その話は置いといて、いわゆる磁界共振の構成には簡単に分類しただけもP-P、P-S、S-P、S-Sの4種類があるとされているが本当に正しいのだろうか。→実は6種類か8種類 ネット上には磁界共振(電磁界共鳴)の原理と称してP-P接続の磁界共振の図が溢れ、その横に音叉の共鳴と書かれ、さらにコイルとコイルとの間が共鳴フィールドになっているという図解があるのがこれらは全て間違いだ。共鳴フィールド(特許請求項的には共鳴場エバネセントテールの結合)という言葉はWiTricityが特許を取ることだけを目的にMITによって作りだされた造語である。共鳴フィールドという概念は物理的に存在しない。なんでこういう読む人を大きくミスリードするような解説が横行しているのかというと、全てはMITによる2006年の実験に始まり雑誌Scienceに論文発表してWiTricityを設立して特許出願したところから始まる。特許出願