今回は自由研究の題材にもなるなど身近な植物、オジギソウについて。 触れると葉を閉じて垂れ下がるオジギソウですが何が引き金になって “おじぎ”をするのか、これまで科学的に解明されていませんでした。それが去年、ついに解明されたんです。
埼玉県の小学6年生の柴田亮さんは、山口大学大学院創成科学研究科(理学部)の小島渉講師と共同で、シマトネリコに集まるカブトムシが、昼間も活動を続けることを発見しました。 柴田さんは2シーズンにわたり、早朝から深夜まで、自宅の庭のシマトネリコに来るカブトムシの個体数を数えました。また、162個体に番号を付けて識別し、それぞれの個体が餌場に滞在した時間を調べました。その結果、多くのカブトムシが夜のうちにシマトネリコを訪れ、夜が明けてもそのままそこに留まって採餌や交尾などの活動を続けることが明らかになりました。クヌギなどの植物を利用する場合、カブトムシは完全な夜行性であることが知られていましたが、利用する植物種によって活動時間が変化することが本研究から示されました。 この成果は、米国の生態学専門誌Ecologyに掲載されました。 研究の詳細はこちら 発表のポイント ・シマトネリコという外来植物に集
悪臭を放つカメムシはミントが嫌い-。京都府南丹市園部町の園部高の生徒がそんな仮説を実験で検証した論文が、京都先端科学大主催の高校生論文コンテストで「バイオ環境最優秀賞」に輝いた。校舎で捕獲したカメムシがミントの匂いで逃げるかどうか実験した労作で、生徒は受賞を喜んでいる。 コンテストは青森県などから33点の応募があり、丹波2市1町に住む同高2年生の6人が1年生の時に理科の課題研究で取り組んだ論文を提出した。 論文では、校舎周辺でクサギカメムシを捕獲して生のピーナツを餌に飼育し、生徒の親類が栽培したスペアミントを使って2018年秋に実験。プラスチックカップの底に半円のろ紙2枚を敷き、片方にミントを水蒸気蒸留した液体や試薬に漬けた溶液を染み込ませた。3匹のカメムシを入れ、ミントを避けて移動するかどうか、30分間、5分おきに位置を調べた。 結果、カメムシはミントを染み込ませた部分を避けるように動く
植物の組織を培養し、同一の遺伝子を持つ「クローン」を生成できる安価で簡便な仕組みを長崎南高(長崎市)の科学部が編み出した。決め手は「100均」の除菌スプレー。これ1本で、数百万円はする装置を代用するものができた。「必要は発明の母」。生徒たちはことわざを深くかみしめている。 「絶滅危惧種のナガサキギボウシを救いたい」。それが出発点だった。 ユリ科のナガサキギボウシがシカの食害や宅地開発で個体数を減らしていることを知った部員たちは、「理科室でクローンが作れれば、高校生でも絶滅危惧種を救える」との思いで2016年に研究をスタートした。 「壁」は高かった。カネだ。葉や茎の一部を切り取り、「カルス」と呼ばれる細胞の塊に成長させる過程では、無菌状態を約20日間維持しなければカビが発生してしまう。実際にクローンに成長させるには、さらに40日間を要する。ただ、無菌状態を作り出せる専門装置の価格は200万円
まずい職人 @ktnmk_hr 昆虫・丸山宗利先生「おはようございまーす。よろしくおねがいします。」天文宇宙・永田美絵先生「おはようございます、よろしくおねがいします」動物・ 成島悦雄先生「おはようございます、よろしくお願いいたします」 #夏休み子ども科学電話相談 2018-07-27 08:06:32 まずい職人 @ktnmk_hr 植物・塚谷裕一先生「植物がいろんな形をしていますがどうしてこういう形をしているんだろうということを研究しています。どういう遺伝子があるとこういう形になるんだろうと。(植物園の園長さんでもいらっしゃいます)今は夏の盛りなので変化朝顔など夏の植物があります」 #夏休み子ども科学電話相談 2018-07-27 08:08:00
