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  • 生活環境研究所ブログ | 厚生労働省、薬事・食品衛生審議会 食品衛生分科会 乳肉水産食品部会(12月20日・生食用牛レバーの取扱いについて)

    12月20日、厚生労働省の薬事・品衛生審議会が開催され、生用牛レバーの取扱いについて審議されました。 今回は、参考人である岩手大学教授の品川邦汎氏から、牛レバー内部における腸管出血性大腸菌の汚染実態調査に関する発表がありました。 また、肉に関する業界団体からは二名の参考人が出席し、意見陳述をしました。 次のようなポイントがありました。 ●今回行なった汚染実態調査の速報値によると、牛肝臓内部の173検体中3検体で腸管出血性大腸菌が検出された。その内2検体がO157だった。また、腸管出血性大腸菌の遺伝子は牛肝臓内部の157検体中10検体で検出された。 ●肝臓内部でO157が検出された牛は、健康な牛だった。 ●業界団体としては、一方的な規制強化でなく、どのようにして安全にべられるのかを検討していって欲しい。 ●次回1月の審議会で規制の方向性を示す予定。 配布資料はこちらで

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    agrisearch 2011/12/21
    「胆汁における腸管出血性大腸菌の増殖性」ほか
  • 生活環境研究所ブログ | 食品安全委員会‐放射性物質の食品健康影響評価に関するWG(最終回)‐

    7月26日、品安全委員会の放射性物質の品健康影響評価に関するワーキンググループの第九回会合が開催されました。今回の会合で評価書案が完成したので、最終回ということになります。ワーキンググループ終了後には緊急で第392回品安全委員会が行われ、30分間の記者会見が開かれました。ワーキンググループと記者会見のシーンをかいつまんでご紹介します。 以前の傍聴記録はこちらです→第一回、第二回、第三回、第四回、第五回、第六回、第七回、第八回 今回のWGの議論には9名の専門委員、4名の専門参考人と6名の委員が参加しました。(欠席の専門委員は佐藤洋氏、遠山千春氏、花岡研一氏、林真氏、村田勝敬氏、委員は畑江敬子氏。) 配布資料はこちらで見ることができます。 評価書案の内容は別記事にまとめましたが、主なポイントは次の通りです。 ●ウランは動物試験の結果から、TDI(耐容一日摂取量)を0.2μg/k

  • 生活環境研究所ブログ | 厚生労働省、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会、食中毒・乳肉水産食品合同部会(6月28日)

    6月28日、厚生労働省の薬事・品衛生審議会品衛生分科会の中毒・乳肉水産品合同部会が開催されました。 議題は生肉にかかわる安全性確保対策についてです。 この議題を審議するようになったきっかけは、焼肉チェーン店で事をした何人かの客が腸管出血性大腸菌による中毒を発症したという事件です。 これまでも生肉の衛生基準は存在していましたが、違反しても罰則が伴うものではありませんでした。そこで、年10月の施行を目標にして緊急的に規格基準を改正するため、この部会が立ち上げられました。 今回は事務局から生肉の危害評価案(中毒事件の発生状況や、肉の汚染実態など)、国立感染症研究所感染情報センター主任研究官の八幡裕一郎氏から事件に関する調査の中間報告について説明があり、質疑応答および議論が行われました。 18名の委員のほか、4名の専門参考人が参加しました。資料はこちら

  • 生活環境研究所ブログ | 食品安全委員会‐放射性物質の食品健康影響評価に関するWG(第五回)‐

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    agrisearch 2011/06/29
    2011/6/16の傍聴記録
  • 生活環境研究所ブログ | 全国消団連「食中毒を起こさないためにくらしの中で注意したいこと」

