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先日、児童ポルノを法規制することについて、記事を書いた*1。私はバーチャル・ポルノの法規制に反対だ。また、子どもを性の対象にするという、欲望を禁止することもできないと考える。その前提の上で、子どもを性の対象とする人たちについて、<法規制とは別の文脈で>よく考えたいと思っている*2。 次の本が、昨年末に発刊された。 欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち 作者: 香月真理子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/11/20メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 97回この商品を含むブログ (15件) を見る 目次は次のようになっている。 本書を書いた動機 第1章 少女への想いを文学で昇華させる会社員 第2章 幼女を性的に描く漫画家 ■同人誌の現在 ■アダルトゲームの販売男性に聞く ■児童ポルノをめぐる国会の動き 第3章 男児に加害し、相互援助グループに通う男性 ■子どもの
→紀伊國屋書店で購入 日本のナボコフ研究の第一人者、若島正氏による『ロリータ』の新訳である。 『ロリータ』の最初の邦訳は1959年に河出書房から上下二巻本で出た大久保康雄氏名義の訳だったが、この訳は丸谷才一氏によってナボコフの文学的なしかけを解さぬ悪訳と手厳しく批判された。 今回の若島訳をとりあげた丸谷氏の書評(『蝶々は誰からの手紙』所収)によると、大久保氏は丸谷氏に私信で、あの訳は自分がやったわけではなく、目下、新しく訳し直しているところだという意味のことを書いてきたという(大久保氏はおびただしい数の訳書を量産していたから、下訳を自分でチェックせずに出版するということもあるいはあったのかもしれない)。その言葉通り、大久保氏は1980年に新潮文庫から全面的に改訳した新版を出している。 新潮文庫版が全面的な改訳だったとは知らなかったので、今回、古書店で探して読んでみたが、明らかに誤訳とわかる
公式サイト告知記事http://www.mangaronsoh.com/archives/57488.html in阿佐ヶ谷LoftA。急な予定突っ込まれたせいで出遅れた。着1850ギリギリセーフだよまったく…。 ざっくり過ぎる概要。 19時00開始、23時30終了。前半19〜21時は三部構成。長年、下請編プロとして現役で活動し、その毒舌っぷりで名前の知れた塩山芳明氏の新著「出版奈落の断末魔 エロ漫画の黄金時代」宣伝を兼ねたトークから始まって、1980年代に漫画ブリッコなどでパロディマンガで活躍、女流エロ漫画家のはしりの一人中田雅喜氏、社会学者の金田淳子氏を中心としてのBL話。堺市の図書館BL問題とか。続く映画話は映画監督の増田俊樹氏、女優の大塚麻恵さんを迎えて昼間氏脚本の映画「おやすみアンモナイト 貧乏人抹殺篇/貧乏人逆襲篇」のCM映像から始まっての増田監督による昼間氏黒歴史暴露大会。
ここは日本なので日本の現行法の児童ポルノの定義から外れるものは、日本の児童ポルノ法では取り締まれませんよね。 そこは表現の自由との兼ね合いで日本の立法者が定義から外したと評価すべきですよ。 ほんとはちゃんと議論すべきなんですが、もう選挙モードで、児童ポルノ・児童買春の改正なんて議員さんらの眼中にないし。 どんな規制でもギリギリのところで商売する人が出てくるものです。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080929-OYT1T00458.htm 水着姿の女児が、不自然なポーズで胸や下半身を強調する――。 そんな写真が閲覧できる有料サービスを、インターネットの主要プロバイダーがポータル(玄関)サイトで提供している。 「子供の性を商品化している」との批判から、このうち1社は今月中に中止する方針を決めたが、継続中のプロバイダーは「現行法では児童ポルノ
みなさんは国際児童年を覚えていますか。 世界のすべての子供たちの福祉の向上と人権が保障されることを目指し、国連で批准されました。もちろん日本も批准しています。 しかし、今でも多くの子供たちは強制労働や戦争、貧困、そして幼児売春によって苦しめられています。 日本人がアジアのある国で幼児買春をした罪で強制送還された事件は記憶に新しいところです。 今回紹介する「闇の子供たち」はタイの幼児売春の実態を余すところ無く書いています。 舞台はチェンマイから約130キロ離れた北部山岳地帯から始まります。 主人公は8歳のセンラーと10歳のヤイルーンの姉妹です。日本にいれば遊び盛りの年齢ですが、すでに姉は8歳のときに売られて、売春宿で働かされています。妹も約3万6千円で売られていきます。父親は娘と別れを惜しむというよりは、あたかも農協に出荷する野菜のように売買の交渉をします。それが何か特別なことではなくて、村
掛け値なしの劇薬、まじめに読むほど気分が悪くなること必至。最悪なことに、こいつがフィクションでないことを意識して読まされる。ふつうの人は読んではいけません。 「赤ちゃんの値段」があるぐらいだから、「子どもの値段」もあるだろうという安易な発想から見つけたのだが、これがスゴい。ヒドい。「人をモノのように扱う」は比喩だというヌルい感覚は吹き飛ばされる。言葉そのままの意味で「モノ以下」。子どもにとっては地獄そのもの。本書をタネ本とした「闇の子供たち」の方が、フィクションである分、ある種の「安心感」をもって読めたが、これはそれを許さない。 「小さな穴」を求めるオトナにとって、子どもの性別は関係ない。従順で、好きに扱え(暴力を含む)、未発達であるがゆえに締まりが良い穴であれば、関係ないのだ。自由を奪われ、ろくな食事を与えられず、暴行・暴行・暴行。そして、ちょっと言い表せないような性行為を強要される。H
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(月刊New Type 別冊「『NewWords』2006年夏号 pp. 128-9) 山形浩生 要約: ナボコフは二重の意味で変態の書である。それはそこに描かれた醜悪きわまるロリコン行為(およびその美文による正当化)と、電波すれすれの深読み志向の両方からくる。この不健全さこそが二十世紀的なブンガクの一つの典型である。 『ロリータ』は不健全な変態の書だ。それはこれが、ロリコンの語源となったというだけのせいじゃない。本書は嫌な後味を残す。主人公がロリータに寄せる欲望は徹頭徹尾下劣きわまりない最低の意味での劣情だというのもある。主人公の殺人の理由が何度考えても全然ピンとこないというのもある。だが何より本書を構成する文のよじれ方が、その嫌な後味の最大の原因だ。 本書は新訳だ。既訳は丸谷才一らにボロクソに言われており、その意味では待望の新訳だった。ところが本書の訳者解説によれば、既訳は文庫化の段階
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