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ブックマーク / www.vice.com (8)

  • メンヘラ・ファッションが心の健康について話すきっかけに

    錠剤、ばんそうこう、注射器、カミソリなど、医療的なイメージを用いるファッションサブカルチャーが、メンタルヘルスの偏見を打ち砕き、対話を促している……。なんとも型破りな話だが、それこそがまさにメンヘラ・ファッションだ。 メンタルヘルスから派生した日語の〈メンヘラ〉は、今や世界的に有名なパステルトーンのカワイイ(kawaii)ファッションに、自傷行為、PTSD、慢性病など、いまだにタブー視されているテーマを組み合わせている。ファンたちによれば、このルックはキュートな美学を保ちながら、コミュニティ全体がメンタルヘルスについてよりオープンに話し合うきっかけを生み出したという。 このスタイルの発祥の地は、東京、原宿。長年にわたって数々の風変わりなファッショントレンドを生み出し、〈原宿〉や〈原宿ファッション〉という言葉が多種多様なサブカルチャーの別名になっているほどだ。メンヘラという言葉が、メンタル

    メンヘラ・ファッションが心の健康について話すきっかけに
    Imamu
    Imamu 2022/08/02
    「日本語の〈メンヘラ〉は、今や世界的に有名なパステルトーンのカワイイ(kawaii)ファッションに、自傷行為、PTSD、慢性病など、いまだにタブー視されているテーマを組み合わせている」
  • ニュー・ウェイヴのススメ ②  ゴシック/ポジティヴパンク

    ドロドロ白塗り!虚弱体質!ゾンビ!骸骨!耽美!暗黒!!!!ニュー・ウェイヴのススメ第2回は「ゴシック/ポジティヴパンク」です。ゴスロリのみなさまにも読んでいただきたいです。もちろんトランスギャルは必読です。 若かりし頃、ゴスっ子と付き合っていました。いつも真っ黒の装いでしてね、眉毛も細くてね。結構長いあいだお付き合いさせていただいたのですが、すっぴんはほとんど見る機会がなかったなぁ。貸切温泉でもばっちりキメていましたからねぇ。まぁ、可愛かったですけどね! そんなある日、「ゴスナイトに行こう!」と彼女に誘われました。確か王子の3Dだった気がする。結局、そのゴスナイトは、なんかトラブルがあって中止になったのですが、それはそれで当に良かった。なぜならその彼女、いつもよりマシマシで顔を白くしていたから。目の周りもマシマシのパンダになっていたから。MAYHEMもびっくりのコープス・ペイント…いや、

    ニュー・ウェイヴのススメ ②  ゴシック/ポジティヴパンク
    Imamu
    Imamu 2017/10/17
    「ハードコア・パンク~対する新興勢力として、真っ黒な人たちに白羽の矢」「ゴス~1969~Nico『マーブル・インデックス』」「セカンド・サマー・オブ・ラブ~フロア~黒服組が築いた壁なんて、いとも簡単にブチ壊されて」
  • 頭蓋骨に穴、マリファナ、タトゥー! ケロッピー前田の『クレイジートリップ』

    頭蓋骨に穴を開けて意識を覚醒させるトレパネーション、マリファナ愛好家が集うカンナビスカップ、ロシアの刑務所タトゥー、人体を冷凍保存し未来に蘇生させるプロジェクトを運営するアルコー延命財団、政治的なハッキングを行うハクティビストなどなどなど。上記のようなクレイジーな出来事の取材が収録された著書『クレイジートリップ』が2016年リリースされた。 このようなアウトローな世界に足を踏み入れ取材する意図とは? また、カルチャーの生まれる現場に立ち会うとは? 著者であるケロッピー前田が『クレイジートリップ』に至るまでの、クレイジーな半生とともに、この著書で伝えようとしている物事について語ってくれた。 ※ 今回リリースした書籍のタイトルが『クレイジートリップ』ですが、ケロッピー前田さんご自身、クレイジーな物事と旅について、興味を持たれたのは、いつ頃からですか? 人生最初のクレイジートリップは?と聞かれれ

    頭蓋骨に穴、マリファナ、タトゥー! ケロッピー前田の『クレイジートリップ』
  • アフリカ大陸のヘヴィメタルは 自由を掴む音楽

    ヘヴィメタルファンに、「メタルシーンのどこが好きか?」と尋ねると、「異国であろうと、すぐにメタル言語を共有できる」…つまり、すぐにメタル仲間が出来ると回答されたことがある。実際、バンガー・フィルムズ(Banger Films)によるドキュメンタリー映画『Global Metal』や、マーク・レビン(Mark Levine)の書籍『Heavy Metal Islam』などでも、欧米以外のメタルカルチャーの普遍性が掘り下げられてきた。しかし、アフリカのメタルシーンは、ほぼ無視されてきたのが実情だ。しかし、エドワード・バンチス(Edward Banchs)の『Heavy Metal Africa』では、アフリカのメタルバンドの独自性と、世界中のヘヴィメタルファンとの共通性を見事に捉えている。 Word Association Publishers から出版されたこのでは、エドワード・バンチスが

