愛知県岡崎市で18日、短大生が「法性寺ねぎ」の苗植えに挑戦しました。 室町時代に岡崎市の南部にある法性寺の僧侶が、京都から九条ねぎの苗を持ち帰ったのが始まりと言われる「法性寺ねぎ」。 地元の愛知学泉短期大学の畑で、学生たちが農業ボランティアに教わりながら苗植えに挑戦しました。 学生: 「意外と思っていたよりも簡単に植えることができました」 別の学生: 「法性寺ねぎは聞くまでは知らなかったです。愛知の伝統野菜を使った良いレシピが考えられるといいなと思います」 植えた苗は11月に収穫時期を迎え、短大生たちが料理レシピの開発などをするということです。 【動画で見る】始まりは室町時代とされる…愛知県岡崎市の伝統野菜『法性寺ねぎ』地元の短大生が学校の畑で苗植えに挑戦
基幹産業が消失し、少子高齢化が進み、学校が消える。日本中の過疎地で見られる光景だ。学校は地域をつなぐよりどころ。なんとしても残したい。その思いから、定員割れが続き廃校が決まった道立高校を引き継ぎ、道内初の食物調理科の単科高校として再出発させ、道内全域から生徒を集めることに成功した北海道三笠市。生徒を増やし、地域に賑わいをもたらすカギとなったのが、食物調理科の生徒たちが運営する高校生レストランだった。 高校生レストラン「まごころきっちん」、高校生カフェ「Cherie(シェリー)」、物販スペース「エソールストア」で活躍する三笠高校の調理部、製菓部、地域連携部の部員たち 「いらっしゃいませ」。元気なあいさつがレストランのホールに響く。開店を待ちかねていたお客たちが次々と店内に吸い込まれていく。 2018年、北海道三笠市にオープンした、「まごころきっちん」。三笠市立の北海道三笠高等学校の調理部の生
Published 2021/03/07 23:30 (JST) Updated 2021/03/08 11:31 (JST) 諫早湾干拓地で栽培された野菜のおいしさを知ってもらおうと、長崎県諫早市宇都町の市健康福祉センターで「いさかん野菜料理コンテスト」が開かれ、県央地域の高校生らが料理の腕やアイデアを競った。諫早湾干拓にぎわい創出協議会主催。 同干拓地で行われている、減農薬栽培などの環境に優しい取り組みのPRが目的で、2月初旬に収穫されたキャベツやニンジン、ブロッコリーなどの野菜を使ったオリジナルレシピが対象。3回目の今年は157点の応募があり、書類審査を通過した12人が、料理部門とスイーツ部門に分かれて調理審査に挑戦した。 野菜のおいしさや魅力が感じられるかや、創意工夫、味、見栄えなどから評価され、料理部門の最優秀賞に大村高3年の愛合澄玲さん(17)の「洋風にごみ」、スイーツ部門の最
有機野菜や有機米を使った給食を食べようと列をなす子どもたち=長野県佐久穂町大日向の大日向小で2020年12月21日午前11時50分、坂根真理撮影 24~30日は全国学校給食週間。長野県内各地の学校給食で、農薬や化学肥料の使用を避けた有機野菜や有機米を提供する「有機給食」が広がりを見せている。実践する自治体や学校の声から、給食について考えてみたい。【坂根真理】 「おいしくて安全で、楽しいお昼ご飯の時間を作りたいなって」 佐久穂町にある私立大日向小で管理栄養士をしている佐藤弘実さん(27)は、笑顔を見せる。同小は昨年12月の1カ月間、県の交付金を活用し、有機野菜や有機米を使った給食を提供した。今後も有機給食の導入に積極的に取り組むという。 導入の立役者でもある佐藤さんは、有機農業への関心は「もともと薄かった」という。有機農家らと知り合う中で、日本が海外の動きと逆行して農薬の使用量が上がっている
ふるさと納税返礼品に 長野県木島平村の下高井農林高校そば班の作る生そばが、隣接する飯山市のふるさと納税返礼品に採用された。同市の飯山そば振興研究会の協力で、生徒がソバの栽培から加工、販売までの6次産業化に挑戦している縁で実現。「全国に発信」をテーマに活動してきた生徒の夢がかなった。生徒は、12月下旬の発送に向けて準備に余念がない。 同校そば班は6年前に創設。村農業振興公社が運営する「木島平村そば道場」の指導を受け、そば打ちの技術を磨いている。全麺協の認定段位を取り、期間限定の食堂でそばを提供したり、テークアウトで販売したりと、活発に活動してきた。今年は同研究会の協力を得て、市内の休耕田でソバ栽培にも取り組んだ。 返礼品のそばは、同研究会が2019年に栽培し、収穫後3カ月以上雪室で貯蔵・熟成させたソバの実をひいて作る。市への7000円以上の寄付で、そば1セット (3人前約450グラム)が送ら
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
