ブックマーク / m-urabe.hatenablog.com (2)

  • ■ - 寄生虫ひとりがたり

    オツトメの後、水田生物研究会のシンポジウムを聴きにB博へ。しかし、クリスマス祝会をサボったのって初めてかも。 シンポジウムの演題は19もあり(この辺の水田生物関係者は勢ぞろいの感があった)、私の共同研究者の発表も2題あった。 全体を通してみると、意外だったのは、無農薬農法が生物多様性に貢献しているという結果がほとんどなかったことである(むしろ地域差の方が大きい).その理由はいくつかあるようだが、農薬そのものの毒性が低下していることに加えて、最後のコメンテーターの指摘にもあったが、農薬を一度でも使用すれば慣行農法とされてしまうので、そもそも"無農薬vs慣行"という2分法が不適当であるということもあるだろう。あるいは、ほとんどのところのように数筆程度の小規模な無農薬栽培では、周辺効果のために無農薬の効果が検出されにくいという可能性もあるのではないかと思う.いずれにせよ、水田生物の研究の視点は、

    ■ - 寄生虫ひとりがたり
    agrisearch
    agrisearch 2010/12/24
    「無農薬農法が生物多様性に貢献しているという結果がほとんどなかった」・・研究者にとっては意外ではないが、一般社会への周知がもっと必要。
  • 寄生虫ひとりがたり

    研究室近くの廊下に弱ったルリタテハが落ちていたので連れて帰りました。幼虫はタテハ類の例に漏れずエキセントリック な毛虫ですが、成虫はシックで好きな蝶の一つです。今の時期にいるのは越冬個体でしょうか。 「生物多様性しが戦略2024」パブコメの結果が公表されていました。 https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5460975.pdf ちなみに私の授業で学生たちが意見を出し、それを集約したコメントを送りましたが、それに対する県の対応はこうなりました。最終案に少しでも反映されたのは1箇所だけですね。 スライド番号 (案)中の記載内容 御意見等 県からの回答 31 [自然のもつ防災・減災機能] 「こうした場所に位置する湿地等を維持することは、水辺の生態系の保全だけでなく、水の貯留機能により防災・減災にもつながると期待される」 水の貯留可能性が高いと

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    agrisearch
    agrisearch 2010/10/28
    寄生虫生態学者の研究活動ブログ
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