昆虫と資材と病害虫に関するagrisearchのブックマーク (24)

  • ヒアリ対策最前線 ~決め手は「わさび」~ | NHK | WEB特集

    外来生物のヒアリ。 7年前に国内で初確認されて以降、毎年、主要な港を中心に発見され、定着を防ぐための対策は待ったなしと言われる。 そんな中、ヒアリを撃退する“救世主”の効果を確かめるための実験が台湾で実施された。 使われたのは、日人にとって馴染み深い「わさび」の成分。 台湾で導入が進む対策とともに、ヒアリ対策の最新研究を追った。 (科学文化部・島田尚朗) 「ヒアリ」は南米が原産の外来アリ。 赤茶色で、体長は2ー6ミリほど。 腹部の先端に毒針を持ち、刺されるとまるで火傷したような痛みを感じる。 最悪の場合、死にいたることもあるとされる。 日では去年、「要緊急対処特定外来生物」に指定された。 蔓延した場合に、著しく重大な被害や支障が、生態系や私たちの生活に及ぶおそれがあり、発見した場合に検査や防除などの拡散を防止するための措置を緊急に行う必要がある。 彼らは海外で積み込まれた日行きのコン

    ヒアリ対策最前線 ~決め手は「わさび」~ | NHK | WEB特集
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    agrisearch 2024/05/30
    「要緊急対処特定外来生物」「わさびシート」
  • 風速30m耐えた…ペットボトルの農業用ハウス 製作費3万円 千葉県立農大校がマニュアル / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    千葉県立農業大学校(東金市)は、再利用ペットボトルを骨組みに使った農業用ハウスを完成させた。2018年に発表したものを改良し、強度を高めた。3万円程度で製作でき、天敵昆虫の飼育や育苗などに活用できる。今年度中をめどに、農家が自作するための手引を作れるよう学生が実証を進めている。 ハウスは間口3メートル、奥行き4メートル、高さが2メートル。厚みのある2リットル入りのペットボトルの底に園芸支柱「ダンポール」とマイカー線を通し、アーチ状に18を連結したものを骨組みに使う。 枠として地面に打ち込んだ単管パイプの両端にアーチを4列一組、中央部に3列一組にして接続。テントを張る要領で防虫網を覆った。 同大学校はアブラムシ類を防除するナミテントウを販売する。ナミテントウやタバコカスミカメなどの天敵昆虫を飼う小型ハウスが必要となり、同大学校の病害虫専攻教室の清水敏夫准教授が、18年に学生らと建てた。 当

    風速30m耐えた…ペットボトルの農業用ハウス 製作費3万円 千葉県立農大校がマニュアル / 日本農業新聞公式ウェブサイト
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    agrisearch 2024/01/16
    「厚みのある2リットル入りのペットボトルの底に園芸支柱「ダンポール」とマイカー線を通し、アーチ状に18本を連結したものを骨組みに使う」
  • 【画像注意】劇薬を使わずスズメバチを駆除するにはこういうトラップがとっても効果的「すごく有益な情報」「あつ森にも採用してほしい」

    すぽんちゅ @Iwatekko6969 スズメバチに関するライフハックその3。 スズメバチには葡萄味が効く。 5〜6月頃、ペットボトルを切ってトラップにしたやつに、安いワインか、グレープ味のカルピスを入れておくと、スズメバチを大量に駆除できる。 溺死してるスズメバチはみな女王蜂なので、この時期に駆除すると効率がいい。 pic.twitter.com/vvcbzPkz0w 2020-11-08 21:30:01

    【画像注意】劇薬を使わずスズメバチを駆除するにはこういうトラップがとっても効果的「すごく有益な情報」「あつ森にも採用してほしい」
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    agrisearch 2020/11/09
    「オオスズメバチには巨峰カルピス」/こういうトラップは都市部に多いキイロスズメバチにも効果があるというが。/https://www.museum.yokosuka.kanagawa.jp/archives/publication/book/1291
  • 害虫たちの求愛信号を妨害せよ 「音」で減農薬の新手法:朝日新聞デジタル

