施設に入ってすぐに気づくであろうその変化が、屋内施設である「MAZARIA」の装飾だろう。これまでの「VR ZONE」系施設は、白や黒などの清潔感のあるカラーを基調とした近未来的な装飾が軸となり、「VR技術を使った遊びと初めて出会う研究所・展覧会」のような趣があった。 一方で今回の「MAZARIA」は施設内は全体的に薄暗く、4種類のゾーンに沿った装飾デザインが用意されており、各アクティビティもムーディーにライトアップされている。安っぽい言い回しになってしまうかもしれないが、複合型商業施設によくあるアミューズメント施設のようなクオリティの雰囲気になっており、非日常感とワクワクするような娯楽の雰囲気を上手く顧客に伝えている。 施設内は4種類のゾーンに分かれている。パニックゾーンはかなり怖い雰囲気なので小さなお子さんがいる家族は気をつけた方がいいかもしれない。メリーゴーランドのような『パックマン