ミカン農家をしながら出版業を営む山口県周防大島町西安下庄の柳原一德(いっとく)さん(52)の著書「本とみかんと子育てと 農家兼業編集者の周防大島フィールドノート」(みずのわ出版)が、第37回農業ジャーナリスト賞の特別賞に選ばれた。農作業などに奮闘する日々を原稿用紙1600枚分に描いた。
ミカン農家をしながら出版業を営む山口県周防大島町西安下庄の柳原一德(いっとく)さん(52)の著書「本とみかんと子育てと 農家兼業編集者の周防大島フィールドノート」(みずのわ出版)が、第37回農業ジャーナリスト賞の特別賞に選ばれた。農作業などに奮闘する日々を原稿用紙1600枚分に描いた。
【Z世代100人に聞きました!】半数近くが農業に対する〝関心なし〟の実態!農業のイメージを変革するべく 電子書籍『耕すだけが農業ではない』をリリースしました! 本書では農業に関わる〝Z世代の生の声〟も盛り込んでいます。先着100冊限定で特別価格にて提供中です! 農業ブランディングサービスを展開する「株式会社農情人(本社:千葉県船橋市、代表取締役:甲斐雄一郎)」は、農業の未来を担うZ世代(18〜24歳)の男女100名を対象に「農業」に関する調査を実施しました。 結果、半数近くが農業に対する〝関心なし〟の回答でした。 そこで、Z世代に対する農業のイメージを変革するべく 書籍『耕すだけが農業ではない』をリリースしました。 電子書籍の出版記念キャンペーンとして、先着100冊限定で特別価格にて提供します。 『耕すだけが農業ではない!~これからの農業はタネからネタを収穫する~』 【ご購入はこちら】 h
日本野菜ソムリエ協会は1月28日、全国各地の第一線で活躍する野菜ソムリエ100人を掲載した書籍『野菜ソムリエ名鑑 vol.1』(1210円・税込)を発刊。全国の一般書店、木楽舎やAmazon、楽天などのECサイトで販売される。 野菜ソムリエ名鑑 vol.1表紙 「野菜ソムリエ」は、野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリストで、生産者と生活者の架け橋となることを使命としている。日本野菜ソムリエ協会の創立20周年記念事業の一環として発刊される『野菜ソムリエ名鑑 vol.1』は、実際に「野菜ソムリエたちはどのように資格を活かし、活動しているのか?」という疑問に応える内容で、第一線で活躍する全国各地の野菜ソムリエらの活動の広げ方やキャリア形成のヒントが盛り込まれている。これから野菜ソムリエを目指す人や、資格取得後の活動の参考にしたい人、野菜ソムリエに仕事を依
1969年大阪生まれ。早稲田大学第二文学部卒。学生時代に6000冊の本を乱読。1993年株式会社電通入社。24年間コピーライター・CMプランナーとして活動。 2016年に退職、「青年失業家」と自称しフリーランスとしてインターネット上で執筆活動を開始。webサイト『街角のクリエイティブ』に連載する映画評「田中泰延のエンタメ新党」「ひろのぶ雑記」が累計330万PVの人気コラムになる。 その他、奈良県・滋賀県・福島県など地方自治体と提携したPRコラム、写真メディア『SEIN』連載記事を執筆。映画・文学・音楽・美術・写真・就職など硬軟幅広いテーマの文章で読者の熱狂的な支持を得る。 「明日のライターゼミ」講師。本書が初の著書。 東大卒、農家の右腕になる。 農家の「経営」を改善し、 今までのやり方を 守りながら、変えていく。 「何が問題なのかわからない…」 「誰に聞いていいかわからない…」 「変わりた
42品種の断面図を通して、奥深いりんごの世界を知ることができる「りんごだんめん図鑑」(小学館)が、10月10日の発売以来人気を集めている。食感や酸味・甘みの度合いを軸に分類することで、“自分好みの品種”が一目で分かる「分布図」… 「いちご だんめん図鑑」、「りんご だんめん図鑑」に続き、第3弾は「かんきつ だんめん図鑑」です。 普段のお買い物でよく見かけるようなものから、珍しいものまで42品種を紹介します。 鮮やかでジューシーなかんきつの断面図を見ているだけでも楽しいのですが、親の交配品種が分かるのも面白いです。「この品種は、さっき出てきたあの品種を掛け合わせてできたんだ!」と新しい発見があります。 巻末には、味が「甘い」「酸っぱい」、皮が「手でむきやすい」「手でむきにくい」という軸で分類した、42品種の「分布図」が付いています。自分好みの品種を探してみてはいかがでしょうか。 作者のわたな
