「移動販売やってみたいけど、クルマや機材をそろえるハードルが高い」。そんなハードルを下げるレンタル移動販売車が、ダイハツ工業が展開するオールインワン移動販売パッケージ「Nibako」(にばこ)だ。 9月にサービスが始まったばかりで、まだ街でみかけないなか、その使い勝手がわかる実用例が「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2022」(東京・六本木ヒルズ、10月29・30日開催)で公開された。 ダイハツ Nibako を活用し、野菜や加工品を販売したのは、農林水産省経営局就農・女性課農業女子プロジェクトのメンバーたち。『ハイゼット』の荷台にセットされた Nibako のガルウイングを跳ね上げ、左右と後に扉を開き、パーテーションやアルミラックを出せば、おしゃれな陳列スペースがすぐにできあがる。 1日1万3200円から、月額6万6000円からレンタルできる移動販売車