野良ロボットを防ぎ、安全にRPAを使うための「4つのルール」:RPAで始める業務自動化のススメ(8)(1/3 ページ) どうやってロボットを作るか、という「開発」に目が向きがちなRPAですが、それと同等、あるいはそれ以上に重要なのは、どうやって安全に「運用」するかという視点です。今回はRPAを安全に使うためのルールを犬に例えて(!)考えます。 自分の業務を自動化できるRPAを作れたとしても、それが周りから迷惑がられる場合もある――前回の記事では、そんな「野良ロボット」の問題点を、野良犬に例えて説明しました。日本には、野良犬が増えないように規制する法律(狂犬病予防法)がありますが、個人利用の範囲を超え、社内でRPAの取り組みを進める際にも法律、つまりルールが必要なのです。 今回の記事では、狂犬病予防法の例をRPAに当てはめ、安全にソフトウェアロボットを利用し、野良ロボットの増殖を防ぐ仕組みを