決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
アベノミクス効果はこれから始まる! ――西日本旅客鉄道(JR西日本)の2014年3月期の決算は営業収入1兆3310億円、営業利益1345億円、純利益656億円と過去最高の数字でした。 【真鍋】前期は中期経営計画の初年度でしたが、好調な滑り出しができたと思います。アベノミクスの影響もあったのでしょうが、想定していたよりいい収入状況でした。一方、電力(不足)問題もあったので、コスト面は厳しく見積もっていましたが、それほどでもありませんでした。そのように経済状況にも恵まれたと思います。 売上高にあたる営業収益の1兆3310億円という数字は中期計画の最終年度の目標が1兆3060億円ですから、1年目で達成したことになります。実は、もともと初年度から2年目では仕込みの年で、非常に厳しくなると想定し、そこから改革していくというシナリオだったので、少し慎重に計画数字を設定していたからです。 来年春には北陸
「遺族、関係者の皆様に謝罪します」と言って頭を下げる山崎正夫・JR西日本前社長=大阪市北区のJR西日本本社で2009年9月25日午後4時2分、小関勉撮影 JR福知山線脱線事故を巡る国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(08年10月に運輸安全委に改組)の最終報告書案が漏えいしていたという前代未聞の不祥事。漏えいを働きかけたJR西日本の山崎正夫前社長は25日、記者会見し、顔をこわばらせたまま「多くの方々に心から深くおわびしたい」と謝罪した。ただ、同社取締役の辞任はせず、引き続き被害者対応などにあたる意向を強調した。【鳴海崇、久木田照子、衛藤達生、山田奈緒】 大阪市北区のJR西本社で記者会見に臨んだ山崎前社長は終始伏し目がち。時折ため息を漏らし、手にしたペンを指でさするなど落ち着かない様子で、「情報を知りたいという一念でやったことだが、不適切で軽率だった」と話した。 「ATS(自動列車停止装置)が
JR西日本の株主総会が23日、大阪市内のホテルで開かれ、平成17年4月に兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線脱線事故について、山崎正夫社長が「お客さまや株主、地元の方々に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くおわびします」と改めて謝罪した。 株主約1400人が出席。冒頭で事故犠牲者の冥福(めいふく)を祈って黙祷(もくとう)をささげた後、山崎社長は「安全性向上に向けた取り組みを着実に推進し、安全を最優先する企業風土の構築に向けて取り組んでいる」と述べた。 一方、事故遺族や労組関係者ら約100人の個人株主が山崎社長と脱線事故当時から就任している社外取締役2人に対する解任要求を提案。「脱線事故などで山崎社長は安全を確保する義務を怠り、社外取締役2人は取締役会の監視業務を怠った」としている。 JR西の発行済み株式数は200万株で提案者側の保有数は約400株。午後から採決され、反対多数で否決される見通
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