悪用された場合、標的とするマシンにDoS攻撃を仕掛けてメモリとCPUリソースを枯渇させ、サービスを妨害することが可能とされる。 MicrosoftのServer Message Block(SMB)プロトコルに新たなサービス妨害(DoS)の脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったとして、米国ラスベガスで開かれたハッキングカンファレンス「DEF CON 25」でセキュリティ研究者が詳細を発表した。この問題に対処するMicrosoftのセキュリティ更新プログラムは公開されない見通しだと伝えられている。 米セキュリティ機関のSANS Internet Storm Centerによると、今回の問題は、ショーン・ディロン、ザック・ハーディングの両氏が7月29日にDEF CONで発表した。悪用された場合、標的とするマシンにDoS攻撃を仕掛けてメモリとCPUリソースを枯渇させ、サービスを妨害することが可能とされ