川口春奈が主演を務める4月期のTBS金曜ドラマ『9ボーダー』の初回放送を前に、新井順子プロデューサーよりコメントが寄せられた。 本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹を主役としたヒューマンラブストーリー。父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結した3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら、人生を前向きに進んでいく姿を描く。 主人公・大庭七苗を演じる川口をはじめ、七苗の姉・成澤六月役で木南晴夏、妹・大庭八海役で畑芽育、物語のキーマン・コウタロウ役で松下洸平、自由奔放な公認会計士・松嶋朔役で井之脇海、七苗の幼なじみ・高木陽太役で木戸大聖が出演する。 新井プロデューサーにとって、本作は「5年越しに実現した企画」だという。 「19歳、29歳、39歳、その年代最後の年になったと
杉咲花が主演を務める4月期のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』に若葉竜也と井浦新が出演することが決定した。 元脳外科医の子鹿ゆずるが原作を、大槻閑人が漫画を手がける、講談社『モーニング』で連載中の『アンメット -ある脳外科医の日記-』を連続ドラマ化する本作は、“記憶障害の脳外科医”の主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。 ある事故で脳を損傷し、重い後遺症を抱える脳外科医・川内ミヤビ(杉咲花)は、過去2年間の記憶がなく、さらに今日のことも明日にはすべて忘れてしまう。誰と何を話し、何に喜び、何に悲しんだのか。寝て、翌朝起きたら、すべてがリセットされてしまうのだ。彼女にいま許されているのは、看護師の補助的な仕事だけ。医療行為は一切できない。しかし、「私には今日しかない。今日できることを精一杯やろう」と決意したミヤビ
想像してほしい。もし余命3カ月を告げられたら、あなたならどうするだろうか? ひとしきり落ち込んだり泣いたりしてから、少しだけ平常心を取り戻して、こう考えるのではないだろうか。やり残したことはないかと。 『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)第4話は友情と恋のエピソードだ。雅彦(木梨憲武)の「死ぬまでにやりたいことリスト」に書かれた「神に謝る!」。エリザベス・キューブラー・ロスが提唱した死の受容のプロセスにある「取り引き」段階では、確実にやってくる死の苦痛をやわらげるために、神仏をはじめとする人智を超えた力にすがって行いを改めるとされる。雅彦の「神に謝る」は一瞬このプロセスを指すと思わせるが、その意図するところは神様ではなく同級生の「じん」君に謝りたい、というとても人間味のある動機だった。 神健一郎(中井貴一)が営む喫茶店を探し当てた雅彦。中学時代、雅彦は親友の神に頼まれて、同級生の女子
古川琴音の主演映画が、1月に『みなに幸あれ』、2月に『雨降って、ジ・エンド。』と立て続けに公開される。 筆者はかねがね、古川がホラー映画と相性がいいのではないかと思っていた。それは『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)で演じたイブ、そして『犬神家の一族』(NHK BS4K・BSプレミアム)での野々宮珠世役を観て感じていたことだ。 前者は露伴(高橋一生)の大ファンとしてチャーミングに近づきながら、露伴を命の危険に晒すシリーズ最強の敵。『犬神家の一族』では、犬神佐兵衛の莫大な遺産の相続権を持ち、“スケキヨ”こと犬神佐清(金子大地)を慕う令嬢でありヒロイン・野々宮珠世を演じた。どちらも愛憎渦巻く物語ということは共通していながら、前者は露伴を巻き込んでいく側、後者は相続問題に巻き込まれていく側でもあった。ミステリー/サスペンス色の強い2作、特に横溝正史シリーズを経てということもあるが、古川は両者の立
福島県出身、東京都在住。8人組バンド片想いのボーカル。2児の母でもある。 片想い Instagram さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~(毎週日曜21時/TBSテレビ系) 西島秀俊さん演じる元・天才指揮者(夏目俊平)と、芦田愛菜さん演じる父を拒絶し音楽を嫌う娘(響)の再生の物語。脚本は「凪のお暇」、「妻、小学生になる。」を手がけた大島里美さんとのことで、期待大です。サブタイトルの”アパッシオナート”は、”情熱的に”を意味する音楽用語。主演お二人の低温度で、でも情熱的な演技が見られそうで楽しみです! 初回放送ではウィーンにいる俊平が日本に帰国し、5年ぶりに子どもたちと再会。ある事件をきっかけに辞めていた指揮を、存続の危機にある楽団のために任されることになります。型にはまらない指導スタイルと指揮がとても魅力的で、一瞬で人々の心を掴んでいく俊平。響の賛同を得ないまま、指揮者として再び