なぜアサガオは朝に咲く? そのメカニズムを次々に解明している埼玉県立川越女子高2年の岡野美聡さん(16)が研究成果を発表しに12日、渡米する。昨年12月の「第15回高校生科学技術チャレンジ」(朝日新聞社など主催)で科学技術政策担当大臣賞に輝き、ピッツバーグで開かれるコンテスト「インテル国際学生科学技術フェア」に日本代表の一人として出場する。 ふと疑問に思ったのは小学6年の夏休み、自由研究でアサガオを育てていた時だった。つぼみに一晩中光を当てるなどして、暗くなる時間によって咲く時間が決まることを学んだ。 中学時代は花の各部を顕微鏡で調べ、インクを吸わせたり、花の一部にワセリンを塗ってみたりと実験を本格化。花の根元「筒」から花びらの白い部分「曜」へと走る「道管」が水を吸い上げて花びらが開くこと、曜には多くの気孔があり、これが開くと道管に水が通ること、気孔は暗いなかで開くことなどを突き止め、気孔
まずい職人 @ktnmk_hr 科学・藤田貢崇先生「(今日が初めて、調子はいかがですか)今年は5月の下旬から東京は暑くなりましたでしょう。5月か6月から夏バテしてたいへんだったのですがいまは元気になりました。」 #夏休み子ども科学電話相談 2017-08-01 08:10:52 まずい職人 @ktnmk_hr 鳥・川上和人先生「(初登場、いかがですか)電話かけてくる友達もドキドキしているとおもうのですが、ぼくもドキドキしているのでお手柔らかにお願いします。これはなにというより、これはどういうことなんだろうと考えられる質問がくるといいなと思います」 #夏休み子ども科学電話相談 2017-08-01 08:11:12
まずい職人 @ktnmk_hr 田中修先生「きょうもまたどんなんくるか、ドキドキしています。植物の力もすごいけど人間の植物を利用する力もすごいと思います」国司先生「昨日まで八ヶ岳で星の観察にいっていましたが曇っていて観られなかったので八ヶ岳の自然科学館(?)にいって勉強してきました」#夏休み子ども科学電話相談 2017-07-25 08:10:53
図鑑体験を、あたらしく。 知ることは、あたらしい世界と出会うこと。 未知なる恐竜も、不思議で小さな昆虫も、ちょっと怖い動物も。 図鑑をひらいて、知らない世界をのぞけば、わくわくでいっぱいの、きみだけの冒険がはじまる。 図鑑の学びを、もっと自由に、あたらしく。 今までにないやり方も、テクノロジーもぜんぶ使って、知りたい気持ちに、思いっきりよくばりに。 さあ、あたらしい図鑑体験を、生まれ変わった学研の図鑑LIVEで。
従来困難であった5 nm以下の金属酸化物微粒子を 精密に合成できる技術を開発~放射光分析で構造歪が誘起する特異な電子状態を発見~
30歳以上の方にはなじみの深いであろう「学研まんがシリーズ」。その中で非常に印象深かった『コロ助の科学質問箱』を交えてトピックをご紹介します。 Tshozoです。ああいう記事を書いたからと言ってそちら側のケは御座いません。 今回実家に戻って書籍整理をしていて、小さい頃貪るように読んだ「学研のまんがひみつシリーズ」を見つけました。 ご存知、学研ひみつシリーズ第1巻「宇宙のひみつ」 天文小僧への道を決定づけた「宇宙のひみつ」「星と星座のひみつ」、楽しく読めた「植物のひみつ」「魚のひみつ」「発明・発見のひみつ」や、名著「病気のひみつ」「電気のひみつ」「自動車のひみつ」。どれも入念な調査が元になった素晴らしい内容で、絵柄も親しみやすく、基本をしっかりおさえたまたページ横の「まめちしき」の欄を読みながら疑問を持ったり空想にふけることが出来るなど極めて充実しており、おそらく理科系に進んだ30代以降のオ
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