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    害虫たちの求愛信号を妨害せよ 「音」で減農薬の新手法:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2020/03/02
    「この「妨害振動」をまねた振動を人工的に発生させてブドウの木に伝え、ヨコバイを減らせるか調べている…現在、農薬を使わなくてもヨコバイの数は半分以下になっている」
  • 【防除学習帖】第11回 害虫の防除方法(害虫の生態と防除)

    1.害虫の生態と防除 農作物を加害する害虫は昆虫がほとんどで、大きく分けるとダニ目、バッタ目、アザミウマ目、カメムシ目、コウチュウ目、ハエ目、チョウ目に分類され、それぞれが特異な生態を持っている。この害虫の生態を良く知ることが、効率的な防除の第一歩となる。 害虫の生態については、前回概略を紹介したが、この生態を逆手にとって、害虫が生活しにくい、生きていきにくい環境を作ることが害虫防除の第一歩だ。 そして、1つの手段にばかり頼ると十分な防除効果が得られないことも起こり得るため、物理的防除、耕種的防除、生物的防除、化学的防除など各種防除法を効率的に組み合わせて総合的に防除を行うIPM(Integrated Pest Manegement・総合的病害虫雑草管理)を実践していくことが重要だ。 以下、それぞれの防除法の概略を紹介する。 2.物理的防除 害虫を手で捕まえて殺す、防虫ネット(不織布等)で

    【防除学習帖】第11回 害虫の防除方法(害虫の生態と防除)
  • 「すごいぞ!農業技術 研究者と出会う夏休み」参加申込受付フォーム

    農林水産省農林水産技術会議事務局主催 小中高生向け夏休み公開講座 「すごいぞ!農業技術 研究者と出会う夏休み」のお申込みのページです。 (こちらのリンクからPRポスターをご覧いただけます)

  • 代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」 | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 園芸・茶 技術紹介パンフレット タイトル 代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」 発行年月日 2019年3月28日 概要 マニュアルは施設ナス栽培をモデルに、代替餌を活用した飛ばないナミテントウの利用技術、および研究プロジェクトで得られた研究成果をとりまとめたものです。 「飛ばないナミテントウ」は、飛翔能力の低い個体を人為選抜することによって育成された遺伝的に飛翔能力を欠くナミテントウで、アブラムシ防除用の天敵製剤として販売されています。この飛ばないナミテントウの定着や発育を補助する代替餌の開発は、農研機構生研支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業」(飛ばないナミテントウの施設利用を促進し露地利用へと拡張する代替餌システムの開発)において、平成28~30年度にかけて実施しました。 2019

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    agrisearch 2019/06/27
    アルテミア資材「天敵用餌ひも」
  • 日本農業新聞 - コナジラミ 粘着板に模様で捕虫性アップ 色の境目に誘引 効果1・6倍  兵庫県

    農業新聞は、国内唯一の日刊農業専門紙です。農政や農家の営農に役立つ技術情報、流通・市況情報に加え、消費者の関心も高いの安全・安心、農産物直売所、地産地消、教育なども取り上げます。国民の暮らしに直結するTPP問題も徹底報道中。

    日本農業新聞 - コナジラミ 粘着板に模様で捕虫性アップ 色の境目に誘引 効果1・6倍  兵庫県
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    agrisearch 2019/05/20
    「コナジラミ類は、色の境目を目印にして接近してくるため、従来の単色の粘着板では端の部分に集中するが、新しい資材では模様が目印となって捕虫性能が高まった」
  • 日本農業新聞 - 土着天敵タバコカスミカメ LED捕集器開発 徳島県とメーカー

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    agrisearch 2018/11/27
    「徳島県立農林水産総合技術支援センターと防虫ランプなどを手掛けるネイブル」
  • 益虫採集 LEDで効率化 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

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    agrisearch 2018/11/19
    徳島県立農林水産総合技術支援センター「ナスやキュウリに被害を与える害虫の天敵を効果的に捕集する装置」「タバコカスミカメが紫色のLED光に誘引される習性に着目」
  • バンカーシート(R)利用マニュアル2018年版(第二版) | 農研機構

