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映画とジェンダーに関するImamuのブックマーク (8)

  • 第9回 文化系女子、独身か、結婚か、――出産か | 青弓社

    真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 文化系女子の業(ごう)は、「自分はほかの人とはちょっと違う」というおごりに始まると思う。少女期にそんな思いを抱いて、そのまま理想の生き方を追求していくとどうなるか。親が現実主義の場合、そんな将来の青写真は、経済的にも一発大勝負に出るようなもので、普通は通用しないと教えるだろうし、それを受け止めてまっとうに就職したり、社会的に経済観念と勤労意欲のある男性と結婚したりして、出産と育児もこなしていくことを考える。文化系な嗜好も余暇の趣味の領域でとどまっていくだろう。 でも自分が特別だと思ったまま年を取ってしまった場合、そして親も同様の考え方だったり、子どもの我が強くて親の抑止力がはたらいていないと、けっこう取り返しがつかない羽目になったりする。特に孤独なまま突っ走ってしまったとき、気がつくとなんの保証も手にせ

    Imamu
    Imamu 2014/03/07
    「最近のアメリカ映画やドラマは中絶を意識的に避けた描写が~出産を望むようにストーリーが展開~そんな風潮のなかで『ヤング≒アダルト』のメイビスは、バディの赤ん坊をエイリアンでも見るように遠巻きに見つめ」
  • 「モダン・ライフと戦争」書評 社会の矛盾とスターの身体|好書好日

    モダン・ライフと戦争 スクリーンのなかの女性たち (歴史文化ライブラリー) 著者:宜野座 菜央見 出版社:吉川弘文館 ジャンル:芸術・アート 日がファシズム化したと言われる1930年代、映画は平和で活気ある社会を描き続けた。田中絹代、原節子らがモダン・ガールとして登場した映画戦争の意外な共犯性を論じ、資主… モダン・ライフと戦争―スクリーンのなかの女性たち [著]宜野座菜央見 「女性の美」を読み解くことは、難しい。とりわけ政治や経済と結託したとき、その難易度は跳ね上がるようだ。書は、1930年代前後の日映画を、「女優」に着目して論じている。表象される「望ましい女性像」を通し、美と資主義の関係性を、さらには戦争と平和の共犯関係を丹念に書き出した秀作である。 戦間期、後発近代化国・日は所与の矛盾に突き当たった。産業合理化や民主化の進展に伴う軋轢(あつれき)や、文化的には西洋化とそ

    「モダン・ライフと戦争」書評 社会の矛盾とスターの身体|好書好日
    Imamu
    Imamu 2013/04/23
    「表象される「望ましい女性像」を通し、美と資本主義の関係性を、さらには戦争と平和の共犯関係を」「戦争初期、軍需景気で豊かなモダンライフ享受」「40年代~ら一気にモダン・ガールは批判の対象」
  • ハリウッドが女性主人公のアクションを作り続ける理由

    アメリカ社会での女性の地位が向上する一方で、ハリウッド映画の世界では、アクション映画の主人公は男性という構図はずっと続いていました。 中には、アンジェリーナ・ジョリーの『トゥームレイダー』シリーズのように、完全に女性が主役というのもありましたが、これとか往年の『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどは、男性客を意識した特殊なジャンルと言えるでしょう。20世紀末のシャロン・ストーンなどもそうした性格の役で売れていったわけです。 例えば、クエンティン・タランティーノ監督が女性のヒロインに激しいアクションをさせていますが、彼の場合は、フェミニズム的な香りが残るのを厭わず、被害者側の復讐劇にジェンダーを絡ませて、それをスタイルにしてしまっているわけです。 ミラ・ジョボビッチなんていう人もいますが、『バイオハザード』シリーズなど、アクション映画での彼女のキャラというのは、アメリカの視点からすれば、や

