ITガードは2017年10月5日、都内で記者説明会を開き、米Blue Ridge Networksが開発したエンドポイントプロテクション製品「AppGuard」の国内での本格販売を開始すると発表した。通常のセキュリティ製品がマルウエアを「検知」して駆除するのに対し、AppGuardは「検知せず」にシステムが正常に動作・機能しているかどうかをチェックするという。 SaaS型のサブスクリプションサービスとして提供し、料金は使用するパソコンの台数で変わる。例えば1000~1999台のパソコンを使用している規模の企業の場合、1ライセンス当たり年間8800円程度。ITガードは2017年7月に国内での先行販売を開始済み。旅行会社のエイチ・アイ・エス(H.I.S.)やジェイティービー(JTB)をはじめ、5100ライセンスの導入が決定している。 当面はWindows版の提供となるが、2018年秋以降にはL