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  • 伊集院光さん衝撃コメントに青ざめる講師…「100分de名著」の舞台裏|名著の予知能力|秋満吉彦

    「100分de名著」(NHK Eテレ)で取り上げる作品を九年にわたり選び続けてきたプロデューサー、秋満吉彦さんが最も戦慄を覚えたのは、現代社会のありようを言い当てる「名著の予知能力」でした。5月31日に発売された新書『名著の予知能力』は、まったく新しい名著の読み方を提案する書。 講師が青ざめるとき――シェイクスピア「ハムレット」(2014年12月放送) 日を代表する……いや国際的にも高い評価を受けているシェイクスピア研究の第一人者の顔が青ざめていた。モニター越しに見えた表情なので、スタジオ照明の加減もあり、やや誇張が入ってしまっているかもしれない。もっと正確にいえば、表情がこわばっていた。次の句が継げないでいる。明らかに挙動がおかしい。 東京大学大学院総合文化研究科教授・河合祥一郎さん。「ハムレットは太っていた!」「謎解き『ハムレット』」といった著作に惚れ込んだ私が、「ハムレット」解説講

    伊集院光さん衝撃コメントに青ざめる講師…「100分de名著」の舞台裏|名著の予知能力|秋満吉彦
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    agrisearch 2023/06/19
    新書『名著の予知能力』/番組作りが真剣勝負なのは感じる。/クローディアスの件は、歎異抄の悪人正機のような考え方。この番組の経験ならではと思う。
  • 『ごんぎつね』の読めない小学生たち。授業見学をして耳を疑った驚きの発言とは?|ルポ 誰が国語力を殺すのか|石井光太

    ルポ 誰が国語力を殺すのか 2022.12.01 公開 ツイート 『ごんぎつね』の読めない小学生たち。授業見学をして耳を疑った驚きの発言とは? 石井光太 コロナ禍で強いられた窮屈で不自由な生活。コロナ禍の前から拡大していた家庭格差。この厳しい社会環境で生きる子供たちに、いま何が起きているのか? 石井光太さんの話題のベストセラー『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(文藝春秋)から、冒頭部分を抜粋してお届けします。 *   *   * 「母の死体を消毒している」「死体を煮て溶かしている」 都内のある公立小学校から講演会に招かれた時のことだ。校長先生が学校の空気を感じてほしいと国語の授業見学をさせてくれた。小学四年生の教室の後方から授業を見ていたところ、生徒の間から耳を疑うような発言が飛び交いだした。 「この話の場面は、死んだお母さんをお鍋に入れて消毒しているところだと思います」 「私たちの班の意見は

    『ごんぎつね』の読めない小学生たち。授業見学をして耳を疑った驚きの発言とは?|ルポ 誰が国語力を殺すのか|石井光太
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    agrisearch 2022/12/02
    それはもちろん、芋煮会。
  • ダチョウってどんな鳥?そのすごさとアホさ|ダチョウはアホだが役に立つ|塚本康浩

    ダチョウはアホだが役に立つ 2021.03.27 公開 / 2021.10.01 更新 ツイート ダチョウってどんな鳥?そのすごさとアホさ 塚康浩 ダチョウ博士・塚康浩氏。新型コロナなど感染症予防に力を発揮する「ダチョウ抗体マスク」開発者で、京都府立大学学長でもあるが、その飾らないキャラクターで大人気となっている。 ここでは塚氏の著書『ダチョウはアホだが役に立つ』から一部を紹介する。はたしてダチョウはどんなふうに「アホ」なのか? *   *   * ダチョウという鳥は、ホンマにアホです。どれくらいアホかというと、自分の家族もわからんのです。 生息地であるアフリカのサバンナや砂漠では、ダチョウは10羽くらいの小さな群れを作って暮らしています。 オスはけっこうまめで、繁殖期になると砂地に月のクレーターみたいな巣を作り、卵が孵(かえ)ったらオスとメスが一緒になってヒナを育てます。そこだけ見

    ダチョウってどんな鳥?そのすごさとアホさ|ダチョウはアホだが役に立つ|塚本康浩
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    agrisearch 2022/09/09
    ダチョウ博士・塚本康浩氏。
  • 古典的にして正統派の現代美術作家・会田誠の『犬』が世界と和解するとしたら|性と芸術|大野左紀子

