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ブックマーク / mazmot.hatenablog.com (3)

  • なぜ子どもに家事を手伝わせるべきなのか - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    つい数日前のことだ。中学1年生の親御さんに「夏休みに何をさせたらいいでしょうか?」と質問を受けた。小学校から中学校に上がるに際して成績が下がることが不安だからと4月から新たに教えることになった生徒だ。ご両親の不安は的中して、家庭教師を付けたにもかかわらず、定期テストの点数は下がり続けている。 「夏休みに何をさせたらいいか?」という質問は、こういう文脈で出てきたものだ。だから、当然それは、「成績をあげるためには、どんな勉強をさせたらいいのでしょうか?」という相談であり、期待されているのは、「この教材を毎日これだけの時間やりなさい」という「勉強」の具体的な指示だ。けれど私は、あえて言った。 「じゃあ、料理を手伝わせてください」と。 家庭教師は、成績をあげるのが仕事だ。特殊なニーズがあるケースがないわけではないが、ふつうは、それ以上でも以下でもない。だから、生徒に特定の思想やライフスタイルを植え

    なぜ子どもに家事を手伝わせるべきなのか - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2023/03/27
    『料理を手伝うことで成績が伸びることが明らか』
  • 「安心」は安心じゃない - 定訳の厄介さ - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    専門的な文書、論文であるとか専門書であるとかを翻訳する場合には、まずはその分野の基礎知識がなければならない。とはいえ、依頼が来てからきっちり勉強していたのでは間に合わないから、だいたいは参考文献リストとかから見当をつけて、周辺の文献を大急ぎで斜め読みすることになる。それをやっておかないと、文脈を読み違えてクライアント(たいていはその道の専門家)からお叱りを受けることになる。それでは次の仕事につながらないので、ここは手を抜けないところだ。 周辺の文献を調査するのは、既に存在する訳語を押さえておくためでもある。特に英文和訳の仕事では、たいていの分野で既に先行する何らかの翻訳が存在する。特定の単語についてそういった先行訳を無視すると学問の世界ではまずいことになる。とはいえ、先行訳が必ずしも適切とは限らない。そういう場合にはきちんと先行訳の存在とそれがなぜ依頼の文献に適切ではないのかのコメントを添

    「安心」は安心じゃない - 定訳の厄介さ - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
  • なんでカタカナ読みで英語を教えるのか - いまだに謎 - シアワセの容相

    家庭教師で新しい生徒をもったときにもっとも重要なのは、現状を把握することだ。ということで多くの家庭教師は「テストの点数を教えて」というのだが、そんなもので生徒の現状がわかるはずはない。点数やその推移は参考にはなるし、戦略を立てる上でも重要なのだけれど、最初に知るべきことはそれではない。 数学だったら四則計算や方程式の解法ができるかどうか、いくつかの問題をやらせてみればいい。そして英語なら、適当な文章を音読させてみる。それでだいたいの現状は把握できる。音読でつっかえるようなら、英語の学習に問題があると言い切っていい。そういう場合には、音読させた文章の大意もつかめていないことが多い。短くても1ヶ月、長ければ半年、そこからひたすら音読を続けると、たいてい劇的に改善する。バカバカしい手法のように思うかもしれないが、音読の効果は侮れない。ただし、学校の教科書は既に飽きるほど音読しているのだから、音読

    なんでカタカナ読みで英語を教えるのか - いまだに謎 - シアワセの容相
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2022/04/15
    娘どもがBTSの英語曲を耳から聞いた歌詞で歌ってるんだけど、実際の歌詞を見てみるとだいたい合ってて笑った。そして、そう思って聞いてみると、だいたい英語に聞こえるので二度笑った。
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