エンゼルス大谷翔平投手(28)が活躍してもチームが勝てない状況を表現する「なおエ」というネットミームがすっかり浸透しているが、米国でもこの同じ現象をネタにしたネットミームが話題になっている。 それは、大谷の別名ともなりつつある「Tungsten Arm O'Dyle(タングステンアーム・オドイル)」である。 その名前が今季一番バズったのは、開幕日のことだった。3月30日のアスレチックス戦で投打の二刀流で開幕投手を務めた大谷は、6回を2安打無失点、10奪三振と支配的な投球を披露したがチームは1-2で敗戦。孤軍奮闘してもチームが勝てないときの大谷を「タングステンアーム・オドイル」になぞらえられた。 このネタが最初に登場したのは2021年5月のこと。「Matt」と名乗るアカウントが投稿したツイートが大うけしたのだが、その内容は「エンゼルスの試合ハイライトを見るたび、マイク・トラウトは3本塁打を放