ブックマーク / amamishimbun.co.jp (6)

  • 外来種カイガラムシソテツ被害 – 奄美新聞

    奄美市の名瀬地区や龍郷町などで国内では初確認だが、海外でソテツの害虫として知られているカイガラムシ(アウラカスピス ヤスマツイ=英語表記の通称はCAS)被害が出ている。被害葉の除去や幹への薬剤散布、カイガラムシの飛散防止を講じた処分などの対策は県大島支庁の周知取り組みに基づき、道路や公園などでは管理する行政によって進められているものの、個人宅や私有地など民間の対応も求められている。今月に入り奄美市では被害状況や防除方法を掲載したチラシの全戸配布が行われており、所有者や企業まで浸透するかが対策の鍵となりそう。 大島支庁林務水産課によると、チラシは市の広報誌と共に配布。CASは「急激な増殖、分布拡大が懸念されることから、早急な対応が必要」として被害の特徴のほか、対策として▽被害葉は切り落として処分▽被害葉を切った後、幹や葉柄切り口など樹体全体に薬剤を散布▽薬剤散布後もこまめに観察。新たに付着す

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    agrisearch 2023/01/19
    「主な登録薬剤として掲げているもののうち、浸透性ではマツグリーン液剤などがある」
  • 風が育てる“あった”の切干大根 – 奄美新聞

    大根引きも集落の人たちに教えてもらった 3日前に干したものがもう完成。今日収穫したものを干していく。 友人で自然農法を始めて1年目の田島道代さんに干し方を指導するリカさん(右)。「有良の吹きさらしの場所でつくってみたかった」と話す道代さん 吹きすさぶ寒風の中、奄美市名瀬有良の名物「あった大根」の収穫、切干大根作りが始まった。集落内で夫婦で民泊村とカフェを運営している久井リカさん(55)は新潟生まれ、夫のテリーさんの帰島に合わせて島暮らしを始め、3年前から有良の特産の「あった大根」作りを始めた。風の強く吹いた12日、見事な葉を茂らせた大根を引き抜き、集落の観光スポットのガジュマルトンネルの入り口付近に綱を引き、採れたばかりの大根を干した。 夫のテリーさんは東京で会社を経営しているが、「長男は実家の墓に入らなければいけない」という強い思いがあり、行く行くは島で暮らすことを考えていた。リカさんは

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    agrisearch 2022/01/14
    奄美市名瀬有良の名物「あった大根」
  • JAタンカン品質調査結果 – 奄美新聞

    JAあまみ大島事業部は12日、今年度最後となるタンカンの品質調査を奄美市名瀬朝戸の奄美大島選果場で行った。平均糖度11・56度、クエン酸1・12%となり、糖度は11度を大きく超え、過去2年間の1月状況の10度台から伸びた。良好な仕上がりとなっている中、関係機関は2月の流通に向けて「樹上選果・摘果の徹底」を求めている。 奄美の果樹農業の柱であるタンカンの品質調査は昨年10月から毎月1回実施。最後の品質調査には奄美大島の各地区から125点の果実が持ち込まれ、県や市町村などの担当職員で構成する県園芸振興協議会果樹部会が担当した。 品質調査では果実の大きさ(横径)測定後、切断し果汁をしぼり出し、専用の機器で糖と酸を測定。算出されたデータは光センサー選別の選果ベースとして活用される。今回(2022年1月平均)の調査結果を過去2年間と比較すると、21年(1月平均)糖10・43度、酸1・09%、20年

  • 無農薬、無施肥栽培でサトウキビ作り – 奄美新聞

    瀬戸内町篠川で無農薬、無施肥栽培にこだわった農業でサトウキビやタンカン作りを実践している人がいる。叶農産の叶辰郎さん(69)だ。 飲店をやっていた49歳の時に大病を患い、生死の境から生還したのをきっかけにずっとやりたかった農業に踏み出した。そんなこだわりも、「はじめは肥料や農薬の購入資金がなかったから」と話すが、根っこには『体にいいものを作りたい』があった。 サトウキビは植えてから1年で収穫ができ、同じ苗から3~4年収穫ができる。収穫の際に落としたキビの葉や、穂先はそのまま畑に残し肥料にする。除草剤も農薬も使わない。肥料は落としたキビの葉。余分な栄養分がないぶん、害虫が付かないという。「年々土地がよくなっていく」と叶さん。サトウキビ作りを始めて20年、自然のブームを受け、ここ10年でやっと売れるようになったと話す。に興味のある女性が訪ねて来たり、叶さんと意見交換したいと、自然栽培に携

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    agrisearch 2022/01/14
    瀬戸内町篠川の叶農産
  • 『植物バイオサイエンス』出版 – 奄美新聞

    農業生産の基礎からスマート農業まで網羅した新刊「植物バイオサイエンス」(共立出版) 編著者の1人・実岡寛文氏(広島大大学院教授) 【徳之島】広島大学大学院統合生命科学研究科・生物生産学部の実岡寛文(さねおか・ひろふみ)教授(農学博士)ら編著の『植物バイオサイエンス』(共立出版)が出版された。植物生産の基礎的分野からSDGs(持続可能な開発目標)、ゲノム編集やロボット技術、スマート農業までの最新情勢を専門家9氏が紹介。農学・生物生産学・植物生理学に関する学生らテキストのみならず研究者や農家、新規就農者、農業技術普及関係者たちの関心も集めそうだ。 新刊『植物バイオサイエンス』は、実岡、川満芳信(琉球大農学部教授)両氏の編著者に、著者は東江栄(九州大大学院農学研究院教授)・上田晃弘(広島大大学院准教授)・菊田真由実(同助教)・齋藤和幸(九州大大学院准教授)・諏訪竜一(琉球大准教授)・冨永るみ(広

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    agrisearch 2022/01/03
    「広島大学大学院統合生命科学研究科・生物生産学部の実岡寛文(さねおか・ひろふみ)教授(農学博士)ら編著」
  • 農業省力化に先進技術を – 奄美新聞

    瀬戸内町は22日、ICTなど先進技術を駆使して作業の省力化を図る「スマート農業」の推進に向けた研修会を同町阿木名のたけはら農園で開いた。町内農家や農業関係団体約30人が参加し、果樹などに自動で農薬を散布できる車型ロボットを実演。取り扱い方法などを学び、省力化に向けての導入を検討した。 農作業の省力化、農家の担い手不足や高齢化といった課題解決を目的に実施。中国のXAG社が開発・製造する世界初の量産型農業用無人車「R150」を、同社九州地区代理店・(有)鹿児島船舶塗装工業所アグリかわさきの代表取締役・川崎恭資さんが持ち込み実演した。 R150は、RTK(相対測位)による制御で、測量データを元にルートを自動生成する。平地はもちろん山間部のほ場や果樹園などの複雑な地形でも自動走行が可能。ドローンなど空中散布では届かなかった、園芸作物や果樹への安全・正確で省力的な自動散布が期待されている。 研修会で

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    agrisearch 2021/11/24
    「瀬戸内町が推進スマート農業普及へ研修会」
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