    6月7日、全国消費者団体連絡会による学習会「中毒を起こさないためにくらしの中で注意したいこと」が開催されました。 最近、中毒に関するニュースを頻繁に見聞きします。改めて中毒の怖さを感じている方は多いのではないでしょうか? 今年に限ったことではなく、毎年、中毒は気温や湿度が高くなるこの時期に多く発生しています。もちろん飲店だけでなく、家庭における原因で発生する中毒も少なくありません。 今回の学習会では社団法人日品衛生協会の高谷幸氏、中村紀子氏、岡愛氏により、中毒の種類や家庭でできる予防法についてのお話がありました。この機会にぜひ、中毒に関する情報を整理し、中毒にかからないためのポイントを覚えておきましょう。 ☆中毒を起こさないためにくらしの中で注意したいこと((社)日品衛生協会事業部、高谷幸氏、中村紀子氏、岡愛氏) 平成22年度の中毒の発生件数は1

  • 生活環境研究所ブログ | 第六回栄養成分表示検討会(消費者庁)

    5月30日、消費者庁栄養成分表示検討会(*)の第六回が行われました。 *現在、日では栄養成分表示は任意ですが、検討会で来年の夏をめどに義務化の検討を含めた議論を行うことになっています。 以前の検討会の傍聴記録はこちら→第一回、第二回、第三回、第四回、第五回 検討会は15名の委員で構成されており、今回は山根香織委員以外の14名の委員とオブザーバーとして独立行政法人国立健康・栄養研究所品保健機能研究部長の石見佳子氏が出席しました。 配布資料は消費者庁サイトに掲載されています。 今回は論点整理のために、石見佳子氏より栄養成分表示の運用上の問題点について発表がありました。 発表の後、主に以下の点について議論が行われました。 ●栄養成分表示の適用範囲はどうするか。(→生鮮品や外、中は適用範囲外にした方がよいかどうか。) ●誤差範囲はどうするか。(→分析した場合と成分表か

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    agrisearch 2011/06/13
    「国民の健康維持増進に役に立ちそうな栄養成分を優先度の高い順に表示していこう、という流れになっているように感じます」
  • 生活環境研究所ブログ | 厚生労働省、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会、放射性物質対策部会(5月13日)

    5月13日、厚生労働省の薬事・品衛生審議会品衛生分科会の放射性物質対策部会の第2回会合が行われました。 今回の会合では、京都大学准教授である高橋知之委員と独立行政法人日原子力研究開発機構東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所放射線管理部線量計測課研究副主幹である栗原治専門参考人による発表の後、短期的および中長期的(*1)にどのような検討課題があるのかが話し合われました。 *1:短期的課題は現在、品安全委員会で行われている品健康影響評価と並行してやるべきこと。中期的課題はその評価後も見越したこと。長期的課題は一年以上先のこと。 今回決まった主な点は、 ●短期的な課題:規制値が守られているならそれをどのようにアピールするか、モニタリングを行っていることをどのようにアピールするか、加工品の規制値はどうするか、セシウムとストロンチウムの比を検討する ●中長期的な課題:お

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    agrisearch 2011/05/24
    短期的な課題と中長期的な課題を検討
  • 生活環境研究所ブログ | 食品総合研究所緊急シンポジウム「放射性物質の食品影響と今後の対応」

    株式会社生活環境研究所です。品の安全性や表示、機能性など品科学に関する情報を、出版物やセミナーなどで提供しています。 ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆事業内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催など。詳細はこちら  ●サイトに掲載されているの文章、画像などの著作権は、サイト管理者または第三者である著作権者に帰属します。  ●これら著作物を、私的利用の範囲を超えて、著作権者の許諾なしに複製することは禁止しております。  4月18日、品総合研究所による緊急シンポジウム「放射性物質の品影響と今後の対応」が開催されました。 当日は1,000名以上の参加希望者がおり、定員を超えていたそうです。参加者はおもに品企業だとのことで、業界での注目度の高さをうかがい知ることができます。 今回は、シンポジウムで講演された日

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    agrisearch 2011/04/28
    2011/4/18開催シンポの傍聴記録
  • 生活環境研究所ブログ | 食品安全委員会‐放射性物質の食品健康影響評価に関するWG(第一回)‐

