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ブックマーク / www.foodwatch.jp (10)

  • 農水省解体の具体案が固まる - FoodWatchJapan

    超党派の国会議員で構成する「省庁編成の適正化を考える議員連盟」は、諮問していた「行政機関設計研究所」の答申を受けて、農林水産省解体を実施する諸法案を今国会に提出する。 事業・事務を各省庁に分散 農林水産省省庁舎=中央合同庁舎第1号館(Lover of Romance 撮影/from Wikimedia Commons) かねて他の諸省庁との重複が問題視されていた事業・事務を他省庁へ整理・統合することで、行政の円滑化、不要不急の事業の予算化防止、人件費削減等のコストダウンを狙う。また、JA再編の加速と、“天下り先”とされる特殊法人との関係を断ち切る機会としても推進する。 具体的なプロセスとしては、まず料産業局・生産局農産部穀物課を糧庁として復活させた上で内閣府の外局とし、また林野庁を国土交通省の、水産庁を経済産業省の外局とする。 さらに、現農水省が所掌する諸事業・事務を他省庁に移管(表

    農水省解体の具体案が固まる - FoodWatchJapan
    a1ot
    a1ot 2015/04/02
    「具体的なプロセスとしては、まず食料産業局・生産局農産部穀物課を食糧庁として復活させた上で内閣府の外局とし、また林野庁を国土交通省の、水産庁を経済産業省の外局とする」
  • 「昔の野菜はよかった」は誤った努力の元凶 - FoodWatchJapan

    それでは、農産物の品質とは何か、何がどうあるべきかについて考えたい。 「おいしい」は農家が信じているだけ 農産物の品質と言ったとき、生産サイドが重視しているのは、“おいしさ”である。まじめな生産者であれば、まずいものを作りたいとは考えていないはずで、多くの生産者は異口同音に「おいしいものを作りたい」と言う。 おいしいものを作るという方向は間違ってはいないと思うのだが、実際に流通に携わっている人の意見は、全く違うと言っていい。簡単に言えば、流通業者は「売れるもの。きっちりさばけて、利益が取れる農産物ががほしい」のである。 「おいしいものは売れる」と考えれば、両者の利害は一致しているはずなのだが、ここに落とし穴がある。生産者が「おいしい」という農産物は、誰が“おいしい”と決めたのか? ここにも基準の曖昧さがあり、そのことが、生産サイドと流通サイドの意識に大きなズレを生んでいる。 はっきり書くが

    「昔の野菜はよかった」は誤った努力の元凶 - FoodWatchJapan
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    a1ot 2013/06/03
    ばらつきの程度問題。全否定する事こそ無意味『常に同品質のものが確保できるのであればその品質をセールスポイントとすることも可能だろうが、品質にばらつきがある限りは、おいしさや高品質で売り込むのは難しい』
  • 繁盛居酒屋がランチ営業をしないのはなぜか - FoodWatchJapan

    前回は、飲店で扱うビールには規格があり、相場が生まれるというお話をしました。 お店の商品としてのビールはコモディティ ビールメーカーが扱うビールにはさまざまな銘柄があり、それぞれに特徴が異なります。ですから、ビール市場全体を見たときには、個々のビールがコモディティ化しているとは言えないでしょう。しかし、飲店がある銘柄のビールを扱うという点に注目すると、それはコモディティ化していると見ることができます。同じ銘柄のビールを提供するお店が複数あって、それぞれのお店でメーカーが指導するように手を加えずに規格どおりに提供している状態であれば、ビールは飲店の商材としてはコモディティに属すると考えるのが妥当です。 なにしろ、メーカーのほうで規格に従って提供してくれというものですから、お店が関与できることはグラスの違いぐらいです。いえ、もう一つ関与できることは、値付けですが、前回説明したように、そこ

    繁盛居酒屋がランチ営業をしないのはなぜか - FoodWatchJapan
    a1ot
    a1ot 2013/06/02
    「ランチはコモディティ」「ランチ帯のお客がディナー帯に来店する確率は高くない」「ディナー帯の食材の仕入れで余りを出すという無計画さはよくない」
  • 世界各国と日本の農産物単位面積当たりの収穫量の比較 - FoodWatchJapan

    「『よい農産物』とはどんな農産物か?」連載第35回「日の農業技術は国際的に低レベル」については、「多くの作物について、日は主要先進国の中で唯一、単位面積当たりの収量の伸びが30年間も止まったまま」という点についてデータを示すようにという声をたくさんいただきました。 このことについては、農業技術通信社社長の昆吉則氏が長年指摘し氏も改善・革新への努力・挑戦を訴えているところです。そのため、氏と交流のある者の間では“耳タコ”状態であったこともあり、今回の岡信一氏の原稿を私が査読した際、データを読者に提供するように考えが至らなかったことは編集者としての私の反省点です。 遅ればせながら、第35回掲載時にお示しすべきであったデータの例をお示しします。 これは国際連合糧農業機関(FAO)が提供する統計情報FAOSTATから作成したものです。同統計の中から、1961年~2011年の間で10年間ごと

    世界各国と日本の農産物単位面積当たりの収穫量の比較 - FoodWatchJapan
    a1ot
    a1ot 2013/06/01
    ( °⌓°)『多くの作物について、日本は主要先進国の中で唯一、単位面積当たりの収量の伸びが30年間も止まったまま』
  • お客は“他人の評価”ではなく“事実情報”で店を選ぶ――日本食いしんぼ学会「第一回グルメディア調査」 - FoodWatchJapan

