中古PC活用の第6弾。今回は、Android OSをインストールしてみる。x86/x64プロセッサ向けにAndroid OSを移植したAndroid-x86を使い古しのPCにインストールして活用しよう。 連載目次 Windows 7のサポート終了が2020年1月に迫り、Windows 10への移行が進んでいるのではないだろうか。Windows OSだけをアップグレードするのではなく、これを機にPCを入れ替えると、古いPCが余ることになる。また、一時流行した8インチクラスのタブレットPCも、意外と使いみちがなく、引き出しにしまわれたままになっているのではないだろうか。 こうした中古PCを活用するため、この「中古PC活用」企画では、「Chromium OS」「Remix OS(Android OS)」「Linux」「PIXEL(Raspberry Pi OS)」「NAS4Free」をインストー
「大和研究所は憎悪の対象だった」――初代IBM PC開封の儀で明らかになった「ThinkPad誕生の奇跡」(1/4 ページ) 日本の大和研究所で誕生し、ノートPCの歴史に名を刻んだ「ThinkPad」。しかしその当時を知る技術者たちが明かしたのは「マジでシャレにならない」エピソードだった。 いまから37年前の1981年に発売された「XT」でもない「AT」でもない、初代の「IBM PC」がなぜか日本で発見された。その「開封の儀」がIBM PC発売日とされる8月12日に東京で執り行われた(追記:主宰は元日本IBM社員でPC市場開発とDOS/Vの企画者に携わっていた竹村譲氏と角川アスキー総合研究所主席研究員の遠藤諭氏。2018年8月16日15時27分追記) この“儀式”にあわせて、IBMでThinkPadなどのPC事業に関わった「元」社員やDOS/Vを生み出した技術者、そして、IBMとともにIB
USB規格は、バージョンアップを重ね、現在の最新規格は「USB 3.2」となっている。USB 3.2は、これまでとどのような違いがあるのか、複雑に絡み合うUSB規格を整理してみた。 前回は、USBの充電仕様である「USB Battery Charge」について解説したが、今回はUSBの最新規格である「USB 3.2」について解説する。 USB規格の歴史 USB 3.2は、高速なSuperSpeedを実現する最新のUSBの仕様だ。このSuperSpeedには、USB 3.0で定義された5Gbpsの「SuperSpeed Gen1」とUSB 3.1で定義された10Gbpsの「SuperSpeedPuls(Gen2)」がある。USB 3.2では、USB Type-Cケーブルを使うことで10Gbpsを2ポート使い、最大20Gbps(Gen2×2)を実現している。 USB 3.0は、PCI Expr
個人によって使用されるコンピュータである、「パーソナル・コンピュータ」。 それまでの「メインフレーム(大型汎用コンピュータ)」が、大型かつ高価であったものに対し、個人向けの大きさ・性能・価格で使えるように改良された「パーソナルコンピュータ=パソコン」は、その手軽さから、広く世間一般に普及しました。 パソコンにデータを入出力する方法としては、初期のころは、「スイッチ(開閉器)」」のオン・オフ、その後、「キーボード」の入力を受け付けるようになり、「マウス」、「タッチパッド」、「タッチパネル」など、データの入力が手軽に行えるデバイスが開発され、さらに便利になりました。 特に広く普及しているのが「マウス」。マウス本体を持って、平面上を移動させる事で、その情報をコンピューターに逐一伝え、操作を行います。 しかしマウスは、基本、手で操作するデバイスなので、手が不自由な人には使えない、もしくは使いづらい
■ 魔女狩り商法に翻弄された田舎警察 Coinhive事件 大本営報道はまさに現代の魔女狩りだ 前回の日記(6月11日23時46分公開)の件はその後、以下のように展開した。 6月12日 他人PCで仮想通貨獲得 了解得ず「採掘」初立件 神奈川県警など,*1 毎日新聞, 6月12日朝刊 仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話, モロ@ドークツ, 6月12日9時43分 Coinhive設置で家宅捜索受けたデザイナー、経緯をブログ公開 「他の人に同じ経験して欲しくない」, ITmedia, 6月12日12時17分 仮想通貨「無断採掘」疑い サイト運営者を書類送検,*2 共同通信, 6月12日20時45分 Police to press charges over cryptocurrency 'mining' of computers without consent, The M
