【ベネッセコーポレーション(9783)】は2009年7月10日、小学生から高校生の放課後の生活時間に関する調査結果の速報版を発表した。それによると、小中高校正の平日における就寝・起床時間について、学年が進むにつれて就寝時間が遅くなり、その分睡眠時間が削られていく傾向があることが分かった。小学5年生と高校2年生との間には、平均で睡眠時間に2時間ほどの差が生じる結果が出ている(【発表リリース、PDF】)。 今調査は2008年11月10日から14日までの間、全国の小学5年生-高校2年生2万5716人に対して郵送法による自記式質問紙で行われたもので、有効回答数は8017人分。男女比は各学校階層共に数ポイントほど女子の方が高い。 平日(学校がある日)の就寝時間、起床時間、そこから導き出される睡眠時間について尋ねたところ、平均で今調査の最小学年である小学5年生は午後10時には床につくのに対し、最高学年