    2012年の森美術館個展での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた、会田誠さん23歳のときの作品『犬』。その制作意図を作者人が詳らかにした『性と芸術』が7月21日発売になりました。「犬」への批判のひとつに、”女性蔑視”があります。かつて現代美術作家として実作し、現在、フェミニズムを射程にいれた文筆家である大野左紀子さんは書をどう読んだのでしょうか? 王道としての「反時代性」と、性のどうしようもなさと 会田誠は、現代美術において極めてオーソドックスな王道を歩むアーティストである。正統派中の正統派と言ってもよい。と言うと、「女性蔑視のエログロ絵画で人の神経を逆撫でする作家のどこが正統派なのか」「何かと物議を醸すアート界の異端児では?」という声が上がるかもしれない。確かに会田作品、中でも『犬』シリーズがいかに「人の神経を逆撫で」してきたかは、ネットで検索すれば一目瞭然だ。会田誠と

    古典的にして正統派の現代美術作家・会田誠の『犬』が世界と和解するとしたら|性と芸術|大野左紀子
  • 電子の波動関数が表わすものはなんなのか【再掲】|物理の4大定数|小谷太郎

    小谷太郎『物理の4大定数 宇宙を支配するc、G、e、h』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。これらの基礎物理定数は日常から宇宙までを支配する法則が数値となったものだ。我々はふだん物理定数など意識せずに暮らしているが、この値が違えば太陽はブラック・ホールと化し、人類は地球にいられず火星に住むハメになり、宇宙の姿は激変する。書では人類がいかにして4大物理定数を発見したか、そのことでどんな宇宙の謎が解け、またどんな謎が新たに出現したかを解説。相対性理論、宇宙の構造、素粒子や量子力学までわかる画期的な書! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 小谷太郎『宇宙はどこまでわかっているのか』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天

    電子の波動関数が表わすものはなんなのか【再掲】|物理の4大定数|小谷太郎
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    agrisearch 2022/05/12
    「こうして、1925年から1926年にかけてのほんの1、2年のうちに、量子力学の枠組みができあがったのです。」
  • 野菜の皮をむくかどうかは、お好みでいいの。ピーマンの種は取らなくても案外美味しいんです。|その下ごしらえ、ホントに必要?|野田真外/松本仲子

    その下ごしらえ、ホントに必要? 2022.01.19 公開 ツイート 野菜の皮をむくかどうかは、お好みでいいの。ピーマンの種は取らなくても案外美味しいんです。 野田真外/松仲子 コロナ禍を経て、自宅で料理をする人が男女共に増えています。でも、いざ始めてみると色々と素朴な疑問が出るものですよね。そんな料理初心者の方をはじめ「なんとなく日々料理をこなしているけど、自己流でやっていてイマイチ美味しくならない」という方にお勧めなのが『その下ごしらえ、ホントに必要?』です。必要だと思っていたけれどやらなくてよかったことや、これは外さないで! ということが分かる書から少しずつ試し読みを掲載致します。 野田 野菜は皮をむいたり種を取ったりするのが面倒ですが、でもニンジンなどは皮をむかなくてもいいんじゃないかとも思います。実際、野菜の皮や種はどのくらい取ればいいんでしょうか。 松 それは当に「好み

    野菜の皮をむくかどうかは、お好みでいいの。ピーマンの種は取らなくても案外美味しいんです。|その下ごしらえ、ホントに必要?|野田真外/松本仲子
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    agrisearch 2022/01/19
    「農家の方にお伺いしたのですが、出荷の前に検査に出すそうなんですけれど、少しでも農薬の量が基準値を超えているとすぐにはねられるんだそうです。それですごく気を使うと仰っていました。」皮は問題ない。
  • ダーウィン進化論。生き残るのは「変化できる者」ではなく「運が良かった者」|辺境生物はすごい!|長沼毅

