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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (12)

  • 【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759) 作者:児玉 真美筑摩書房Amazon Kindle版もあります。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書) 作者:児玉真美筑摩書房Amazonにも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持……などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日の実状を紹介する。 5年前に難病のALSを患う女性に依頼され殺害した罪などに

    【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Imamu
    Imamu 2024/01/25
    「僕が医者になった時代(30年前くらい)は、まだ、末期の癌の患者さんや経管栄養の高齢者に対しても、「できる限りの治療をしてくれ〜この10年くらいは、「延命治療は希望しません」
  • 【読書感想】フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか (新潮新書) 作者: 浦久俊彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/12/14メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか(新潮新書) 作者: 浦久俊彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/06/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) リサイタルという形式を発明した「史上初のピアニスト」フランツ・リストは、音楽史上もっともモテた男である。その超絶技巧はヨーロッパを熱狂させ、失神する女たちが続出した。聴衆の大衆化、ピアノ産業の勃興、スキャンダルがスターをつくり出すメカニズム…リストの来歴を振り返ると、現代にまで通じる十九世紀の特性が鮮やかに浮かび上がってくる。音楽の見方を一変させる一冊。 な

    【読書感想】フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Imamu
    Imamu 2014/09/30
    「能動的で知的な動き~受動的で感情的な動き~ふたつ~十九世紀~大量の「聴衆」~「奴隷的聴衆」~精神的な内容よりも、派手で表面的な技巧(物質性)を重視」「サロンから~劇場~ブルジョワ~スター性~必要」
  • 【読書感想】有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方 (コア新書) 作者: てれびのスキマ出版社/メーカー: コアマガジン発売日: 2014/04/03メディア: 新書この商品を含むブログ (20件) を見る 内容紹介 コンビ間の軋轢や家族との衝突…… みんな下積み時代の苦悩を乗り越えたからこそ、脚光を浴びる現在がある。 ダウンタウン、ナインティナイン、爆笑問題・太田光、マツコ・デラックス……、 浅草キッド・水道橋博士が編集長を務めるメールマガジン 『水道橋博士のメルマ旬報』の人気連載「芸人ミステリーズ」配信分から 7篇を厳選の上、大幅に加筆修正して収録。 新書化にあたって『有吉弘行と猿岩石の地獄』『芸人・有吉弘行のウソ』の2篇を書き下ろし。 生い立ち、猿岩石時代、あだ名芸と毒舌、ダチョウ倶楽部・上島との関係など、 いま最も注目すべき芸人・有吉弘行

    【読書感想】有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Imamu
    Imamu 2014/04/22
    「トマトジュースを飲んで「今飲んだジュースを手首から出します」って言ってその場で手首を切ったり」「「若林正恭さんが20年間調査し続けた、ネガティブの穴」の一端」
  • 【読書感想】タモリ論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    タモリ論 (新潮新書) 作者: 樋口毅宏出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/07/13メディア: 新書この商品を含むブログ (51件) を見る 内容紹介 「タモリが狂わないのは、自分にも他人にも何ひとつ期待をしていないから」(『さらば雑司ヶ谷』より) 小説デビュー作に忍び込ませた「タモリ・エピソード」が話題となった作家・樋口毅宏が、積年の愛を込めて、その狂気と神髄に迫る。 タモリ当の〈凄さ〉って何だろう――。 なぜ30年以上も毎日、生放送の司会を超然と続けられるのか? サングラスの奥には、人知れぬ孤独や絶望が隠されているのだろうか? 小説デビュー作でタモリへの愛を告白した作家が、秘蔵の「タモリうんちく」を駆使して、その謎めいた正体に迫る。伝説やエピソード、私的「笑っていいとも! 」名場面など、読めば�タモリ観″が一変する、革命的芸人論。 内容(「BOOK」データベースより)