ドラマの始まり方が気になる。仕事柄多くの作品を視聴する機会があるが、記憶に残る作品もあれば、そうじゃないものもある。『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)第1話は、画質の粗いホームビデオ風の映像で始まった。 6歳の時に母親を亡くした椎名瞳(奈緒)は、父・雅彦(木梨憲武)と親子水入らずの生活を送ってきた。いつもと変わらない正月の風景。ただ一つ違うことがある。それは来年の今ごろ、父がここにいないことだ。実演販売士の雅彦にとって、娘の成長は何よりの生きがいだ。腰に痛みを覚えてかかった先の病院で雅彦はがんを告げられた。ステージ4のすい臓がん。まさかと思い別の医者の診断も受けた。結果は変わらなかった。 瞳は父がいなくなることが信じられない。目の前にいる雅彦はいつもと変わりなく元気そのものだ。最初は、結婚に反対する父が嘘を言っていると考えたが、かかりつけ医の話を聞いてようやく本当のことだとわかった
2024年1月よりスタートする冬ドラマを一挙に紹介。月9、日曜劇場、深夜ドラマなど地上波作品を中心にピックアップしました。 月曜 「君が心をくれたから」1月8日スタート、後9:00~(フジテレビ系) 悲しい過去から自分に自信が持てず、人に心を開けないでいた雨(永野)は、故郷・長崎に戻ったある日、かつてただ一人心を通わせた、高校時代から想いを寄せる男性、太陽と再会する。しかし、再会を喜んだのもつかの間、事故に遭ってしまう太陽。悲しみに暮れる雨は、彼女の前に現れた、あの世からの“案内人”と名乗る男から「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と告げられる。 出演:永野芽郁、山田裕貴、白洲迅、出口夏希、斎藤工、松本若菜、真飛聖、遠藤憲一、余貴美子 脚本:宇山佳佑 主題歌:宇多田ヒカル 演出:松山博昭 ADVERTISEMENT 日本有数のゲーム開発会社であるダイナミック・ドリー
西島秀俊と芦田愛菜が共演するドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』が、TBS日曜劇場枠で2024年1月から放送されることが決定した。 本作は、TBS金曜ドラマ『凪のお暇』(2019年)、『妻、小学生になる。』(2022年)などを手がけた大島里美脚本のオリジナルストーリー。世界的天才指揮者の夏目俊平とその娘の物語が紡がれていく。タイトルにあるアパッシオナートとは、音楽の発想標語の一つ。「熱情的に」「激しく」を意味する。 本作の主人公・夏目俊平を演じるのは西島。日曜劇場への出演は『流星ワゴン』(2015年)に主演して以来9年ぶりとなる。夏目は、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)。大好きな音楽に対して常にアパッシオナート(情熱的)に向き合い、その情熱はいつも演奏家たちの眠っていた情熱を呼び覚まし、火を灯していた。しかし、
原菜乃華が主演を務めるドラマ25『こむぎの満腹記』が、テレビ東京系にて9月29日と10月6日の2週にわたって放送されることが決定した。 群馬県・高崎市とタッグを組み、これまでに地域創生バラエティ番組『畑そのまんまレストランにする。in 高崎』(2020年)や、ドラマ『農家のミカタ』(2021年)、『旅するサンドイッチ』(2022年)を制作してきたテレビ東京。本作は、その第4弾として2週連続で放送される、深夜の背徳系炭水化物グルメドラマだ。群馬県高崎市を舞台に、小麦料理をこよなく愛する女の子・橘こむぎがカロリーを気にしないで美味しい小麦料理を求め、さまざまな店を訪れる。 ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日)や、『どうする家康』(NHK総合)に出演し、アニメーション映画『すずめの戸締まり』では主人公の声を担当、9月15日に公開される映画『ミステリと言う勿れ』にも出演している原が、小麦料理をこ
堀田真由が地上波連続ドラマ初主演を務める『たとえあなたを忘れても』が、10月22日22時よりABCテレビ・テレビ朝日系にて放送されることが決定した。 『日曜の夜ぐらいは...』『何曜日に生まれたの』に続く、ABCテレビが送る日曜22時の全国ネットドラマ枠第3弾となる本作は、夢を失い生活苦に陥ってしまった主人公・河野美璃と、記憶を失ってしまう“解離性健忘症”という障害を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる青木空の恋物語を描いたヒューマンラブストーリー。『神様、もう少しだけ』(TBS系)、『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)の浅野妙子が脚本を手がける。 音楽教室のピアノ講師という職はあるものの、収入は乏しく、「社会の役に立たない」自分にため息をつきながら毎日をやり過ごしていた美璃。そんな美璃が、大好きなメロンジュースをきっかけに出会ったのが記憶障害を持った空だった。空は自分が自分であ
