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ブックマーク / sskdlawyer.hatenablog.com (2)

  • 食事を受け入れられても、抱きしめて良いかと尋ねてうなずかれても、真の性的同意があったとは認められないとされた例 - 弁護士 師子角允彬のブログ

    1.セクシュアルハラスメントと迎合的言動 最一小判平27.2.26労働判例1109-5L館事件は、管理職からのセクハラについて、 「職場におけるセクハラ行為については、被害者が内心でこれに著しい不快感や嫌悪感等を抱きながらも、職場の人間関係の悪化等を懸念して、加害者に対する抗議や抵抗ないし会社に対する被害の申告を差し控えたりちゅうちょしたりすることが少なくないと考えられる」 との経験則を示しました。 この判決が言い渡されて以来、加害者の責任追及にあたり、被害者の迎合的言動をそれほど問題視しない裁判例が多数現れています。 近時公刊された判例集にも、この系統に属する裁判例が掲載されていました。宮崎地判令5.3.22労働判例ジャーナル136-22 慰謝料等請求事件です。 2.慰謝料等請求事件 件で被告になったのは、宮崎県議会議員の男性です(昭和43年生まれ、既婚で子あり)。 原告になったのは

    食事を受け入れられても、抱きしめて良いかと尋ねてうなずかれても、真の性的同意があったとは認められないとされた例 - 弁護士 師子角允彬のブログ
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2023/07/15
    『職場に出会いを求めるのは間違っているだろうか』というラノベでも書くか。 / 瑕疵のない意思表示が求められ、力関係がある相手の意思表示には瑕疵があるので、リスクが高い、と。
  • フィクション(風刺画)、リツイートの権利侵害性 - 弁護士 師子角允彬のブログ

    1.ジャーナリストによる漫画家らの提訴 ネット上に、 「伊藤詩織さん、はすみとしこさんらを提訴 『ツイッターで虚偽の内容を投稿された』」 との記事が掲載されていました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/0f023370f34adba41267684acda4bd25c7148e57 記事には、 「ジャーナリストの伊藤詩織さんが6月8日、元TBS記者の山口敬之さんからの性暴力被害を訴えた事件を巡り、ツイッターに虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、漫画家のはすみとしこさんら3人を相手取り、慰謝料など計770万円の支払いと謝罪広告、投稿削除などを求めて東京地裁に提訴した。」 「イラストは伊藤さんの名前を明示せず、『この作品はフィクション』と付記したものもあるが、風貌や『伊藤さんと面識がある者、書籍の読者や、マスコミ報道を通して伊藤さんの属性または経験

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