原点となったアニメ体験の思い出を交えつつ、クリエイターが自身と自作を振り返るインタビュー。今回は劇場最新作『楽園追放 -Expelled from Paradise-』(11月15日公開)が待機中、『鋼の錬金術師』『機動戦士ガンダム00』など数々のヒット作を手がけ、『夏色キセキ』や『アイカツ!』など少女ものにも手腕をみせる、水島精二監督の登場です。 シリアスでハードなテーマと世界観から、愛らしくキュートな乙女の魂まで、全方位的にカバーする水島監督。企画者や放送局、現場スタッフのさまざまな思いを受け止め、ひとつに束ねて熱量を高める方法論は、どんな経験から編み出されたのでしょうか。そして「現実との接点」を重視した視線は? 水島監督ならではのトータルな演出術を浮き彫りにしていきましょう!