    辺境生物はすごい! 2020.06.25 公開 ツイート ダーウィン進化論。生き残るのは「変化できる者」ではなく「運が良かった者」 長沼毅 「唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」 ダーウィンが言ったとされるこの言葉は、自己啓発系のセミナーや記事などでよく使われ、ついには政治の場面でも引用されました。 しかしこれは彼自身の進化論に照らし合わせてみると、そんなことを言っていないというのは明らかです。 生物の観察を通じて人間の生き方を考える長沼毅さんの新書『辺境生物はすごい!』から、キリンを例にとって進化論の概要を説明した箇所を抜粋しました。(幻冬舎plus・柳生) 「キリンの首は、高所の葉をべるために進化して長くなった」というのは間違い 言うまでもなく、現代の生物学における進化論は、チャールズ・ダーウィンの主著『種の起源』から始まりました。その基的な考えに、ダーウィンの時代に

    ダーウィン進化論。生き残るのは「変化できる者」ではなく「運が良かった者」|辺境生物はすごい!|長沼毅
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    agrisearch 2020/06/26
    「環境に合うように進化してきたのではなく、たまたま持って生まれた形質が環境に合っていたから、生き残った。」/いちおう、獲得形質の遺伝→https://wired.jp/2017/10/10/epigenetics-mechanism/
  • 昆虫学者が長年あこがれ続けた砂漠のヒーロー甲虫|とんでもない甲虫|丸山宗利

    とげとげ、もふもふ、まんまる、くしひげ、くびなが……。昆虫の概念がひっくり返る、279種のおかしな甲虫を厳選したビジュアルブック『とんでもない甲虫』(丸山宗利・福井敬貴著)が7月11日に発売です。 書でも登場する「砂漠にすむゴミムシダマシ」に長年あこがれていた昆虫学者の丸山宗利さんは、2019年1月、ついに砂漠の国ナミビアへと採集旅行に出かけました。 書の刊行を記念して、丸山さんのナミビア採集旅行記を連載でお届けします。 *   *   * 砂漠のゴミムシダマシを追え! 前半の同行者である筒井さんといっしょに過ごせる時間も、残り少なくなってきた。 じつはここゴバビスの次はどこに行くのか決めていなかったのだが、ゴバビスにいるうちに、乾燥地の虫探しが楽しくなり、いっそのこと砂漠に行ってみましょうかということになった。 1月30日朝、ゴバビスを出発し、第1の目的地であるセスリムへと向かった。

    昆虫学者が長年あこがれ続けた砂漠のヒーロー甲虫|とんでもない甲虫|丸山宗利
  • サバンナで、えりまきを着けたようなコガネムシ発見!|とんでもない甲虫|丸山宗利

    とげとげ、もふもふ、まんまる、くしひげ、くびなが……。昆虫の概念がひっくり返る、279種のおかしな甲虫を厳選したビジュアルブック『とんでもない甲虫』(丸山宗利・福井敬貴著)が7月11日に発売です。 書でも登場する「砂漠にすむゴミムシダマシ」に長年あこがれていた昆虫学者の丸山宗利さんは、2019年1月、ついに砂漠の国ナミビアへと採集旅行に出かけました。 書の刊行を記念して、丸山さんのナミビア採集旅行記を連載でお届けします。 *   *   * ゴバビスのサバンナへ ナミビアの首都ウイントフークから200キロメートルほど東へ進むと、ゴバビスという小さな町がある。 ロシア友人にきいたところ、そこにエンマハンミョウがいるという。 実は今回の旅では、ゴミムシダマシと同時に、いくつか見たい虫があった。そのひとつがエンマハンミョウである。 ハンミョウといえば通常は1、2センチメートルの小さな甲虫だ

    サバンナで、えりまきを着けたようなコガネムシ発見!|とんでもない甲虫|丸山宗利
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    agrisearch 2019/07/03
    ビジュアルブック『とんでもない甲虫』
  • 砂漠の国ナミビアにはとんでもない甲虫がいるらしい|とんでもない甲虫|丸山宗利