    カテゴリ 技術紹介パンフレット 成果マニュアル 病害虫・鳥獣害 タイトル バンカーシート(R)利用マニュアル2018年版(第二版) 発行年月日 2018年3月30日 概要 施設園芸作物で問題となるハダニ類・アザミウマ類・コナジラミ類などの微小害虫に対して、新たな天敵放飼資材(バンカーシート)を利用した防除技術をマニュアル化しました。バンカーシートを用いた天敵カブリダニ類の効果的な放飼技術と、薬剤防除や物理的防除などを組み合わせた、効果的な防除体系を解説します。 第二版では、第一版で紹介した野菜類(イチゴやキュウリなど)に加えて、花卉(ダリア)での利用技術を掲載しています。また、バンカーシートをうまく使用するためのポイントも掲載しました。あわせてご覧下さい。 ご利用ブラウザでの閲覧方法について MicrosoftInternetExplorer、Edgeの場合 そのままご覧いただけます。 F

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    agrisearch 2018/10/11
    「施設園芸作物で問題となるハダニ類・アザミウマ類・コナジラミ類などの微小害虫に対して、新たな天敵放飼資材(バンカーシート)を利用した防除技術をマニュアル化」
  • LEDを利用した害虫の光防除技術

    記事は、応用物理学会発行の機関誌『応用物理』、第87巻、第4号に掲載されたものの抜粋です。全文を閲覧するには応用物理学会の会員登録が必要です。会員登録に関して詳しくはこちらから(応用物理学会のホームページへのリンク)。全文を閲覧するにはこちらから(応用物理学会のホームページ内、当該記事へのリンク)。『応用物理』の最新号はこちら(各号の概要は会員登録なしで閲覧いただけます)。 1.まえがき 物理現象を理解しそれを工学的に利用する応用物理学会があるように、動物や昆虫の行動などを理解しそれを利用する応用動物昆虫学の学会がある。筆者らも会員である日応用動物昆虫学会は会員が2000人余りで、昆虫や鳥などの動物を研究対象とし、特に植物保護、人を含む動物防疫における有害動物、害虫管理、環境保全、および昆虫利用などに関わる基礎と応用研究を行っている1)。稿では害虫管理の観点から、両学会の接点について

    LEDを利用した害虫の光防除技術
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    agrisearch 2018/06/04
    「アザミウマ類は野菜の大害虫であるが、このアザミウマの天敵であるヒメハナカメムシが405nmの紫色光に強く誘引されることが判明した」
  • 飛べないテントウムシ研究:農林水産大臣賞 農場に放ち、害虫駆除に活躍 県立農業大学校・板橋聖大さん /千葉 | 毎日新聞

  • 飛べないテントウムシで害虫駆除 高校生の技術、実用化:朝日新聞デジタル

    テントウムシを一時的に飛べなくし、ハウス栽培のテントに放してアブラムシを駆除する――。千葉県立成田西陵高校(成田市)の生徒らが開発した技術をもとに、県立農業大学校(東金市)の学生たちが、そんな害虫駆除の実用化に成功した。羽を樹脂で固めて飛べなくする手法で、化学合成農薬の低減につながり、自然に優しい害虫対策として注目される。 テントウムシは、ハウス栽培の野菜や果物につくアブラムシの天敵だ。ただ、放っておくとすぐ飛んでいってしまう。 県立農業大学校によると、これまでも、飛ぶ能力が低い個体を交配させて生まれたテントウムシを駆除用に商品化したケースがあるという。 それに対し今回は、「殺虫剤を散布したり、トラクターで耕したりする前の県内の農場から、テントウムシの一種『ナミテントウ』の成虫や卵などを集めて繁殖させる」「育てたナミテントウの羽に、手芸などで使う『グルーガン』と呼ばれる工具で特殊な樹脂を垂