(左右社・1870円) 地方の半沢直樹の「仁義なき変革」 テレビドラマ「半沢直樹」シリーズが7年ぶりに復活し、しかも前回同様に高視聴率だという。「改革」だの「イノベーション」だのと騒がれたこの7年間、日本社会のしょうもない構造が変わらなかったことを、まるで象徴しているようではないか。 半沢直樹の、水戸黄門よろしく「構造にまでは切り込まない勧善懲悪」に、今一つ惹(ひ)かれない方。ぜひ『マル農のひと』を読んでほしい。実話であるにもかかわらず、本当の痛快感を味わうことができるだろう。広島弁丸出しのおじいちゃんを、都会在住の女性ライターが自筆イラストや素人解説付きで軽妙に描くというスタイルも、たいへんに後味が良い。 主人公の道法(どうほう)正徳さんは、お坊さんではなく、瀬戸内の小島のミカン農家だ。大学を出て農協に入り、定式化された栽培法を農家に教えていたが、それではかえっておいしい実が生(な)らな
農家が1つの「経営体」として、作りたい農産物を作り続けるために。それを喜んでくれる人と永く付き合っていくために。本当に小さなことから、1つひとつやっていこう。そういう本です。 つまり、農業の本です。 わたし、農業の本を作るなんて一顧だにしませんでした。一個のダニほども考えたことがなかった。出身地の東京練馬は「練馬大根」が有名ですけれど、消費者に徹する人生です。これから開墾したり就農するつもりもありません。人生に悔恨はあるし収納は苦手です。梨ってなんであんなにみずみずしいんでしょうね。 この本は、ひとりの女性から始まっています。石田恭子さんという、わたしの高校の同級生です。何年も連絡をとっていなかったのに、晩夏の早朝、突然LINEがきたんです。出だしがこうでした。 「最近、曇り空ばかりで太陽が拝めないので、久しぶりに今野くんにお会いして頭部を拝むなどしたいと思っております」 迷惑メールかと思
何を隠そう、私は久松さんに影響を受けて、勝手に励まされて、この仕事を続けてきました。私が阿部梨園に関わり始めた頃、久松さんの「小さくて強い農業をつくる」が出版され、手にとって感動しました。自分と同じように、外から農業に合理主義を持ち込もうとしている方がいらっしゃることに。名のしれた大学→大手化学メーカー→農業という遍歴も、環境に問題意識があったのも、重なっていました。久松さんは生産も販売も経営もフルスタックで、私は生産ノータッチでしたが。 いろいろ考えていた時期に久松農園の門をたたき、相談に乗ってもらったこともありました。クラウドファンディングのときは真っ先に支援してくださり、久松さんのフォロワーの皆様からもご支援が殺到しました。この初速がなかったら、達成額は半分くらいだったのでは。阿部梨園の知恵袋をリリースしたときにも、紹介記事を書いていただきました。 久松農園オフィシャルサイト | 『
ビッグニュース!!!…なんと阿部梨園の知恵袋が書籍として出版されます🥳 🥳 🥳 とうとうオフィシャルにできます。「「東大卒、農家の右腕になる。 小さな経営改善ノウハウ100」というタイトルで、9月2日にダイヤモンド社から発売予定です👍 👍 👍 ※ 知人友人に配る分も合わせて、みなさん10冊ずつ買ってください\(^o^)/「オレのターン!ドロー!佐川友彦を生贄に捧げて知恵袋本を召喚! 能力もエネルギーもプライバシーもすべて供出して、1冊の本に人生を収めました。 ※本をチョコに置き換えるとこんなイメージ 表立っての公言こそしていなかったものの、各所でほのめかし続けていましたので、既にご存じの方も多いと思います。正式なご報告です。 自己紹介、阿部梨園の知恵袋について(いつもの)ファームサイド株式会社代表取締役、阿部梨園マネージャーの佐川(@neo16tea)と申します。阿部梨園という