デスクトップOSの世界シェアで、88%以上を誇るWindows。最新のバージョンはWindows10だが、いちばん最初のWindowsをご存知だろうか。 その記念すべき最初のWindowsが、Windows1.0だ。1985年に登場したこのOSは、87年に日本語版も発売されたがあまり出回らず、幻のOSとも言われる。 しかし、Windows1.0を搭載したPCのある場所が見つかった。その場所は今も昔も電気街でありつづける、秋葉原だった。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:芭蕉が俳句を詠んだのと同じ場所で2018年に詠み直したら、こうなった > 個人サイト 文化放想ホームランライター
セキュリティ企業のESETは、ハードディスク搭載PCをクラッシュさせる音響攻撃「ブルーノート」に関して注意を呼びかけた。PCのスピーカやPCの近くに置かれたスピーカからある種の音を流すだけで、PCを使用不能な状態に陥れられるという。なお、攻撃を受けるのはハードディスクなので、SSDのみを搭載しているPCはクラッシュしない。 この攻撃は、ミシガン大学と浙江大学の研究チームがデモンストレーションしたもの。音楽である音程を意味する用語“ブルーノート”と、Windowsのクラッシュ画面“ブルースクリーン”から、ブルーノート攻撃と呼ばれるようだ。 研究チームによると、音の振動でハードディスクの読み書きヘッドとプラッターがそれぞれ振動し、振幅が限界を超えるとハードディスクそのものが損傷したり、ソフトウェアが誤作動したりして、ファイルシステムが破壊されクラッシュやリブートに至るという。攻撃を実行するにあ
新しいPCをセットアップする際に面倒なアプリケーション/ツールのインストールを楽にするサービス「Ninite」の使い方を紹介する。数ステップで、まとめてアプリケーション/ツールのインストールが行える。 PCにアプリケーションを効率的にインストールするには? 新しいPCをセットアップする際など、Webブラウザやメールクライアント、各種ツールなど、さまざまなアプリケーションをインストールしなければならない。最近一般的になっているインターネットで配布されているアプリケーションならば、アプリケーションのダウンロードサイトを開き、インストールパッケージをダウンロード、アプリケーションをインストールという作業をアプリケーションやツールの分だけ繰り返さないとならない。 これが複数台ともなるとかなり面倒な作業となる。事前にアプリケーションやツール類のインストールパッケージをまとめてダウンロードしておき、次
■連載/一条真人の検証日記 春は生活が切り替わる季節、多くの人が新しいスマホやノートパソコンを手に入れるはずだ。大人にとってはスマホやノートパソコンを仕事の道具とすることが多く、より真剣に選ぶことになるだろう。 現在、モバイルノートパソコンの進化は、わかりにくくなってきている。そのため、普通の人にとっては、比較するのが難しい。そんな中、わかりやすいポイントを1つご紹介すると、それは拡張スロットが「Thunderbolt3」に対応するかどうかという点。コネクターは一見、USB-Cタイプの形状をしているが、Thunderbolt3対応なら、データ転送、ビデオ転送、充電の3つの機能を併せ持ち、それを見慣れたUSB-Cポートに集約している。 Thunderbolt3対応の充電器(ACアダプター)は本体が小型化し、持ち運びやすくなっているのが一般的。カバンの中に入れて持ち歩きやすいので、常にACアダ
企業PCのリプレース、ちょっと待って 企業においてもリプレースは難しい問題でしょう。Windows 10に統一したり、Macも使える環境を作ったりと、以前に比べれば選択肢も増えています。 しかし、2018年初頭、このリプレースに大きな問題が降りかかりました。「Meltdown」「Spectre」と呼ばれる、プロセッサに見つかった脆弱性です。この問題は今も波紋を拡げており、ファームウェアのアップデートで再起動が頻発するなど、ベンダーが対応に四苦八苦しています。 インテルのCEO、ブライアン・クルザニッチ氏はこの問題について、「ハードウェア自体で脆弱性を解消した製品を2018年末にリリースする」とコメントしています。 We're working to incorporate silicon-based changed to future products that will directly
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