    飛べないテントウムシで害虫駆除 高校生の技術、実用化:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2018/02/16
    「昨年5月に特許出願し、今年1月に「テントロール」の名称で販売を開始。価格は1袋10匹入り500円で、今後、農家を対象に販路を広げたいという」
  • 「飛ばないテントウ虫」で害虫駆除 千葉県立農大が商品化 羽を特殊樹脂で固定

    ■研究指導者「命と生態系守る新技術」 農作物の敵アブラムシを駆除するため、県立農業大学校(東金市)の学生らがアブラムシをべるテントウムシを活用した害虫防除技術の実用化に成功、「テントロール」の商品名で1月から販売を始めた。飛ぶ能力が低い個体を交配させて遺伝的に飛べなくしたテントウムシを商品化したケースはあるが、同大学校の手法は自然界で採集した個体の羽を固定し、一時的に飛べなくする点が独創的。農作業の労力や農薬の削減につながる自然に優しい害虫対策と注目され始めている。 (城之内和義) 2月7日、旭市入野のハウスで葉物野菜のアイスプラントを栽培する長谷川功さん(60)は同大学校からテントロール500匹を購入した。「2月ごろから暖かくなってくるとアブラムシが出てくる。放っておくと樹液を吸われ、すすをかぶったように黒くなり弱ってしまう」。試験的に使って効果を実感できたため導入を決めた。 この日は

    「飛ばないテントウ虫」で害虫駆除 千葉県立農大が商品化 羽を特殊樹脂で固定
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    agrisearch 2018/02/13
    「テントロール」
  • 羽を樹脂で固めた「飛べぬテントウムシ」で除虫 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    千葉県立農業大学校(東金市)が、野菜や果物などに付く害虫アブラムシをべる「飛べないテントウムシ」を商品化し、今月から販売を始める。 県内の高校生が開発した、羽を樹脂で固めて飛べなくする技術を利用したもので、農薬の使用を減らす害虫防除の手段として期待されている。 同校によると、アブラムシはウイルスを媒介して病気を広めるなど、農作物に被害を与える。防除に化学合成農薬が使われてきたが、薬剤耐性があるアブラムシも出現。農薬を削減する消費者ニーズも高まっており、テントウムシの活用に注目が集まっていた。 「飛べないテントウムシ」はこれまで、飛ぶ能力の低い個体を交配する品種改良で生まれたものが販売されていた。しかし、羽を樹脂で固める技術での商品化はされていなかった。 活用するのは、テントウムシの一種「ナミテントウ」で、手芸などで使う接着道具「グルーガン」で羽に樹脂を垂らして固定する。放し飼いしても農場

    羽を樹脂で固めた「飛べぬテントウムシ」で除虫 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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    agrisearch 2018/01/22
    「千葉県立農業大学校(東金市)が、野菜や果物などに付く害虫アブラムシを食べる「飛べないテントウムシ」を商品化し、今月から販売を始める」
  • 東京新聞:飛ばないテントウムシは害虫退治の助っ人だ 施設園芸向け 県立農業大学校が商品化:千葉(TOKYO Web)

    テントウムシが農作物の害虫退治で助っ人に-。県立農業大学校(東金市)は、アブラムシの駆除を目的に県内で採集、飛べなくしたナミテントウの販売を来年一月から始める。四年前に高校生が開発した技術を商品化したもので、農薬使用の低減が期待される。 (村上豊) ナミテントウは、農作物に被害をもたらす病害虫のアブラムシの天敵。熱で溶かした樹脂で背中を固定し、羽を広げられなくした。放し飼いにしても農場から飛び去らず、アブラムシをべる。成田西陵高校の生徒が二〇一三年に開発。一四年に特許を出願していた。 試験販売段階では、プラスチック箱から農家が筆を使って五ミリほどのナミテントウを取り出していたが、一匹ずつ出すのが難しかった。封筒型のパラフィン紙に入れることで、封を切って地面に置けば勝手に出て行くようにした。包みは自然分解する素材を使用している。