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近鉄は3月21日、奈良県立磯城野高校の生徒が、大和野菜を使った手作り弁当などで乗客をもてなす「大和野菜列車」を運行する。予約を受け付けている。 昨年に続き2回目の運行。企画内容は同校の1、2年生が考えた。観光列車「つどい」で橿原神宮前駅を午後1時ごろ出発。車内では同校の農場で栽培した大和野菜「大和まな」「千筋みずな」「味間いも」を使った弁当や、奈良の食材を使ったスイーツが楽しめる。同校フードデザイン科の生徒による手作りだ。 生徒によるレシピ解説や、大和野菜に関するクイズ大会もある。大和西大寺駅を経由し、大阪上本町駅で休憩後、橿原神宮前駅に午後4時ごろ到着・解散予定。 先着70人。中学生以上5千…
「町田市の中学生に、小学校と同様のクオリティーの全員給食を」――町田市の中学校給食に関する請願審議が12月12日、町田市議会の文教社会委員会で審議されました。請願署名は2万3168筆に上り、請願者・議員らによる意見陳述・質疑応答は4時間に及びましたが、8人中6人が反対し「不採択とすべきもの」となりました。 2万3000筆以上を集めた署名活動 平均喫食率13%の町田市中学校給食 町田市の中学校給食は、2005年に「弁当持参」「(デリバリー)給食」を選択できる弁当併用外注方式によって開始。当初の喫食率(利用率)は40%以上でしたが、2017年度の平均喫食率は約13.2%(クラスで1~2人)と、非常に低い結果に。ほとんどの生徒は、自宅から弁当を持ってくるか、パンなどの「買い弁」をしている状態です。 東京都内で全員給食がない(実施予定もない)のは、町田市のほかは国分寺市、東村山市、東久留米市。ただ
最近、「◯育」という言葉が増えていると感じます。 木育、火育、花育、色育、服育……と、様々なものを目にしますが、「◯育」ブームのきっかけとなったのは、2005年成立の「食育基本法」でしょう。 私は「食育」について、「教育や子育て業界のトレンド」、「子供に健康的な食習慣や、食文化などを教えること」――、そんなイメージしか持ちあわせていませんでした。しかし食育基本法に当たってみると次のような文言があり、教育現場に限らず大人も対象であることが分かります。 国民一人一人が「食」について改めて意識を高め、自然の恩恵や「食」に関わる人々の様々な活動への感謝の念や理解を深めつつ、「食」に関して信頼できる情報に基づく適切な判断を行う能力を身に付けることによって、心身の健康を増進する健全な食生活を実践するために、今こそ、家庭、学校、保育所、地域等を中心に、国民運動として、食育の推進に取り組んでいくことが、我
広島県は来年度、小学生に朝食を無料で提供するモデル事業を始める。県の調査で生活が困難な世帯の児童が、朝食をとらず、学習面でつまずく傾向がみられたため。貧困の連鎖を断ち、学力向上につなげる取り組みとして来年度予算案に4000万円を計上する。内閣府や民間団体などによると、朝食に特化した補助事業は都道府県では全国初という。 県によると、県内3カ所で先行実施。児童が登校前に立ち寄れるよう、小学校近くの公民館や集会所、福祉施設などに朝食を提供する場所を設置する。おにぎりとみそ汁、パンと牛乳などのメニューを週に1回~数回、希望者全員に提供する予定。朝食作りや提供は児童の見守り活動をしている地域の組織や民間団体などから公募して委託し、費用の全額を補助する。
水窪のアワを使って調理したオムレツを児童に振る舞うゴルカ・チャバルティギさん(右)=27日午後、浜松市天竜区水窪町 浜松市中区の菓子製造販売「春華堂」と同市天竜区水窪町の活性化を目指すNPO法人「こいねみさくぼ」は27日、スペインのミシュラン一つ星レストラン「アラメダ」で料理長を務めるゴルカ・チャバルティギさんと市立水窪小の児童を招き、水窪に伝わる在来種「ネコアシアワ」の収穫体験会を水窪町で開いた。 2015年から雑穀の栽培に取り組む同社とNPOの合同事業の一環。今回のイベントは、日本料理の素材に関心を持つゴルカさんが同社とNPOの取り組みに興味を示し、開催された。ゴルカさんによると、アワはビタミン豊富でリラックス効果などがあるという。約500年前は出身地であるスペインのバスク地方の料理にアワが使用されていた。イベントでは、ゴルカさんが児童に水窪のアワを使って調理したオムレツを振る舞った後
長崎の高校生は考えた。地元の食材を上手に使い、おいしい料理が作れないかと。生産者の声を聞きに、熊本地震の被災地にも足を運び、試行錯誤を重ねて生み出した一品は、全国の高校生がアイデアと腕と味を競う「うまいもん甲子園」で準優勝。今月には商品化され、コンビニの店頭にも並んだ。さて、その料理とは――。 ご飯の代わりに五島うどん、パン粉の代わりに皿うどんの麺を使い、あごだし風味のホワイトソースで仕上げた「ウドリア」。瓊浦(けいほ)高校(長崎市)情報ビジネス科3年の橋浦茜さん、溝田南さん、山口真奈さんの3人が作った。 地域の食材を生かしたアイデア料理を高校生が競う「第5回ご当地!絶品うまいもん甲子園」(農林水産省など主催、全国125校から390チームが参加)にエントリーし、昨夏の九州大会で優勝。9校が出場した昨秋の決勝大会(東京)では、優勝こそ神島高(和歌山)の「紀州うめどりの親子バーガー」に譲ったが
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