JA全農いわてが販売した岩手県産の小麦から嘔吐などの症状を起こすおそれのある「かび毒」が基準値を超えて検出されたことが分かりました。現在製粉会社などが自主回収を進めています。 JAによりますと9日、販売先の県外の製粉会社から2022年生産された県産ナンブコムギを自主検査した結果、赤カビによる「かび毒」が基準値を超えたと報告がありました。 その後のJAの検査でも基準値の3倍から4倍の「かび毒」が見つかったため、22日に県内の製粉会社に連絡したということです。 なお、販売前のJAの検査では、基準値を超えるかび毒は検出されていなかったということです。 かび毒を一度に大量に摂取した場合、嘔吐や下痢などの症状が出るおそれがありますが、これまで健康被害の報告は入っていません。 現在、JAが産地や販売量、流通先の特定などを急いでいるほか、製粉会社や、製粉後の小麦を使用した製菓店などが自主回収を進めていま
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