    【読書感想】タモリ論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Imamu
    Imamu 2013/07/27
    『これを読んでいると、「もしかしたら、『タモリを語る』というのは、たけし、さんまを語ることによって、その『タモリとの異質性』を浮き彫りにしていくしかないのだろうか?」とも思えてくる』
  • 職業としてのAV女優 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    職業としてのAV女優 (幻冬舎新書) 作者: 中村淳彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/05/30メディア: 新書購入: 4人 クリック: 216回この商品を含むブログ (37件) を見る 内容紹介 日当3万円! 倍率25倍! 年齢不問! ! スキルがなくてもカラダがある! ? 業界の低迷で、100万円も珍しくなかった最盛期の日当は、現在は3万円以下というケースもあるAV女優の仕事。それでも自ら志願する女性は増える一方だ。かつては、「早く足を洗いたい」女性が大半だったが、現在は「長く続けたい」とみな願っている。収入よりも、誰かに必要とされ、褒められることが生きがいになっているからだ。カラダを売る仕事は、なぜ普通の女性が選択する普通の仕事になったのか? 長年、女優へのインタビューを続ける著者が収入、労働環境、意識の変化をレポート。求人誌に載らない職業案内。 この新書を読んで、「A

    職業としてのAV女優 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    Imamu 2012/06/29
    「AV女優は清楚だったり清純だったり、色に染まっていない真っ白なタイプを採用する傾向があり、地方出身の一般女性とマッチする」
  • 毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 作者: 北原みのり出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/04/27メディア: 単行購入: 7人 クリック: 195回この商品を含むブログ (38件) を見る [要旨] “ブス”をあざける男たち。佳苗は、そんな男たちを嘲笑うように利用した。「週刊朝日」で話題沸騰の著者、渾身のレポート。 [目次] 第1章 100日裁判スタート(やばい。私、振り回されてる;だまされた男たち ほか);第2章 佳苗が語る男たち(「名器」自慢に法廷内パニック!;命の男たち ほか);第3章 佳苗の足跡をたずねて(初めての罪;母との葛藤 ほか);第4章 毒婦(判決;毒婦。) [出版社商品紹介] 連続不審死などに関わったとして起訴された木嶋佳苗被告。マスコミは彼女を「毒婦」と呼んだ。裁判を通して実像に迫っていく。 事件の概要 2009年8月6日、埼玉県富士見市の月極駐車

    毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    Imamu 2012/05/15
    毒婦ねぇ。ブラックボックスである加害者の<内面>にいろいろ重ねされていくのか
  • 非選抜アイドル ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    非選抜アイドル (小学館101新書) 作者: 仲谷明香(AKB48)出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/04/02メディア: 新書購入: 9人 クリック: 75回この商品を含むブログ (42件) を見る 内容説明 スポットライトは私の隣の席に当たった! いまや国民的アイドルグループとなったAKB48。その200人を超す大所帯の中で、20人ほどの「選抜」メンバーに入るのはたやすいことではない。比較的古参のメンバーでありながら、過去3度の「総選挙」で「非選抜」となった仲谷明香が、そのポジションをなぜ「おもしろい」と思えるようになったのか・・・。 画面やステージからは伺い知ることのない、アイドルとしての過酷な日々と、逆境をバネに替えてしなやかに立ち上がっていく課程を、瑞々しい筆致で綴る。 もちろん「選抜」はすばらしい、でも「非選抜」の力と誇りもわすれてはならないーー。 すべての「非選抜

    非選抜アイドル ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    Imamu 2012/04/26
    「他のメンバーの歌や振りを覚え、代役として出られる準備もいつでも整えておくこと」
  • 突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    突然、僕は殺人犯にされた  ?ネット中傷被害を受けた10年間 作者: スマイリーキクチ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2011/03/22メディア: 単行購入: 4人 クリック: 202回この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 お笑い芸人のスマイリーキクチが、ネット上で10年間に渡り受け続けた誹謗中傷の全貌について綴った単行。 インターネットの巨大掲示板“2ちゃんねる”などで、「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」といった誹謗中傷を受け続けたスマイリーキクチ。 その誹謗中傷は10年間続き、デマを信じたネットユーザーから、自身のブログなどに殺害予告の書き込みもされるなど、事態は悪化する一方だった。 対応に悩むスマイリーキクチは警察に相談。 09年2月と3月には悪質な書き込みをしていた18人が名誉毀損等の罪で書類送検され、話題を呼んだ。 この10年に渡る誹謗中傷がど

