消費者庁は2月3日の節分を前に、豆まきで使われる大豆などによる子どもの窒息や誤嚥(ごえん)リスクについて注意を呼び掛けている。 【関連記事】2023年節分 恵方巻の値上げ傾向が鮮明に、平均価格1割上昇で約900円/帝国データバンク調査 主に0歳~小学校入学前の子どもの思わぬ事故を防ぐための注意点や豆知識を届けるメール配信サービス「子ども安全メールFrom消費者庁」の「Vol.617 節分は窒息・誤嚥に注意! 硬い豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないで!」(1月24日、消費者庁サイトに掲載)によると、消費者庁・国民生活センターには、豆やナッツ類での窒息や誤嚥(食べ物または異物が気管に入ること)による、以下のような事故の情報が医療機関から寄せられた。 ◆「乾燥豆3個を食べた時にせき込み、5分後にかみ砕いた豆とともに血を吐き出した。病院を受診し、検査では明らかな症状と所見は認められず、