この買収は、バイエル社の主にNunhemsブランドで世界的に販売されている野菜種子事業の24の作物と2600を超える品種がBASF社の事業として追加されたことになる。さらにBASF社はすでに確立されている強力な研究開発と、15以上の作物における100を超える特有の育種システムを手に入れたことなる。 こうした野菜種子事業が追加されたことによりBASF社は「種子プラットフォームを強化するとともに、種子、形質、化学・生物農薬、土壌管理、プラントヘルス、害虫防除、デジタル農業の各分野で拡大するアグロソリューションのポートフォリオを補完」することになるとしている。 すでに野菜種子事業以外の買収は終了しており(既報:バイエルの事業・資産の買収を完了 BASF)これでモンサント買収の一環としてバイエルが売却を検討していた事業及び資産の買収が完了したことになる。 ドイツのバイエル社も8月16日に、BASF