横浜市では、都市農業における新たな製品・サービスの創出を目指す、I・TOP横浜ラボ「都市部でのスマート農業」で採択した提案のうち、自動走行ロボットとVRを用いた未来農園と、システムを設置した「わな」による鳥獣捕獲状況の遠隔監視の実証実験を都筑区・栄区の農地で開始しました。 https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/keizai/2023/itoplab6_jissyo1.html 実証実験詳細(企業名50音順) 1.VR×IoT×AMRの未来農園 実施企業名:青葉電子株式会社、他1社(2社合同) 実施概要:不整地走行が可能なAMR(自立走行搬送ロボット)や分光カメラを用いた写真画像、VR(仮想現実)を組み合わせることで、遠隔からの監視や果実の糖度測定、害獣検知と撃退を実現し、農地の見回り負担軽減を目指す実証実験を行
栃木県高根沢町で水田の水管理システムの導入が広がっている。2年で延べ40人が100台以上の水位センサーを導入。給水ゲートも40台以上導入した。町とJAしおのやでつくる町水田農業確立対策室が企業や地域... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(無料)が必要です>> 会員登録(無料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
農薬散布はドローン、水位管理はスマホ――。ICT(情報通信技術)を導入し、「きつい」という従来の農業のイメージをどれだけ刷新できるのか。国の実証事業に参加した県や農家は手応えを感じている。 仲須農園のレンコン畑に農薬を散布するドローン(2020年6月) 県内最大のレンコンの産地・鳴門市にある、「仲須農園」(15ヘクタール)は2020年度から2年間、国が計2396万円を支出したスマート農業実証プロジェクトに県立農林水産総合技術支援センターなどと参加した。 レンコン畑に設置された水位センサーを確認する仲須さん 昨年6月、レンコン畑の脇から、全長2メートルの農薬散布用ドローンが砂煙を上げて飛び上がった。高度5~6メートルに達すると、粒状の農薬散布が始まった。 オペレーターが、事前に畑の形状を入力し、ドローンはその形に沿って農薬をまく。複雑な形の畑をのぞき、1ヘクタールあたり約15分。計13ヘクタ
無人運搬車で高齢化克服 ドローンなど、最先端テクノロジーを活用したスマート農業のパネル展が、道の駅めぐみ白山(白山市宮丸町)で開催されている。北陸農政局管内の石川、富山、福井、新潟の4県で取り組まれている実例を紹介している。実践している団体の問い合わせ先も掲載し、パネルを見た農業経営者らに参考にしてもらう。3月6日まで。 (吉田拓海) スマート農業は、ロボットや人工知能(AI)、あらゆる製品をインターネットにつなげるIoT技術を農業に取り入れ、農作業の省力化や収量増大、少人数化を実現する新しい農業の在り方。全国的に農業の担い手不足が深刻となる中で、持続可能な農業の在り方の一つとして注目されつつある。 パネル展では、国の「スマート農業実証プロジェクト」に挑んだ、四県の二十一例を写真付きで解説。特産品の「おけさ柿」で知られる、新潟県佐渡市のJAファーム佐渡は、農園内のカキを無人で運搬する「自走
上瀬谷地区の生産農家や横浜市などが連携して、南米原産の果物「パッションフルーツ」の試験栽培に取り組んでいる。同地区における新たな特産品の開発を通じて、営農の高収益化を目指す試みの一環だ。7月30日には今年度の中間報告会が行われた。 南米原産の果物、試験栽培 明治時代にハワイから国内に伝わったとされるパッションフルーツ。芳醇な香りや甘酸っぱさが特徴で、半分に切って生のままゼリーのように食べたり、ジュースやソースにしたりと様々に活用されている。 市農政推進課によると、この試みは2019年度にスタート。地権者で組織する「まちづくり協議会」の農業振興部会が市の提案を受け、新しい特産品を模索する試験栽培品目としてパッションフルーツを選んだ。 開発が本格化したのは20年度。八王子市の生産組合や千葉県の暖地園芸研究所を視察するとともに、7軒の農家が栽培に挑戦。そのうち1軒はJA横浜のハマっ子直売所4カ所
トラクターの無人自動走行システムの初の実演会が二十二日、富山市内であった。農研機構(本部・茨城県つくば市)が北海道大大学院農学研究院と共同で開発に取り組む「スマート農業」の技術で、大臣就任後に初めて公務で地元入りした野上浩太郎農相が視察した。 このシステムは測量データを基にシミュレーションソフトで地勢を再現して安全なルートを決め、自動制御コンピューターで農機を操る。作業者は前後を写すカメラの映像をモニターで見て遠隔監視できる。 実演会では、トラクターは時速三キロ程度で農道とほ場を行き来したり、障害物のマネキンを検知して自動で停止したりした。野上農相らはトラクターの動きを間近で観察し、担当者に仕組みについて質問していた。
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