    お客は“他人の評価”ではなく“事実情報”で店を選ぶ――日本食いしんぼ学会「第一回グルメディア調査」 - FoodWatchJapan
    a1ot
    a1ot 2013/04/23
    『外食をしようとするときに参考にする情報源を、ぐるなびを挙げた人が多かったが、食べログは20代~30代で比較的多く使われていた』
  • 農業そのものが最大の環境破壊産業である - FoodWatchJapan

    農業生産と環境への負荷について、もう一つあまり知られていない環境問題に触れておきたい。日ではほとんど話題にならないが、農業に関する最大の環境問題であり、筆者は地球温暖化よりもはるかに大きな問題になると考えている。 農業が土地から土壌を失わせる 実は、農業というものは、農薬や化学肥料などが与える問題よりもはるかに大きな環境問題をはらんでいる。「負荷を与えている」などというものではなく、「農業という営みそのものが環境破壊である」と言っていい。 農業については非常に大きな誤解があって、農業を守ることは地球の環境を守ることだと勘違いしている人が多い。しかし、実際には逆で、農業こそが地球の環境を破壊している最大の産業と言える。 それは何かと言うと、表土の流失、土壌の流失という問題である。つまり、農耕を行うことによって、土壌がなくなってしまうということだ。 森を切り拓き、草原を切り拓く、まずこのこと

    農業そのものが最大の環境破壊産業である - FoodWatchJapan
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    a1ot 2013/04/01
    『1年のうちに畑に植物が生えている時間は一部。その他の時間には裸であり、土壌が風雨にさらされる状態。裸の畑では土は雨に流され、風に飛ばされて土が失われていき、最後にはなくなってしまう』
  • 農業生産と環境負荷/ハイブリッド品種は罪か? - FoodWatchJapan

    農業生産と環境への負荷について、次にハイブリッド品種(F1、一代雑種)について考えよう。最近、これの使用を問題視する論を目にするが、実際のところどうだろうか。 ハイブリッド品種とは何か? まず最初に、ハイブリッド(F1)品種の問題と遺伝子組換え品種を混同されている方がときどきいるので、そこは注意していただきたい。ハイブリッド品種と遺伝子組換え品種というのは、分類の基準が違う、全く別な話題だ。 ハイブリッド品種というのは、通常の交配方法をさらに高度化した方法で、純粋な全く違う性質を持った親同士を交配させて出来る品種のことだ。 これは植物でも動物でもある。たとえば、牛にもハイブリッド品種というものがある。 ホルスタインという有名な乳用品種の牛があるが、ホルスタインは非常に体が大きい。対して、日の和牛は、非常に小ぶりな牛だ。このホルスタインと和牛を交配すると、体の大きさはホルスタイン並みで、肉

    農業生産と環境負荷/ハイブリッド品種は罪か? - FoodWatchJapan
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    a1ot 2013/03/25
    「ハイブリッド品種であるから環境上の問題を生ずるということはない。その点では、通常の品種改良をされた種苗と同じこと
  • 増粘多糖類の話ですが、まずは糖のお話からの巻 - FoodWatchJapan

    増粘多糖類を使用したプリン 突然始まる「現代素材探検隊」。ナゾの二人が気になる品原料・添加物についてしゃべくります。 最初のお題は増粘多糖類 リョウ 「来たか。ごくろう」 タクヤ 「隊長、現代素材探検隊っていつ結成したんですか」 リョウ 「先週プリン買ったとき思い付いた」 タクヤ 「それと同時に私が隊員と」 リョウ 「左様」 タクヤ 「ではまず、読者のみなさまに自己紹介を……」 リョウ 「いいよそんなの。どうせ作者が思い付きでキャラ決めてんだから、紹介のしようもないよ」 タクヤ 「そんな。ミもフタもない……」 リョウ 「読者様に関係ないことなんだから、気にしなくてもよろしい」 タクヤ 「は。かしこまり」 リョウ 「で、調べてきたか? 今回のお題について」 タクヤ 「増粘多糖類、ですね。読んで、専門家にも聞いてきました。でも何で増粘多糖類を探検することにしたんですか?」 糖だから甘いんじ

    増粘多糖類の話ですが、まずは糖のお話からの巻 - FoodWatchJapan
  • 改めて「価格競争からの脱却」を目指して(1) - FoodWatchJapan

    脱出は一発逆転ではなく地道な実践が必要 シリーズの「価格競争から脱出する10の作戦」で、今日の小売・外における価格競争について、以下のように述べた。 現在、あらゆる業種・業態で値引き競争ないしは低価格実現志向型業態へのシフトが起こり、激化の一途をたどっている。集客のためにさまざまに知恵を絞ってはいるが、ほとんどの場合、誰にでも伝わりやすく、他社・他店と比較しやすい低価格路線を選び、結果として価格競争に巻き込まれ、その渦からから脱出することができない。 「価格競争からの脱出」には以下の項目を、「地道に、確実に、一貫継続して実践する」ほかないと筆者は考えている。 具体的な適用方法の組み合わせ方や、実施の方法はケース・バイ・ケースでさまざまだが、ここではその主要な項目だけをまとめて列記する。 価格競争からの脱却を目指す10の作戦 1.強力なブランドの構築 2.高質な販売環境の整備 3.顧客視

    改めて「価格競争からの脱却」を目指して(1) - FoodWatchJapan
  • Food Watch Japan | 農業・食品・外食にたずさわるプロの新しい視点

    主要コンビニエンスストアの2024年1月実績。セブン-イレブンの既存店は売上高、客数、客単価とも前年並みで推移。ファミリーマートとローソンは既存店客数が微増し、既存店売上高も微増した。既存店客単価はファミリーマートがわずかに上昇、セブン-イレブンとローソンがわずかに低下した。 ローソンストア100事業は既存店客数が5.1%減少し、既存店売上高は2.4%低下した。

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