    突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    Imamu 2011/04/13
    スマイリーキクチ
  • 「踊る大捜査線」は日本映画の何を変えたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「踊る大捜査線」は日映画の何を変えたのか (幻冬舎新書) 作者: 日映画専門チャンネル出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 24回この商品を含むブログ (8件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 一九九八年一〇月三一日、有楽町「日劇」は前日から徹夜で並ぶ何重もの行列に囲まれていた。「踊る大捜査線 THE MOVIE」公開。その日から日映画歴史は「踊る以前」と「踊る以後」に大きく画されることになる―物語構成、撮り方、宣伝方法、資金調達など、あらゆる面で日映画の伝統を打ち破った「踊る大捜査線」。なぜそのような作品が生まれたのか?それは日映画の進化なのか堕落なのか?「踊る」を知り尽くす一〇人の証言から、空前絶後のモンスターヒットの正体が初めて明らかになる。 目次 序 限りない愛と悔しさをこめて 第1章 不倒の興行収入は

    「踊る大捜査線」は日本映画の何を変えたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Imamu
    Imamu 2010/10/26
    『買い物のついでに入って映画を見られるシネコンの隆盛~「フラッと入って大きなスクリーンで2時間『豪華なスペシャルテレビドラマ』を楽しめる」というコンテンツ』
  • なぜケータイ小説は売れるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜケータイ小説は売れるのか (ソフトバンク新書) 作者: 田透出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/02/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 118回この商品を含むブログ (89件) を見る 出版社からのコメント 『Deep Love』から『恋空』まで大ヒット作を次々に生み出し、注目を集めるケータイ小説。 その特徴からマーケットの動向、映画やマンガへのメディアミックスの事例までもを分析し、そして、日の文学史の中にケータイ小説を位置づける!? 『電波男』や『喪男の哲学史』などの評論からライトノベルまで手がける田透がケータイ小説の謎に挑戦する! 「ケータイ小説」というものを一冊もまともに読んだこともないまま、「あんなの小説じゃねえ!」と罵倒していた僕にとっては、なかなか面白い「ケータイ小説入門」でした。僕にとっては、『Deep Love』も『恋空』

    なぜケータイ小説は売れるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Imamu
    Imamu 2008/02/27
    『携帯電話ならいつも持ってますし、単純なプロットのケータイ小説は暇つぶしに丁度いいんです。サイトに自作をアップするのも、いつものメールの延長で、』
  • 「映画」と「演劇」 - 琥珀色の戯言

    http://anond.hatelabo.jp/20070206162630 個人的には(映画に比べて)圧倒的なパイの小ささがメインストリーム足りえない理由だと思うな。 結局はそれに尽きる、ということなのでしょうか。 それにしても、ここで紹介されている「演劇の現状」という資料を見て、東京と地方との「文化的格差」というのはまだまだ大きいのだなあ、と痛感してしまいました。Amazon使えば、東京も九州の地方都市もそんなに変わらないじゃん、とか思っていたけれど、演劇では、ここまで東京に集中しているとは……「九州ウォーカー」の演劇コーナーを観て、面白そうなもの(しかも平日はムリ)を選んで行くくらいのレベルの「演劇ファン」の僕なのですが、東京ではこんなにたくさんの舞台が日々上演されているということに驚きです。「九州ウォーカー」の演劇コーナーは、「今号は載せる舞台が無いんだなあ……」という編集者の辛

    「映画」と「演劇」 - 琥珀色の戯言
    Imamu
    Imamu 2007/02/07
    >(1)お金(2)不特定多数の人に(3)ナマの反応。演劇のパイの小ささゆえの前衛のやりやすさ。なるほど
  • ブログに移行すると「文章の質が落ちる」理由 - 琥珀色の戯言

    「こんな日だったね」http://home.att.ne.jp/yellow/cat/konna.htmの7/18に、 かつて時々読んでいた人のサイトを発見。いわゆる「テキスト・サイト」というのか、文章で読ませるタイプの人だった。ご多分にもれずこの人もブログに移行していたけれど、その文章の質が落ちていることに愕然とした。ブログになると同じ人がどうしてこうも薄いだらけた文章を書くようになるのか不思議に思った。 という記述を見かけて胸を突かれたような気がしたのですが、僕自身も、こうしてブログに書いている内容というのは、メインのサイト(http://www5f.biglobe.ne.jp/~iyatsue/)に書いているものよりも、「荒れている」のではないかと感じることが多いのです。 「荒れている」というのがどういうことなのか説明するのはなかなか難しいのですが、「荒削りである」とか「完成度が低い

    ブログに移行すると「文章の質が落ちる」理由 - 琥珀色の戯言
    Imamu
    Imamu 2006/07/26
    テキストサイトとブログ。未完成品
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