    アフリカ大陸のヘヴィメタルは 自由を掴む音楽
    Imamu
    Imamu 2016/10/18
  • 「声」と「音楽」を武器にISと闘う クルド人女性アーティスト

    IS関連の最新ニュースを読み、椅子に座ったまま怯える以上の何かをしているアナタは、私よりも一歩先にいる。そんな私たちよりも数歩先にいるのは、27歳のポップスター、ヘリー・ラヴ(Helly Luv)だ。飛躍を遂げた、2ndシングル「Revolution」とそのMVで、ラヴはテロ組織に戦闘を仕掛けた。クルディスタンのなかでも、IS占領地からほど近いロケーションで撮影されたMVに、完全武装のヘリー・ラヴが実物の戦車、物のIS被害者とともに登場する。 「クルド版シャキーラ」とも称されるラヴは、イランで生まれ、フィンランドに育ち、現在はLAを拠点に活動している。彼女の家族は、長きにわたりクルド人戦闘部隊に所属しており、母親と祖父は、イラク領クルディスタン自治政府の軍事組織ペシュメルガ(Peshmerga)の著名メンバーであった。ラヴが発する鬨の声はYouTubeで400万回以上の再生数を獲得すると

    「声」と「音楽」を武器にISと闘う クルド人女性アーティスト
    Imamu
    Imamu 2016/03/19
    ヘリー・ラヴ(Helly Luv)
  • ハウスから進化した南アフリカ電子音楽事情 ①

    1980年代末、アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国。都市部のゲットーでは、欧米からの影響で、ハウス・ミュージックがポピュラーな存在として定着していた。そこから発展して生まれたのが、「KWAITO(クワイト)」。テンポを落とし、ズールー語やスラングのチャント、そしてパーカッションからピアノなどを取り入れたアフロ・ハウスで、これを機に南アフリカのクラブ〜エレクトロニックミュージックは、独自の世界を生み出して行く。欧米のそれとは明らかに異なり、進化し続ける南アフリカ電子音楽シーン。各都市、各ジャンルを代表するアーティスト、プロデューサー、DJを訪れ、南アフリカ産エレクトロニックミュージックの今を三回に渡りレポートする。 第一回は、ダーバン、ヨハネスブルグ編。ディープなアンダーグラウンドハウス「GQOM」や、伝統的な民族音楽とミニマル・テクノをミックス&高速化させた「シャンガーン・エレクトロ(S

    ハウスから進化した南アフリカ電子音楽事情 ①
    Imamu
    Imamu 2016/02/10
    『KWAITE~テンポを落とし、ズールー語やスラングのチャント~パーカッションからピアノなどを取り入れたアフロ・ハウス』「ディープなアンダーグラウンドハウス「GQOM」」「シャンガーン・エレクトロ(Shangaan Electro)」
  • 秋田の教団が繰り広げる禁断の儀式 - VICE

    秋田県は湯沢市三梨町に位置する過疎村、清水小屋。豊かな自然に囲まれたこの地に、ある人々がひっそりと暮らす。「リトル・ペブル同宿会」と名乗る彼らは、いわゆる宗教団体のひとつだ。神父のジャン・マリー杉浦洋氏を中心に、信者5人が仲睦まじく共同生活を送っている。 そもそも「リトル・ペブル」というのは、ウィリアム・カムという人物の通名だ。18歳で神の啓示を受けたという彼は、1985年頃に「聖シャーベル修道会」を結成。拠地をオーストラリアはニューサウスウェールズ州に置き、聖母マリアによる神秘体験に基づいた〝終末論的予言〟を武器に布教活動を行なってきた。 「終末論的予言ってどんなのよ?」という疑問にお答えすると、たとえば日沈没や隕石落下、大戦争勃発などなど。どれか1つでも現実になればまさしく大惨事だが、ご存知の通り、少なくとも現段階ではどれも当たっていない。2005年、リトル・ペブル氏は15歳少女へ

    秋田の教団が繰り広げる禁断の儀式 - VICE
    Imamu
    Imamu 2013/09/29
    yabai「元々、クララ・ヨゼファ・メネンデスは完全なる不感症。女性器からは潤滑液が一切出ません。しかし独身かつ童貞で、貞潔の誓願を立てている修道司祭の私は、そうした際に使う潤滑剤の存在を知りませんでした」
  • VICE JAPAN | The Definitive Guide to Enlightening Information

    女性を応援する制度や価値観を生みだそうとする動きが社会全体に広がっているが、世の中にはいろんな女性がいるのに、〈女性〉とひとくくりにされたまま、「女性はこうあるべきだ」「女性ガンバレ」と応援されてもピンとこない。〈女性〉について、女性人はどう考えているのだろう。女性が100人いたら、100通りの答えを知りたい。「あなたにとって〈女性〉とは?」

    VICE JAPAN | The Definitive Guide to Enlightening Information
    Imamu
    Imamu 2013/02/20
    「作品が他の作品に言及的である時、私たちはついに、思想信条や性向への評価を作品への評価にすり替えてはならない」「作品に言及的である~「パクリ」~同時に「愛情に溢れた」二次創作としての同人活動には寛容」
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