× 国立環境研究所について 国立環境研究所(国環研)は幅広い環境研究に学際的かつ総合的に取り組む我が国唯一の公的な研究所です。
山田正彦氏の新著『子どもを壊す食の闇』が、ついに出版された。 以前に取り上げた「帯文騒動」(第34回 斎藤幸平さんの帯文取り下げについて)ののち、何度も発売延期を繰り返し、一時は河出書房新社の公式サイトやAmazon等のネット書店からも消えた。 発売中止かと思われたが、結局は帯を差し替え、誰からも推薦文を寄せてもらえないまま、ひっそりと再登場を果たした。 批判をおこなった以上、この本に向き合う責任を感じている。 出版前の批判を受け、当時問題視された表現が見直されている可能性もある。 予約注文し、発売日には手元に届いた。 自分を奮い立たせて本を開く。 参考 2023.06.20 第34回 斎藤幸平さんの帯文取り下げについて 【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 河出新書から刊行される山田正彦氏の新刊『子どもを壊す食の闇』の帯に寄せられた推薦文が、発売を目前に取り下げられるという出来事が
渕上 ラウンドアップなどの除草剤や農薬が、発達障害の原因というのは本当なのでしょうか? 唐木 その話は、検証の結果、確認されていません。 そもそも、発達障害の原因がわかっていないのです。ラウンドアップだけではなくて、どんな化学物質についても、発達障害との因果関係を証明した科学論文はありません。 おなじような間違いは、昔もありました。1998年にイギリスのウェイクフィールドという医師が、子どもに三種混合ワクチンを接種すると、消化管の膜が壊れて、そこから体内に有毒物質が入り込んで、脳に障害が起こり、そして自閉症が起こるという論文を発表しました。 これが大きく報道されて、三種混合ワクチンの接種率が低下しましたけれども、検証の結果、この論文は間違いだということがわかって、この医師は免許を剥奪されました。それでもいまだに信じている人がいます。 【結論】科学的な検証の結果、原因とは確認されていない 参
米バイデン政権は、子どもの発達障害との関連が取りざたされている殺虫剤「クロルピリホス」の農作物への使用を禁止することを決めた。クロルピリホスは、欧州連合(EU)やカナダも相次いで禁止するなど、人の健康への深刻な影響を懸念する声が世界的に高まっている。使用を認めている日本でも今後、禁止を求める声が出てくる可能性がある。 「子どもを守ることにつながる」米環境保護庁(EPA)は18日、「子どもと農業従事者を含む全ての国民の健康を守るため、あらゆる食品へのクロルピリホスの使用を禁止する」と発表した。これまでは、農作物ごとに設定している許容量の範囲内であれば使用を認めていたが、今後は、ごく少量でも使用を禁止する。実際の施行は半年後になる見通しだ。 有機リン系殺虫剤のクロルピリホスは、オレンジやグレープフルーツなどの果物類、ブロッコリーやカリフラワーなどの野菜類、さらには大豆やナッツ類など様々な農作物
日本財団(会長 笹川陽平)は、社会課題を解決するために新しい発想とネットワークで社会変革を引き起こす革新的な人材・チームをソーシャルイノベーターとして公募し、131組の応募の中から、9組を「日本財団ソーシャルイノベーションアワード2019(以下、アワード)」のファイナリストとして選出しました。今回選出されたファイナリストは、2019年12月1日(日)に開催される「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2019(以下、SIF2019)」にて最終プレゼンテーションを実施し、最優秀賞1組・優秀賞1組の計2組がソーシャルイノベーターとして選出・表彰されます。 また、10月7日より、SIF2019とTOKYO FM「ホメラニアン」とのスペシャル企画も開始します。 【社会変革を引き起こすイノベーターを毎年輩出!日本財団ソーシャルイノベーションアワード】 2016年より、日本財団は計9組のソーシャル
三重県員弁郡東員町に設立された『シグマファームとういん』は、2015年に設立されたシグマサポートが運営する就労継続支援A型事業所です。「農・福連携のまちづくり」をスローガンに、地域住民から休耕地(約3.3ha)の提供を受け、障がい者雇用による露地栽培を行っています。現在、グローバルGAPの取得を進める同ファームの取り組みを支える必須アイテムとは? 事業所の運営全般を担当する、大西順子さんにお話しいただきました。 「農・福連携のまちづくり」に貢献 三重県員弁郡東員町にある『シグマファームとういん』は、障がい者が週5日のペースで農業に従事する、福祉サービス事業所です。野菜の栽培を通して、障がいがある方が社会にはばたくきっかけをつかむことを目指す同ファームでは、現在13名の入所者がスタッフ7名と共に日々農業に従事しています。 「障がい者雇用の農業は、一般的にはビニールハウスなどの施設栽培が多いの
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