    とげとげ、もふもふ、まんまる、くしひげ、くびなが……。昆虫の概念がひっくり返る、279種のおかしな甲虫を厳選したビジュアルブック『とんでもない甲虫』(丸山宗利・福井敬貴著)が7月11日に発売です。 書でも登場する「砂漠にすむゴミムシダマシ」に長年あこがれていた昆虫学者の丸山宗利さんは、2019年1月、ついに砂漠の国ナミビアへと採集旅行に出かけました。 書の刊行を記念して、丸山さんのナミビア採集旅行記を連載でお届けします。 *   *   * はじめに ナミビアは、アフリカの南部にある砂漠の国である。そして砂漠にすむゴミムシダマシの宝庫でもある。 図鑑で見て、昔から砂漠でゴミムシダマシを見つけたいと思っていた。 今回出版される『とんでもない甲虫』にも、あこがれの意味もこめて、世界各地の砂漠のゴミムシダマシを掲載した。 2019年1月末、どうにか時間をつくり、この夢を実現しようと旅に出た。

    砂漠の国ナミビアにはとんでもない甲虫がいるらしい|とんでもない甲虫|丸山宗利
  • <蚊>吸血するのは交尾を終えたメスだけ。|きらいになれない害虫図鑑|有吉立

    きらいになれない害虫図鑑 2018.07.30 公開 ツイート 『きらいになれない害虫図鑑』刊行記念特集。その3 <蚊>吸血するのは交尾を終えたメスだけ。 有吉立 ゴキブリ100万匹、蚊とハエで10万匹、ダニ1億匹などなど……! 約100種類の害虫の“飼育員”による、害虫たちのことがよくわかって、好きになる!? この夏必読の『きらいになれない害虫図鑑』から、いくつかの害虫をピックアップしてご紹介します。 花の蜜を吸って生きています 日で人を刺す蚊としてポピュラーなのが、アカイエカとヒトスジシマカ。 ということで、弊社で試験の主流として使っているのがこの2種です。どこにでもいる蚊ですが、どちらも素性のしっかりした、由緒正しい系統の蚊を飼っています。 というのも〝野良〟の蚊は、何か病原体を持っているかもしれないから。 アカイエカは寄生虫のフィラリアを持っている可能性があります。イヌの病気のよ

    <蚊>吸血するのは交尾を終えたメスだけ。|きらいになれない害虫図鑑|有吉立
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    agrisearch 2018/07/31
    著者はアース製薬の研究者。
  • おそらく世界初!珍しい甲虫の生体写真が撮れた【再掲】|カラー版 昆虫こわい|丸山宗利

    丸山宗利 九州大学総合研究博物館准教授 1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、17年より准教授。アリやシロアリと共生する昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。昆虫の面白さや美しさを多くの人に伝えようと、メディアやSNSで情報発信している。最新刊『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』のほか、『とんでもない甲虫』『ツノゼミ ありえない虫』『きらめく甲虫』『カラー版 昆虫こわい』『昆虫はすごい』など著書多数。『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』『角川の集める図鑑 GET! 昆虫』など多くの図鑑の監修を務める。

    おそらく世界初!珍しい甲虫の生体写真が撮れた【再掲】|カラー版 昆虫こわい|丸山宗利
  • 世界中で研究“オオカミに育てられた子”の実記は嘘だった…(その1)|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭

    今回は、連載タイトルになっている「オオカミ少女」のお話。 みなさんは、こんな物語を聞いたことがないだろうか? 《インドの森のなかで、赤ん坊の頃から狼に育てられていた姉妹が発見された。姉妹は言葉を話すことができず、四つ足で歩き、地面に置いた皿をなめるようにしてミルクを飲んだ》 私がはじめて聞いたのは30年ほど前。教科書に掲載されている話だ。さまざまな研究分野でも「基のキ」のように採用されている“実話”なのだが……。 *** 社会学者である父の書棚には、「切腹論」「生き神信仰」「日のシャーマニズム」「パニックの心理」など、怪しげで手垢のついた古ぼけた書物がたくさん並んでいた。難しくて子供の私にはほとんどわからなかったが、普通の平穏な生活からは見えない、知ってはいけない世界が莫大に広がっているように思えて、好奇心を煽られ、見たくて見たくてしょうがなかった。 切腹のは、真一文字と十文字とでは

    世界中で研究“オオカミに育てられた子”の実記は嘘だった…(その1)|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭
  • ヒアリやマダニの恐怖も!人気昆虫学者が見た世界の珍奇な昆虫|カラー版 昆虫こわい|丸山宗利