2023年8月21日(月)からスタートした、この番組。特に一話目の冒頭から映しだされた風景が灘過ぎて…。ロケ地場所気になり、全く内容が頭に入らず…。再度、見返しました(笑) 小学校の螺旋階段のシーンは、円形校舎で撮影されていますよね…。これって、ひょっとして、神戸市立美野丘小学校?! ビンゴ! 神戸フィルムオフィスによると、ロケ地場所に、「神戸市立美野丘小学校」が入ってました! ロケ地:神戸市立美野丘小学校1950年代後半の建築に多かったという、円形校舎。実は、私も円形校舎で学んだ人間なんです。真ん中がズドーンと吹き抜けになっており、その周りが螺旋階段。そして、その外側が教室になります。なので、教室の形は、バウムクーヘンのような扇形。さらに教室の外側はベランダ。当時は、区切りがなかったので、その階を一周回れる構造になっていました。 当時は、まだフィルム現像の時代。教室内を写した写真なんて一
NHK連続テレビ小説第111作目『おむすび』のヒロインを橋本環奈が務めることが発表された。 2024年度後期、NHK大阪が製作を務める本作は、平成・令和を舞台にしたオリジナル作品。“ギャル”だった主人公が栄養士となり、現代の抱える問題を解決していく。 橋本が演じるのは、平成に元号が変わった最初の日に生まれた米田結。自然豊かな福岡県・糸島で育ち、そのせいか、どんなものでも美味しそうに食べる。農業を営む結の家族も明るくて能天気だが、実は何かと複雑な事情も。高校卒業後、ある事がきっかけで神戸、そして大阪へと移り住み、栄養士の道を歩み始める。「おむすび」は、幼いころにつけられた結のあだ名だが、本人はあまり気に入っていない。 脚本は『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ系)、『正直不動産』(NHK総合)などの根本ノンジが担当する。 コメント 根本ノンジ(脚本) 私事ですが、昔から酔うとしょっ
俳優・原菜乃華が、出演中のドラマ『波よ聞いてくれ』について話し、番組恒例の質問「自身を構成する3つの要素」に回答した。 原が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉友)のゲストコーナー。オンエアは4月21日(金)。 『波よ聞いてくれ』撮影現場はにぎやか! 今回のオンエアは、金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)のオンエア開始日だった。 このドラマには、同番組のナビゲーターである稲葉もゲスト出演している。現場の様子や見どころについて盛り上がった。 LiLiCo:共演シーンはあるの? 原:ありましたね。2話でガッツリ一緒です。 稲葉:僕は1話と2話にゲスト出演します。 LiLiCo:現場では稲葉くんってどんな感じなの? 原:あんまり変わらない感じがしますね。 稲葉:現場は大変だけど、普通におしゃべりしたり共通の役者
本作は、派遣社員として働きながら小説家を目指す早川麻衣を主人公とする青春ドラマ。彼女は、派遣先から契約を切られ、ラストチャンスと考えていた文学賞にも落選して希望を失いかけていた。そんな中、とある出来事をきっかけにバラバラになっていた高校時代の親友たちと10年ぶりの再会を果たす。麻衣は前向きな気持ちを取り戻していく一方で、親友に抱き続けてきた罪悪感に苦しんでいた。 地上波ドラマ初主演の森田は「私に主演が務まるのだろうかという緊張感に覆われつつ、主人公は描かれる背景が一番多い役なので、演じる上で人一倍の景色を見ることができるんだなと高揚感もありました」とコメント。また学生時代のやり直したいことについては「仲のいい友達と深く話すことが多かった学生時代でした。今戻れるなら、その時ちゃんと話せなかった他の子たちとも仲良くなりたい。“好きな食べ物は何?”から始めて、知られざる一面を見つけられたら楽しそ
芳根京子が主演を務めるドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)が4月12日よりスタートした。本作のテーマはズバリ「知的財産」。略して「知財」。物としての財産ではなく、「知的創造活動によって生み出された財産的価値を有する情報」を指す。 情報漏洩の疑いをかけられた開発部員の藤崎亜季(芳根京子)が、調査のために親会社からやってきた弁理士、つまりは知的財産のプロである北脇雅美(重岡大毅)とその特許を取り戻す、というのが第1話の大まかな流れ。「弁理士」をはじめ、「特許公報」「冒認出願」といった一般的にはあまり聞き馴染みのないような単語が登場するが、そこを分かりやすくかつ柔らかくしようとしているのが作品全体からも伝わってくる。 知財をテーマに、物語を動かしていくのは藤崎と北脇の2人。出会い方は最悪。性格も真反対のいわゆるデコボココンビであるが、第1話から少しづつ影響を与え始めているのが
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