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    Imamu 2012/06/05
    「1962年生まれのジョディ・フォスターの場合は」「女性がアクションの主役になる、それがこの世代にはもう一点の曇りもなく自然なことなのでしょう」u-n
  • 『映画の身体論』塚田幸光編(ミネルヴァ書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「身体論が拓く可能性」 書は全8章からなる。どの章も興味深いが、ここでは、評者が特に惹かれた第2章と第8章に焦点を当ててみたい(各章のタイトルと著者は文末に記した)。 これはまったくの一読者としての感想にすぎないが、身体表象をテーマにしたアンソロジー(複数の著者によって書かれた)を手にとったとき、まず全体の統一感が欠けていることに戸惑いを覚えることがある。そして次に、「それぞれの章がどのように関連しているのか」「全体を通じて何を主張したいのか」といった疑問が次々に生じることがある。それは著者によって「身体」が指すものに幅があることに加え、その表象の分析手法が多様であることにもよるのだろう。 だが、書にはそのような戸惑いや困惑を感じなかった。そこからは編者と著者間、著者相互の綿密な打ち合わせや用語、分析対象の擦り合わせの跡がうかがえる。映画用語集(小野智恵)が巻末

    『映画の身体論』塚田幸光編(ミネルヴァ書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    Imamu 2011/12/05
    「男性身体を「ニューシネマの性と政治が交錯する『場』(トポス)」」「ポルノ産業では女性がスぺクタクルの対象となっているが、著者によると、ニューシネマではその視線のポリティクスは反転する」
  • 「見られる性」と自己尊重 | コアラさんのブログ

    new entries 安全な環境と支援 (09/07) 「見られる性」と自己尊重 (09/07) 生き抜いてきた過去 (09/05) 非日常的な出来事との遭遇 (09/04) 歯の治療 (08/31) categories コアラのHP (1) PTSD回復支援室 (2) 語り合いの場・グループ (1) コアラのメルアド (1) コアラの著書 (5) リハビリの目的 (1) 脱会後の諸症状 (1) 回復の喜び (48) マインドコントロール (34) カウンセラーの誤解 (2) ゆれ戻し (1) 仕事 (7) 性被害 (12) 献身とは (3) べ歩き (3) 推薦図書 (3) 宣教記 (8) カルト経験の益 (1) 体調 (3) 犯罪、法律 (7) リハビリ:マイコン (11) リハビリ:境界線 (19) リハビリ:二元論 (2) リハビリ:支援 (102) リハビリ:感情 (17)

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    Imamu 2010/09/08
    『セックス・アンド・ザ・シティの映画を見た友人が「フェミニスト運動の歴史全体のことが内容に入っていて感動した」って教えてくれた』
  • 【雑記】・「花男についてのもろもろ補足。」 - ふぬけ共和国blog

    「花男」についてのエントリの続き。 まあ、いきなり種明かししちゃおうかなと思って(偉そう。そしてひらめいたわりには、文章化したらグダグダになってしまった)。 まず、「なぜ女子特有の問題にしたがるのか?」という疑問が出ることは、私も想定してた。 前エントリで感心したのは、そのような偏向しがちな、しかもおそらくほとんど直観で展開された論議を、楽しい番組として成立させた宇多丸さんという人のあり方について、だった。 同じ論を展開して、ゲストに迎えた女子がにこやかなままでいられる自信が、自分だったらありません。 細かくつっこんでいったら不満のある方もあろうが、それでもなお、宇多丸の直観はいろいろなヒントを投げかけていると思う。 どういうことかというと、 「性ファンタジーにおけるプライオリティ」と「倫理観(もしくは公共性の問題)」についての問題提議をしている、ということ。 冒頭に「ライムスターメンバー

    【雑記】・「花男についてのもろもろ補足。」 - ふぬけ共和国blog
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    Imamu 2008/09/27
    面白ひ。(宇多丸)(ヤンキー,DQN)(BL,やおい)コミュニティ内ルール/公「性ファンタジーにおけるプライオリティ」男の所業(「小コミュニティ」が、そのまま「天下国家」に通じる幻想)/女子のコミュニティにはない
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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    Imamu 2007/08/06
    オードリー・ヘプバーン-少女/マリリン・モンロー-「胸(肉体性)があったって普通の女よ」
  • lainの極私的独白 : 猪俣ユキ - livedoor Blog(ブログ)

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    Imamu 2006/12/11
    重要。「自らに向けられた男性からの視線を意識外へと捨象し、自らを愛玩し崇拝」but「そもそも少女という概念がある意味マッチョな男性視点を介して生み出された、男の歪んだ幻想の産物~少女の中に奇妙なねじれが」
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