    東京新聞:飛ばないテントウムシは害虫退治の助っ人だ 施設園芸向け 県立農業大学校が商品化:千葉(TOKYO Web)
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    agrisearch 2018/01/04
    「封筒型のパラフィン紙に入れることで、封を切って地面に置けば勝手に出て行くようにした」「県内の特定防除資材(特定農薬)として販売する」
  • 野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引《2019 年増補改訂版》 | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 技術紹介パンフレット パンフレット 病害虫・鳥獣害 タイトル 野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引《2019 年増補改訂版》 発行年月日 2020年3月31日 概要 手引書は、フェロモン剤を使用してオオタバコガ、タバコガ、タマナギンウワバ、ハスモンヨトウ、ヨトウガ、コナガ、シロイチモジヨトウの発生予察を行う際、特異的に混入する標的外の種を同定するための手引書です。粘着板に付着した状態で同定しやすいように構成されています。この手引書は、発生予察調査実施基準の新規手法策定事業(農林水産省、平成22~26年度)の成果の一部です。 2017年版発行:2017年12月 1日 2019年増補改訂版発行:2020年3月31日

    agrisearch
    agrisearch 2017/12/12
    「フェロモン剤を使用してオオタバコガ、タバコガ、タマナギンウワバ、ハスモンヨトウ、ヨトウガ、コナガの発生予察を行う際、特異的に混入する標的外の種を同定するための手引書」
  • 光で天敵呼び寄せ アザミウマを防除

    農研機構生物機能利用研究部門は(株)シグレイ、筑波大学と共同で、「光を使って天敵を集める」ことで害虫のアザミウマを防除する技術を開発、9月14日に公表した。露地栽培でも使える。 外灯にハエや蛾が集まっている様子をみられるが、これを選択的に光の波数や色を選択することで、誘引する虫を選別することができる。 紫色の光(波長405nm)にはアザミウマやアブラムシの天敵ナミヒメハナカメムシが誘引されることがわかった。これを利用し、天敵を畑に呼び寄せ、害虫を捕させることができる。 ナスの露地栽培で、日没前後に3時間紫色の光を照射したところ、照射しないときに比べ、天敵ナミヒメハナカメムシの数が10倍になり、アザミウマは60%減少した。 日没時間前後に照射することについて、農研機構の研究担当霜田政美氏は「虫が移動する時間帯というものがある。今回の天敵カメムシはこの時間帯に移動をする。他の時間に照射しても

    光で天敵呼び寄せ アザミウマを防除
    agrisearch
    agrisearch 2016/09/16
    「紫色の光(波長405nm)にはアザミウマやアブラムシの天敵ナミヒメハナカメムシが誘引されることがわかった。これを利用し、天敵を畑に呼び寄せ、害虫を捕食させることができる」
  • 光で天敵を集め、害虫を減らす技術を開発 | プレスリリース・広報

    ポイント 紫色光照射で天敵を畑に誘引することにより、農業害虫であるアザミウマを防除する技術を開発しました。 ナスの露地栽培において、紫色光を1日3時間照射するだけで、天敵であるヒメハナカメムシ類が畑に10倍集まり、害虫のアザミウマの数が半減しました。 防除技術は企業と製品化を進めており、約2年後の商品化を目指しています。 概要 アザミウマはナス、トマト、イチゴなど多くの農作物に害を与える大害虫です。近年、農薬が効かなくなりつつあり、大きな問題となっています。そこで農研機構生物機能利用研究部門は、株式会社シグレイ、筑波大学と共同で、農薬を使う代わりに「光を使って天敵を集める」ことにより、アザミウマを防除する技術を開発しました。 アザミウマの天敵である「ナミヒメハナカメムシ」が紫色の光(波長405nm)に強く誘引されることを明らかにしました。過去の知見から、アザミウマは紫色の光に誘引されない

    agrisearch
    agrisearch 2016/09/14
    「ナスの露地栽培において、紫色光を1日3時間照射するだけで、天敵であるヒメハナカメムシ類が畑に10倍集まり、害虫のアザミウマの数が半減しました。」