巫俊(ふしゅん) @fushunia 2014年に刊行された『人間にとってスイカとは何か: カラハリ狩猟民と考える』を読みました。圧巻の内容です。熱帯アフリカ原産のスイカは、17世紀以前に日本に伝来した果物ですが、野生種が存在するカラハリ砂漠では、コイサン系狩猟民が水を飲まずに生活してて、水分はスイカから摂取してるとか 2020-01-06 01:14:19 巫俊(ふしゅん) @fushunia 地表水が無い、まだらに灌木が生えてる風景の中で、スイカを食べて生きてる人たちがいて、その上、「スイカから水を作る」技術が存在してるというから、驚きです。切り出したスイカの果肉を容器に入れ、ひとつまみ、火が消えた後の灰を混ぜると、果肉から水が滲み出てきたとありました。 2020-01-06 01:24:55 巫俊(ふしゅん) @fushunia 現地の牧畜採集民のお母さんは、毎朝ラグビーボール大のス
文:加賀直樹、写真:加藤梢 玉置標本(たまおき・ひょうほん) 1976年、埼玉県生まれ。大学時代を山形県で過ごし、東京のウェブ制作会社に勤めた後、30歳でフリーライターに転身。趣味は自然の中や家庭菜園からの食物調達全般で、採ったり育てたりした食材の記録を「標本」している。最近は昭和の家庭用製麺機を使った麺づくりが趣味で、同人誌「趣味の製麺」シリーズの編集長を務める。 まずは桑の実(マルベリー)を採集、実食 ――今にも雨の降り出しそうな空。降られなきゃ良いけれど……。川べりに到着しました。鳥が鳴いています。土手には、約3メートルの大木が。何の木だろう。 これは桑の木です。そしてこれが桑の実。2センチぐらいの大きさで、真っ黒になっていますよね。これぐらい真っ黒に色が変われば美味しいんです。 ――どんな味がするんだろう。 食べてみます? ――そのまま生で食べちゃうんですか。 ちょっとザルを持って
プレミアムワイン代表取締役。1990年代に渡米。1本のプレミアムワインとの出合いをきっかけに、ワインの世界に足を踏み入れる。フランスへのワイン留学を経て、2001年から大手オークションハウス「クリスティーズ」のワイン部門に入社。NYクリスティーズで、アジア人初のワインスペシャリストとして活躍。オークションに参加する世界的な富豪や経営者へのワインの紹介・指南をはじめ、一流ビジネスパーソンへのワイン指導も行う。 2009年に同社を退社。現在は帰国し、プレミアムワイン株式会社の代表として、欧米のワインオークション文化を日本に広める傍ら、アジア地域における富裕層や弁護士向けのワインセミナーも開催している。2016年には、ニューヨーク、香港を拠点とする老舗のワインオークションハウス Zachys(ザッキーズ)の日本代表に就任。日本国内でのワインサテライトオークション開催を手がけ、ワインオークションへ
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2018年10月9日(火)に、『写真でわかる野菜・果樹の病害虫防除』を刊行いたします。 身近な野菜・果樹の栽培管理において、最も重要な「病害虫対策」。 本書は、典型的な症例を写真で紹介しながら、生態や対処方法を解説しています。 また、抵抗性品種や接ぎ木苗を利用した耕種的防除、 防虫ネットやマルチングなどを利用する物理的防除といった予防方法から、 必要に応じた農薬の使用方法まで、総合的な防除方法を紹介! 有機農産物で使用できる、農薬情報も提供。 野菜・果樹61品目、164症例に対応しています! 大切に育てた野菜・果樹を守るために、 本書から、ぜひ自分に合った対策を選んでご活用ください。 【著者プロフィール】 草間 祐輔(くさま・ゆうすけ) 長野県松本市生まれ。千葉大学園芸学部卒業。米国ロサンゼルス郊外のガーデンセンターに勤務後、住友化学園芸株式会社に在
野菜ソムリエが悩める女子におくる 「日本野菜ソムリエ協会公式 体を整える野菜事典」(宝島社) 6月20日全国書店で発売 ~野菜や果物が、もっと楽しく!もっと食べたくなる!~ 一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会(所在地:東京都渋谷区、理事長:福井 栄治)はこの度、“多くの女性が持つ悩み”と野菜・果物の魅力の一つである“栄養成分”の情報を掛け合わせ、事典の形でわかりやすく、98種類の青果物を紹介する本を製作、6月20日に全国の書店で発売いたします。 体を整える野菜事典 日本野菜ソムリエ協会の理念は「農業を次世代に継承」すること、「日常的に食を楽しめる社会の創造」の2軸です。 たくさんの生活者がこの本をきっかけに、野菜や果物をもっと食べたくなり、もっと楽しい面を発見、野菜・果物の魅力に気づき、毎日の生活に気軽に取り入れていただくことを目的に編纂しました。 当協会には野菜ソムリエの他に、野菜や果物