  • 生活環境研究所ブログ | 第四回栄養成分表示検討会(消費者庁)

    株式会社生活環境研究所です。品の安全性や表示、機能性など品科学に関する情報を、出版物やセミナーなどで提供しています。 ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆事業内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催など。詳細はこちら  ●サイトに掲載されているの文章、画像などの著作権は、サイト管理者または第三者である著作権者に帰属します。  ●これら著作物を、私的利用の範囲を超えて、著作権者の許諾なしに複製することは禁止しております。  4月22日、消費者庁栄養成分表示検討会(*1)の第四回が行われました。 *1:現在、日では栄養成分表示は任意ですが、検討会で来年の夏をめどに義務化の検討を含めた議論を行うことになっています。 以前の検討会の傍聴記録はこちら→第一回、第二回、第三回 検討会は15名の委員で構成されており、今

  • 生活環境研究所ブログ | 厚生労働省、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会、放射性物質対策部会

  • 生活環境研究所ブログ | 食品安全委員会(第372回)‐放射性物質の指標値に関する食品健康影響評価‐

    株式会社生活環境研究所です。品の安全性や表示、機能性など品科学に関する情報を、出版物やセミナーなどで提供しています。 ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆事業内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催など。詳細はこちら  ●サイトに掲載されているの文章、画像などの著作権は、サイト管理者または第三者である著作権者に帰属します。  ●これら著作物を、私的利用の範囲を超えて、著作権者の許諾なしに複製することは禁止しております。  3月23日、第372回の品安全委員会が行われました。 厚生労働省から3月20日に放射性物質の指標値に関して品健康影響評価(リスク評価)をして欲しいという依頼があり、今回はそれが議題となりました。 福島県の原子力発電所から放射性物質が放出されたことにともなって、いくつかの農作物や原乳から「暫定

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    agrisearch 2011/03/24
    「取り急ぎ信頼できる値を「暫定」規制値とし、追って緊急で食品安全委員会で評価する、という順序に」
  • 生活環境研究所ブログ | 第三回栄養成分表示検討会(消費者庁)

  • 生活環境研究所ブログ | 消費者庁食品安全セミナー「農薬について、知りたいこと、伝えたいこと」

    株式会社生活環境研究所です。品の安全性や表示、機能性など品科学に関する情報を、出版物やセミナーなどで提供しています。 ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆事業内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催など。詳細はこちら  ●サイトに掲載されているの文章、画像などの著作権は、サイト管理者または第三者である著作権者に帰属します。  ●これら著作物を、私的利用の範囲を超えて、著作権者の許諾なしに複製することは禁止しております。  2月8日、消費者庁による品安全セミナー「農薬について、知りたいこと、伝えたいこと」が開催されました。 当日は、農薬のリスク管理手法や生産現場の様子、有機農業に関する講演とディスカッションがありました。 ☆「農薬のリスク管理はどのように行われているのか」(財団法人残留農薬研究所理事、加藤保博氏)

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    agrisearch 2011/02/18
    2011/2/8開催
  • 生活環境研究所ブログ | カードゲームで知る「食の安全」

    ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆業務内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催、サイトの運営など 小学生の間では何やらカードゲームが流行っていますね。ポケモンやらムシキングやら・・(ちょっと古い?) 今回はこちらをご紹介します! カラフルなたくさんのカード 遊びながらの安全について知ることができるカードゲーム、その名も「の安全カルテット」です。 このカードゲームは、厚生労働省の研究事業(平成18〜20年度)のひとつとして開発されたもので、サイト上で自由にカードと遊び方の説明が閲覧、印刷できるようになっています。 普通のトランプと同じくらいの大きさのカードには、一枚一枚にイラストが描かれています(全部で40枚)。 カードは「リスクの考え方」「中毒」「中毒予防」「表示」「遺伝子組換え」「農薬」「品添加物

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    agrisearch 2011/01/27
    2010/9/30 厚労省による「食の安全カルテット」
  • 生活環境研究所ブログ | 第一回栄養成分表示検討会(消費者庁)