    丸山宗利 九州大学総合研究博物館准教授 1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、17年より准教授。アリやシロアリと共生する昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。昆虫の面白さや美しさを多くの人に伝えようと、メディアやSNSで情報発信している。最新刊『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』のほか、『とんでもない甲虫』『ツノゼミ ありえない虫』『きらめく甲虫』『カラー版 昆虫こわい』『昆虫はすごい』など著書多数。『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』『角川の集める図鑑 GET! 昆虫』など多くの図鑑の監修を務める。

    ヒアリやマダニの恐怖も!人気昆虫学者が見た世界の珍奇な昆虫|カラー版 昆虫こわい|丸山宗利
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    agrisearch 2017/08/04
    丸山宗利氏の最新刊
  • 社会問題を白か黒かで判断できるなら誰も苦労はしない|今、新聞をどう読むか?|石戸諭/プチ鹿島

    『芸人式新聞の読み方』を上梓したばかりの時事芸人、プチ鹿島さんと元毎日新聞記者で、現在は、BuzzFeed JAPANで活躍する石戸諭さんの新聞の読み方論。第3回は、半信半疑で読むことの重要性を語ります。 (構成:福田フクスケ 撮影:菊岡俊子) 白か黒かで切り捨てず、半信半疑を楽しもう 鹿島 今はみんな白か黒かで判断したがる風潮があって、自分の意見に合わないものをすぐに切り捨てようとしますよね。にも書きましたが、「産経新聞によると」って書いただけで、「産経を引用してる時点でダメ」みたいなことを言われてしまう。『朝日新聞』でも同じです。 石戸 僕も新聞記者時代に、安保法案反対の国会前デモに行って、Twitterで「すごい数の人がきている」と投稿したら、ネトウヨっぽい人からすぐに「はい捏造」「はい水増し」ってリプライがきて……。 鹿島 ありますねえ。それ、誰が言ってるかという肩書きだけで怒っ

    社会問題を白か黒かで判断できるなら誰も苦労はしない|今、新聞をどう読むか?|石戸諭/プチ鹿島
  • 「イルカかわいい!」にとどまらない水族館との関わり方|(対談)水族館でイルカを飼うということ|川端裕人/Mami

    (対談)水族館でイルカを飼うということ 2017.02.27 公開 ツイート 「イルカかわいい!」にとどまらない水族館との関わり方 川端裕人/Mami 様々な問題を抱える日の水族館。狭いプールで何頭ものイルカを飼育していたりショー重視だったりと、イルカをひとつの個体群として考えたときに持続可能な環境になっていないという事実があります。 後編では、水族館へ行く側の私たちがイルカの環境を守るためにできることは何なのかということを、動物園関係者のバイブル『動物園にできること』著者で、捕鯨船での取材経験もある作家の川端裕人さんに、バイリンガルニュースMamiが話を聞きにいきました。 ※前編「日のイルカ飼育は世界より何十年も遅れている」はこちら (構成 兵藤育子 撮影 渡邊有紀) イルカの飼育を取り巻く現状 Mami 日の水族館でのイルカの死亡数について教えて下さい。 川端 水族館で飼われてい

    「イルカかわいい!」にとどまらない水族館との関わり方|(対談)水族館でイルカを飼うということ|川端裕人/Mami
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    agrisearch 2017/03/04
    川端裕人氏。
  • 子宮頸がんの発見数は40年前に比べてなんと34倍!<がんと診断されても信じるな>近藤誠 - 幻冬舎plus

  • 意識は低く持つ。競争は避ける。|「日本一有名なニート」と「クマムシ博士」の、ニッチ的生き方のすすめ|pha/堀川大樹

    pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。以来毎日ふらふらしながら暮らす。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。著書に『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』『ひきこもらない』(幻冬舎)、『ニートの歩き方 お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(技術評論社)などがある。 堀川大樹 1978年生まれ。北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程修了。地球科学博士。NASA Ames Research center研究員、AXAポスドクフェロー、パリ第五大学および仏国立衛生医学研究所研究員を経て、慶應義塾大学SFC上席所員。著書に『クマムシ博士の「最強生物」学講座

    意識は低く持つ。競争は避ける。|「日本一有名なニート」と「クマムシ博士」の、ニッチ的生き方のすすめ|pha/堀川大樹
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