突然ですが、りんごの種類、いくつ言えますか? ぶどうなら、巨峰・デラウェア・シャインマスカット……3つくらいすぐ出てきて見分けもつくのに、りんごとなると、黄色いのは王林、赤いのはふじ、つがる……名前は知っているけれど、区別がつかない。たいていの人は(青森や長野出身の人はのぞいて)そんな感じではないでしょうか。 りんごはスーパーでほぼ1年中手に入るし、「わーい、メロン!」「いちご、大粒だ~」的な高揚感には欠けますね。嫌いって人は少なさそうだけど、好きな果物NO.1にりんごを挙げる人も少なそう。体にいいと言われているから、冬の間はよく食べる、そんな人も多いのではないでしょうか。 小説家・谷村志穂さん、実は北海道大学農学部出身のリケジョです。谷村さんが半年間ほぼ毎日りんごを食べ比べ(ききりんご)をして、驚きや気づきを綴ったのが『ききりんご紀行』です。 現在国内で流通しているりんごは約40種類。谷
トップニュース「業務用イチゴ」「農業機械」…注目の”無名優良企業”を公開! ビジネスマン、転職希望のサラリーマン、就活間近の学生は必見! 『新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業』(田宮寛之/講談社) 先日、某テレビ番組で儲かっている優良企業が紹介されていた。「業務用イチゴ」を栽培して、日本中に卸している企業があるらしい。「業務用イチゴ」とは「業務用スイーツ」の中に入っているイチゴのことだ。分かりやすく言うと、居酒屋やレストランで出される「よくある味」のケーキやゼリーの中に入っているイチゴだ。味や香りは追求せず、とにかく見た目と色が良いことが特徴。インタービューで「がっちり儲かっています」と経営者は笑っていた。このように、優良で成長の期待が持てるのに、全く無名で人々に知られていない企業はたくさんある。『 新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業』(田宮寛之/講談社
**ウェディングケーキの代わりにイチゴに“入刀”するアイデアも 「美人姫」という華やかな名前のイチゴをご存知だろうか? 「ひと粒5万円」の高級イチゴとしてテレビや雑誌で紹介されたのをご覧になった方も多いかもしれない。 美人姫は、岐阜県羽島市の奥田農園のみで栽培・生産されている品種。残念ながら実物を見たことも、ましてや食べたこともまだないのだが、写真を見ただけでも度肝を抜かれる。大きいのだ。いや、巨大と言っていい。手の平をほぼ占領する大きさ。奥田農園から「高級イチゴ」として売り出されているのは80グラム以上で、これまで最大は114グラムだという。ふつうのイチゴは、大粒のものでも15~18グラムだ。 大きさだけではない。色もヘタに向かう根元まで真っ赤で、ツヤがある。味も、糖度がメロンやマンゴー並みにあり、それに酸味が加わり絶品だそうだ。 奥田農園で生産されている美人姫は、すべてが「5万円」とい
「品質、収入のアップのカギは『光合成』」-。島根県の果樹農家を半世紀近く指導してきた専門家が、ブドウやナシなど果樹の栽培方法を分かりやすくまとめた解説本『果樹・高品質多収の樹形とせん定』を農山漁村文化協会から出版した。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の署名で農業の現場が揺れる中、食える農業の実現を力説している。 著者は同県出雲市の農学博士、高橋国昭さん(79)。県農業技術センター所長を退任後、鳥取大農学部教授、旧JA雲南技監などを歴任。世界37カ国を訪れて果樹栽培を学び、実家の安来市で、ハウスや果樹園を設けてリンゴやカキ、モモなど果樹栽培を研究。これまでに5冊を著し、中でも「ブドウの作業便利帳」(農山漁村文化協会)は平成2年の初版以降、39版を重ねるヒット作だ。 今回の著作では、序章で「驚くような収量と品質の実現には、柵仕立てで光合成生産の量を増やし、それをできるだけ多く果実に分配すべ
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