ＪＡ全農の子会社で全農ビジネスサポートは8月24日、自宅で楽しむ"宅農商品"の第2弾となる菌床からきくらげを育てる栽培キット「おうちきくらげ」を発売。ＪＡ全農の産直通販サイト「ＪＡタウン」に出店する同社ショップ「おいしいとびら」で販売開始した。 「おうちきくらげ」と武藤支店長 「おうちきくらげ」は、国内で流通するきくらげの大半を占める中国産輸入乾燥きくらげとは異なり、秋田県産の菌を使用。栽培体験を通じて、安全安心な国産きくらげを自宅で味わえる栽培キットで、2022年4月に先行販売した自宅で農業ができる宅農商品「おうちしいたけ」の第2弾となる。 同キットには、菌床2.5キロと容器、マニュアルなどが含まれ、配送用の段ボール箱を組み立てると菌床をしまう「きのこのおうち」になる。 直射日光を避け、室内で栽培することで、部屋のインテリアにもなり栽培過程でより愛着がわいてくる。 自宅で農業ができる宅農

ＪＡ全農子会社の全農ビジネスサポートは２０日、菌床からシイタケを育てるキット「おうちしいたけ」の販売を始める。菌床は秋田県産を使う。栽培体験を通じ、輸入菌床との違いを知ってもらい、“純国産”を選ぶ消費者を増やす。自宅でできる農業「宅農商品」の第１弾。今後、キクラゲの栽培キットなどの販売を予定する。 シイタケのキットには、菌床２・５キロと容器、マニュアルなどが含まれる。配送用の段ボール箱を組み立てると菌床をしまう家形の箱になり、日光を避けて生育が楽しめるように工夫。水やりから１週間ほどで収穫でき、３、４カ月楽しめる。 全農の通販サイト「ＪＡタウン」内の同社店舗「おいしいとびら」で販売。価格は３２００円（送料込み）。 同社の武藤隆繁執行役員は「安ければ良いではなく、育てることで本当の国産を感じてほしい」と期待する。 消費者庁は３月、猶予期間を設けた上、シイタケの原産地表示を収穫地でなく植菌地と

「畑で野菜と語り合うことが最高の健康づくり」と話すのは沖縄県国頭村の奥間区に住む大城ミヨさん（９４）。奥間老人会（座安克祐会長）でゲートボールなどを楽しむ傍ら、「堆肥と無農薬の野菜作り」に励んでいる。 　自宅から約５００メートル離れた畑に、愛用の小型四輪車で出掛けるのが日課。

新型コロナウイルスは給与までも蝕み、在宅勤務導入により「残業代」が消えた家庭も……。収入の補塡は必須だが、外出は自粛したいところ。そこでステイホームを維持しながら稼げる最新の副収入をリサーチ＆実施。今回紹介するのはメルカリで「しいたけ」を売り、副収入を得る方法だ。素人には難しそうな野菜の栽培だが、実際に副業で月3万円稼ぐ会社員を取材した。

農家とオンラインで接続して玉ねぎ栽培体験「リモートマイ農家」を11月24日より予約受付開始〜無農薬の玉ねぎ栽培を自宅で体験、収穫後は実際に配送〜 F.C.農縁(大阪府和泉市、農園主：辻 晃佑）は、オンラインで農業体験ができる「リモートマイ農家」を2020年11月24日（火曜日）より予約受付開始いたします。無農薬・化学肥料不使用による玉ねぎの栽培作業を、農家とオンラインで接続することによってリアルタイムに味わえます。収穫時期には農家で育った玉ねぎが届きます。また、F.C.農縁とビデオ会議で接続しての育て方ミーティングに参加し、自宅で実際に玉ねぎを栽培できるプランも用意。オンライン就農体験と、自宅で実際に玉ねぎを栽培できる体験。リアルとリモートを組み合わせた企画です。 ■消費者と生産者が直接つながる「マイ農家」コンセプト F.C.農縁 ( https://fcnouen.com/ )では、消費

東京・恵比寿の複合商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」のサッポロ広場にコミュニティファーム「YEBISU GARDEN FARM」が「野菜の日」の8月31日にオープンした。 「YEBISU GARDEN FARM」は、「アグリテインメント」をテーマに、楽しく野菜を育てるカルチャーと地域コミュニティを育てる都市農業の実践をめざし、恵比寿ガーデンプレイスの"サッポロ広場"で活動する。畑作りは都市農業の振興に取り組むアーバンファーマーズクラブ（UFC）と協働で運営する。 今後は、玉ねぎ、人参、大根など季節の野菜や果物の栽培、味噌作りなど一年を通じて体験できるワークショップを開き、気軽に農と触れ合う場として、近隣住人や、オフィスワーカーなどと共に、地域コミュニティを育んでいく。 収穫した野菜は、恵比寿の地域ブランドとして販売したり、飲食店への提供、地域の食育での活用などを予定。また、畑周辺には、木の

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市民農園によっては、「野菜畑オーナー」制度を設けているところもある。ミカンやリンゴなど果樹オーナー制の野菜版で都市住民の利用を見込んでいる。 例えば茨城県笠間市の「あいあい農園」。宿泊施設付き市民農園である笠間クラインガルテンの隣接地にあり、地元農家で組織する南指原管理組合が基本的な農作業を行っている。利用者は年６万円で１区画３０平方メートルのオーナーとなり、管理組合が作付けし、収穫した旬な野菜を宅配で受け取ることができる。 ２０１３年度の野菜は、春夏がダイコン、ジャガイモ、ニンジン、インゲンなど。秋冬はホウレンソウ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーなどそれぞれ７種類。中にはアイスプラントやユーロスターなどの変わり種もある。オーナーはこれらの野菜の収穫を体験できるほか、種まき祭や収穫祭、餅つき大会などのイベントに参加することもできる。 農園にはオーナー区画と別に、自ら栽培に挑戦したいという