    品科学評論家の正木英子が代表を務める株式会社生活環境研究所です。品の安全性や表示、機能性など品科学に関する情報を、出版物やセミナーなどで提供しています。 ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆事業内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催など。詳細はこちら  ●サイトに掲載されているの文章、画像などの著作権は、サイト管理者または第三者である著作権者に帰属します。  ●これら著作物を、私的利用の範囲を超えて、著作権者の許諾なしに複製することは禁止しております。  12月20日、消費者庁栄養成分表示検討会の第一回が行われました。 現在の日では栄養成分表示は任意ですが、検討会で来年の夏をめどに義務化に向けた議論を行うことになっています。 消費者庁では今年10月にトランス脂肪酸の情報開示に関する指針案を出しており、栄養

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    agrisearch 2010/12/21
    「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針(案)について」等
  • 生活環境研究所ブログ | では、フルーツ盛り合わせは?

    ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆業務内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催、サイトの運営など 先日のブログで、刺身は単一種の盛り合わせだと生鮮品、異種の盛り合わせだと加工品として扱われるというお話をしたところ、「フルーツの盛り合わせはどうなるか?」というお問い合わせをいただきました。 ということで、今回はフルーツの盛り合わせの表示についてご紹介します。 ☆次のうち、生鮮品はどれでしょうか。 ・カットしていないパインとマンゴーの盛り合わせ ・カットしたパインの盛り合わせ ・カットしたパインとマンゴーの盛り合わせ カットしていないフルーツが生鮮品として扱われるというのはご存じだと思います。 生鮮品には、名称および原産地の表示が必要です。 写真.原産地を見て購入する商品を選ぶというのは多くの人が行

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    agrisearch 2010/12/07
    2009/12/7 「カットフルーツは加工度の低い加工食品として、平成17年より原料原産地の表示が義務化」
  • 生活環境研究所ブログ | 刺身盛り合わせは生鮮食品?加工食品?

    ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆業務内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催、サイトの運営など 最近は「刺身や開きは見たことがあるけど、丸ごとの魚は見たことがない」という子供が増えていると聞いたことがあります。 家庭で魚をさばく機会が減っているということでしょうか・・ それでも、生き物をべているという感覚は失いたくないものです。 さて、そんな独り言で始まってしまいましたが、カキに引き続き、今回は刺身盛り合わせの豆知識をご紹介します。 ☆次のうち、生鮮品はどれでしょうか。 ・マグロの盛り合わせ ・マグロとヒラメ、イカの盛り合わせ ・マグロの盛り合わせ(大根のツマ付き) 刺身盛り合わせは、単一種の場合は生鮮品の扱いになりますが、異種が混合されている場合は加工品の扱いになります。 そして、生鮮品と

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    agrisearch 2010/12/07
    2009/12/4 結局「生鮮食品品質基準Q&A」を見るしかない。
  • 生活環境研究所ブログ | 本の紹介「牛肉安全宣言 BSE問題は終わった」

    ◆業務/取材依頼◆  info@skk-inc.co.jp ◆業務内容◆  品科学に関する執筆、広報誌・パンフレットの制作、講演、セミナーの開催、サイトの運営など 日で初めてのBSE感染牛が見つかった日から約9年がたちました。 皆さんは牛肉の安全性(BSEに関して)をどのように考えていますか? 何も気にせず普通にべているという人もいれば、全頭検査をやっているから大丈夫だと思っている人もいるかもしれません。 今回ご紹介する「牛肉安全宣言 BSE問題は終わった」(唐木英明著、2010年PHP研究所、定価1,680円)では、いまだに多くの人に知られていないであろうBSE問題の事実について分かりやすくまとめられています。 例えば、牛の全頭検査とはどういうことなのでしょうか? 輸入された牛肉を検査し病気にかかっていないことを確認する、ということではありません。 当は、と殺され

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    agrisearch 2010/12/06
    唐木英明氏の新著
  • 生活環境研究所ブログ | 妊婦さん向け情報のまとめ