ファイザー・ビオンテック製新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の様子。イスラエル・リジョンレジオンの医療施設にて(2021年8月13日撮影)。(c)AHMAD GHARABLI / AFP 【8月14日 AFP】イスラエル当局は13日、50歳以上の国民に新型コロナウイルスワクチンの3回目接種(ブースター接種)を開始した。対象年齢を60歳以上から50歳以上に引き下げ、感染力の強い変異株「デルタ株」による感染者数の急増を抑えることが狙いだ。 ナフタリ・ベネット(Naftali Bennett)首相によれば、イスラエルではここ1週間で78人が新型ウイルスで死亡しており、うち76人は60歳以上だった。3回目のワクチン接種を終えていた人はいなかったという。 同氏は「ワクチンの効果は月を経るにつれて低下していく」と指摘し、「3回目の接種で、デルタ株に対する強い免疫力ができる」と述べた。 イスラエル政
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