山形大学などの研究グループは液体窒素により凍結して粉砕した生鮮食品を流通させる研究を始めた。液化天然ガス(LNG)を気化させる際に排出する冷熱と、規格外の野菜や魚を使うことで二酸化炭素(CO2)排出量を抑えながら食料生産を増やす。介護食や海外向けの日本食のPRに使うことを計画しており、2050年には3Dプリンターで消費者が粉末から自由に食品を生成できるようにする構想もある。研究計画を取りまとめ
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宮城県や山形県の郷土菓子として知られる「ずんだもち」などを日本食品標準成分表の品目に追加する方針が30日、文部科学省の有識者委員会で決まった。地域特有の食品が収載されるのは極めて珍しい。 成分表は、国内で日常的に食べられている食品のエネルギーや、たんぱく質、ビタミンなどの栄養成分の量を示したもの。5年おきに改訂され、現行の2015年版には約2千の食品が載っている。 文科省政策課資源室によると、特産品が成分表に載れば、栄養士らが献立作りに生かしやすくなり、学校給食や外食による消費が広がるとして、各地から収載の要望が相次いでいた。 枝豆をすりつぶして餅に絡めたずんだもちと宮城県の葉物野菜「ちぢみゆきな」は、収載に必要な成分分析を済ませており、12月にも追加する。いぶりがっこ(秋田県)やふなずし(滋賀県)などは現在分析中で、20年版に載せる方針。(小林舞子)
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