。 JOCはエンブレムのデザインを選んだ東京五輪・パラリンピック組織委員会に転送した。 エンブレム制作者の佐野研二郎氏は「報道されている海外作品については、全く知らないものです」とのコメントを出しており、5日に東京都内で記者会見を予定している。
国立競技場やロゴマークの件で思うのは、(少なくともネット上の)日本人がプロを全く信用していないんだな、ということ。 ザハは建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞を取っているし、佐野研二郎も様々な実績やヒット企画を打ち出して来た人である。 少なくとも芸術面では超一流という評価をもらっている人たちであって、そのアウトプットには一流の人としてのクオリティがあるに決まっているのに、 ド素人共が寄ってたかって叩いていて本当に醜い。どっからその自信が湧いてくるんだろう。 挙げ句、ロゴを戻せだの、日本らしいデザインにしろなどと叫んでいる。 これって「サムスミスがグラミー賞を穫るのはおかしい。俺にとって分かりにくい音楽はだめ。三代目JsoulBrothersが穫るべき。」 って主張してるのと何ら変わらないと思うんだけど。 デザインしたのも選んだのも一流の人なんだから、信頼しろよ、納得しろよ、と思う。 プロ
政府は30日、総工費がかさんで見直すことになった新国立競技場の建設計画で、選手がウォーミングアップするために必要な常設サブトラックの設置を見送り、仮設とする方針を固めた。 複数の政府関係者が明らかにした。計画の再検討に合わせ、アスリートらから常設を求める声が上がっていたが、総工費が膨らみかねないとして断念した。 サブトラックは、主要な国際大会を開く際には必要で、2020年東京五輪・パラリンピックでは、近接する明治神宮外苑の軟式野球場に仮設で作ることが白紙撤回された旧計画に盛り込まれていた。 政府は再検討の中で、財政的な理由とともに、味の素スタジアム(東京都調布市)や日産スタジアム(横浜市)など常設サブトラックを持つ競技場が首都圏に複数あるため、「新国立競技場に設ける意義は薄い」(政府高官)との方向に傾いた。新たな計画でも、設置場所は軟式野球場とする案が有力だ。
「東京五輪を返上しよう・・・酷すぎてもう」。こんな意見までネット上に出回ることになってしまった。 建設費用の膨れ上がりは新国立競技場だけではない。海の森水上競技場(ボート・カヌー)は当初69億円が491億円に、有明テニスの森(テニス)が59億円から114億円と軒並み建設費用が高騰しているのだ。オリンピック招致の際には低予算とコンパクトをアピールし開催を獲得したはずなのに、これでは日本は世界の恥さらしになる、というのが「返上」を迫る理由だ。 ボート会場69億円が491億円、テニス会場59億円から114億円・・・ 「新国立だけじゃない。建設費高騰」という特集を組んだのは2015年7月29日放送のTBS系情報番組「あさチャン!」。新国立競技場は当初1300億円の建設予算が2520億円に膨れ上がり批判が殺到したため建設の全面見直しとなり、担当局長が辞任に追い込まれたが、その他の施設も軒並み高騰して
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